| 期間 |
2025/08/02 (土) ~ 2025/09/23 (火)
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| 出演 |
安藤真理、徐秋成、ティナ・ロズネル、ネス・ロケ、ロバート・ツェツシェ、米川幸リオン |
| 脚本 |
岡田利規 |
| 演出 |
岡田利規 |
| 料金(1枚あたり) |
0円 ~ 4,000円
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| 公式/劇場サイト |
https://chelfitsch.net/activity/2025/03/inbetween.html
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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| 説明 |
とある言語の衰退を食い止めるべく、宇宙船イン・ビトゥイーン号に乗り込んだ四人の乗組員と、一体のアンドロイド、そして銀河の旅の途中で遭遇する地球外知的生命体。 宇宙を漂いながら、やがて言葉をめぐる対話が繰り広げられる。劇中で語られる、変化しゆく「わたしたちの言葉」とは、いったい誰のものなのか。
発音や文法といった「正しさ」ではない、演劇における日本語の可能性をひらくため、チェルフィッチュは2021年より「ノン・ネイティブ日本語話者との演劇プロジェクト」として日本語を母語としない方を対象としたワークショップを実施。出会った俳優とともに、演劇作品『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』を創作しました。
■作品によせて 岡田利規
『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』は、日本語を母語としない俳優たちによって日本語で演じられるSF演劇です。
演劇において俳優がある言語を、たとえば日本語を話している。それが意味していること、生み出しているものはなにか? それを仔細に検討してみようとすると、あまりにも複雑で、あたかもそれはマルチヴァースのようです。
重大なミッションを果たすべく四人の乗組員と一体のアンドロイドを載せて宇宙を漂泊するイン・ビトゥイーン号の顛末を描くこの演劇を体験する時間があなたにとって、言語とは、日本語とは、という問いに不思議な仕方でおもいをめぐらせる時間となったら嬉しいです。劇場でお待ちしています。「日本語を母語としない俳優が日本語で演じる演劇」と聞いておそらくイメージするだろうとおぼしきそれとはおよそ異なる演劇体験をしていただけるとおもいます。 |
| その他注意事項 |
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| スタッフ |
作・演出:岡田利規
舞台美術:佐々木文美 音響:中原楽(KARABINER inc.) サウンドデザイナー:佐藤公俊 照明:吉本有輝子 衣裳:藤谷香子 舞台監督:川上大二郎(スケラボ) 演出助手:山本ジャスティン伊等(Dr. Holiday Laboratory)
英語翻訳:オガワアヤ 宣伝美術:中村友理子 宣伝写真:前澤秀登
プロデューサー:水野恵美(precog)、黄木多美子(precog) プロジェクトマネージャー:遠藤七海 プロジェクトアシスタント:千田ひなた(precog)
製作:一般社団法人チェルフィッチュ 共同製作:KYOTO EXPERIMENT 企画制作:株式会社precog |
宇宙を漂いながら、やがて言葉をめぐる対話が繰り広げられる。劇中で語られる、変化しゆく「わたしたちの言葉」とは、いったい誰のものなのか。...
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