実演鑑賞
新宿シアターモリエール(東京都)
2025/07/31 (木) ~ 2025/08/10 (日) 公演終了
休演日:8月4日(月)
上演時間:
公式サイト:
https://21mensou-stage.com/
| 期間 | 2025/07/31 (木) ~ 2025/08/10 (日) |
|---|---|
| 劇場 | 新宿シアターモリエール |
| 出演 | 河合龍之介、章平、定本楓馬、輝馬 |
| 脚本 | 野木萌葱 |
| 演出 | 古谷大和 |
| 料金(1枚あたり) |
6,800円 ~ 7,800円 【発売日】2025/07/05 (全席指定/税込) 通常席:7,800円 ベンチシート:6,800円 ※ベンチシートは、最後列に位置する背もたれのない席です。 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 7月31日(木) 17:00 8月1日(金) 13:00 8月2日(土) 13:00 / 17:00 8月3日(日) 13:00 / 17:00 8月4日(月) 休演日 8月5日(火) 17:00★ 8月6日(水) 13:00 8月7日(木) 17:00★ 8月8日(金) 13:00 8月9日(土) 13:00 / 17:00 8月10日(日) 15:00 ★…アフタートーク開催決定 ※未就学児入場不可 ※本公演は、ライブ配信、アーカイブ配信の予定はございません。 アフタートークイベント開催決定! ■8月5日(火)17:00公演 ■8月7日(木)17:00公演 上記公演におきまして、終演後に稽古・本番・作品を振り返るアフタートークイベントを開催いたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 登壇者:河合龍之介 章平 定本楓馬 輝馬/古谷大和 ※各対象公演のチケットをお持ちのお客様に限ります。 ※約15分ほどを予定しております。 ※登壇者は、予告なく変更となる可能性がございます。 |
| 説明 | 昭和の犯罪史に残る「グリコ・森永事件」、その犯人が自ら名乗っていたのが「かい人21面相」である。1984年3月18日の江崎グリコ社長誘拐事件に端を発し、江戸川乱歩の怪人二十面相をもじったネーミングと度々公開されるひらがなの多い関西弁風の脅迫状、実際に青酸入り菓子を店頭に置くという大胆さ、数珠繋ぎに発生する食品会社への新たな脅迫……と、当時、事件は瞬く間に日本中を巻き込む騒動となっていった。やがてその特異な展開から「劇場型犯罪」と呼ばれ一大事件へと発展するが、多くの証拠や憶測を残しつつもなかなか犯人逮捕には繋がらず、2000年に公訴時効を迎えて以降今日まで、「完全犯罪」の「未解決事件」として語り継がれている。 舞台『怪人21面相』はこの「グリコ・森永事件」を題材に、劇作家・野木萌葱が書き下ろしたオリジナル作品である。初演は2006 年、同氏主宰の劇団「パラドックス定数」版。その後2017年の和田憲明氏演出によるウォーキング・スタッフプロデュース版にて第25回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞、多くの注目を集めた。 リアリティとフィクションを巧みに織り交ぜながら、登場人物4人のみで繰り広げられる緊張感あふれる会話劇で観客を事件の渦中へと引き込むヒリヒリとした世界観。“犯人たち”の駆け引きや人間的葛藤、事件自体が孕む問題点と時代性、そして、物語が進むほどに作品と観客との間に強烈な“共犯意識”を生み出していく逃げ場のない濃密な劇空間は、小劇場作品ならではの強烈な体感とも言えるだろう。 ■あらすじ 「どくいり きけん たべたら 死ぬで」。 とある建物の一室。人を喰ったような凶悪かつふざけた文面が、一文字ずつタイプされていく。部屋に出入りしているのは4人の訳ありな男たち。そして、彼らが軽口を叩きながら企てているのは、複数の大企業を相手にした大掛かりな脅迫事件だった…! 「けいさつの あほども え」。 大胆かつ緻密に遂行される幾つもの犯罪はことごとく捜査の網をすり抜け、ワイドショーから株価まで、日本中を振り回し脅かすほどの大事件となっている。しかし外界の騒動とは裏腹に、この部屋にあるのはどうしようもない閉塞感と、膨大な言葉の応酬と、各々が抱える葛藤の積み重ねだ。動機は? 目的は? 彼ら4人の関係は──。移りゆく季節の中、この犯罪シナリオのエンドマークは何処に? 「グリコ・森永事件」とは 1984年から 1985 年にかけて発生した未解決の企業脅迫事件。犯人は「かい人21面相」を名乗り、 江崎グリコ、森永製菓、丸大食品などの大手食品メーカーを標的に、経営者の誘拐や製品への毒物混入を予告した。独特の文体の脅迫状、子供と思われる金銭取引に関するテープ音声、毒入菓子を棚に置く野球帽の男の映像、「キツネ目の男」と呼ばれる事件に関わるとされる不審者の似顔絵公開ほか印象的な事柄も多く、警察やマスメディアを巧みに挑発する手口から評論家が名付けた「劇場型犯罪」としても注目された。警察庁広域重要指定114号事件に指定されるが2000年にすべての事件の公訴時効が成立となり、警察庁広域重要指定事件としては初めて犯人検挙に至らない「完全犯罪」の「未解決事件」となっている。事件の衝撃度は大きく、真相を追求する関連書籍や映像作品、創作物なども多数生まれている。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ | 脚本:野木萌葱 演出:古谷大和 美術:乘峯雅寛 照明:紀 大輔 音響効果:天野高志 衣裳:手塚陽介 小道具:小山内ひかり 演出助手:有坂美紀 舞台監督:小野哲史 宣伝美術:syla 宣伝ライター:横澤由香 WEB制作:EAST END CREATIVE 票券:Mitt 主催・制作:ネルケプランニング |
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