期間 |
2013/07/25 (木) ~ 2014/05/11 (日)
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出演 |
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脚本 |
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演出 |
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料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円
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公式/劇場サイト |
http://www.clarte-net.co.jp/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
”この世界はどうして生まれたの 人間は何のために生まれたの”
時は古代。火の中から何度でも甦り、その血を飲んだ者は永遠の生命を手に入れるという火の鳥が、クマソの国にいた。 火の鳥を狙う女王卑弥呼に故郷の村を焼き滅ぼされ、復讐を心に誓うクマソの少年ナギは、姉や幼子たちを戦から守るため火の鳥をしとめる決心をする。 人の欲望が生み出した争いは、誰にも止めることができないのか。
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「子どもの眼が世界を変える」 脚色・演出/東口次登
「この世界は何のためにあり、人は何のために生きるのか?」といった深いテーマを、主人公の少年ナギの目線で、オブラートに包まずに、真っ直ぐ描くことが出来れば、きっと子どもたちも同じ気持ちで観てもらえると思い、作品づくりを決心しました。 火の鳥は鳴き叫びます。「愚かな人間たちよ、どうして同じ過ちを繰り返すの。自然からもらった生命を大切にしないの」と…。生命を正しく使うにはどうしたらいいのか、きっとナギが教えてくれるはずです。 人形には魂がありません。劇中で生きてこそ、初めて魂が入ります。その「魂=心」は、実は劇を観ている観客の心が反映されているのです。これが人形劇の特性です。ナギの「心」に映ったものは、観ている子どもたちに芽生えた「心」なのです。
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「火の鳥」パンレット(宇宙の中の存在として)より抜粋 JT生命誌研究館 館長 中村桂子
私たちは、考える、愛する、思いやることのできる存在としてここにいるのです。だったら、この力を思い切り使いましょう。生きる力の中に組み込まれた”争う”という力を、愛する力に転換していく努力をしてこそ、単に”生きる”だけでなく”よく生きる”ことができるのです。これが、私たちがここに生まれ、存在する意味なんだよ。「火の鳥」はそう語りかけていると私は思っています。 |
その他注意事項 |
2011年3月11日、まさに未曾有の東日本大震災が起きました。 大阪で阪神・淡路大震災を体験したクラルテは、兵庫県西宮市での公演を皮切りに、東北・沖縄・北海道と、全国にこの「火の鳥」を届け、共に生きる意味を考えたいと思っています。
日時・詳細未定ですが、2014年3月沖縄県かでな文化センター/5月以降福島県会津若松市での公演も予定しています。
日本全国の会場で、呼びかけに応えてくれた各地域の”火の鳥少年少女合唱団”と共演します。 |
スタッフ |
人形劇団クラルテ創立65周年記念事業
「火の鳥‐黎明編‐」 原作:手塚治虫
企画/三木孝信 脚色・演出/東口次登 人形美術/永島梨枝子 舞台美術/西島加寿子 音楽・指揮/一ノ瀬季生 舞台監督/藤田光平 照明/永山康英 制作/中山美津子
共演/札幌白石・厚別子ども劇場 火の鳥少年少女合唱団 合唱指導/小野純子・大関亜津子
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(「火の鳥」北海道公演at札幌市教育文化会館) 主催/人形劇団クラルテ・人形劇団クラルテ「火の鳥」札幌公演実行委員会 共催/札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)・公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会(札幌市こどもの劇場やまびこ座) 後援/北海道教育委員会・札幌市・札幌市教育委員会・北海道新聞社・(一般社団法人)札幌市市立保育園連盟・北海道子ども劇場おやこ劇場連絡会・札幌子ども劇場協議会 協力/NPO法人北海道人形協議会・札幌人形劇協議会 協賛/手塚プロダクション・宝塚市立手塚治虫記念館 |
時は古代。火の中から何度でも甦り、その血を飲んだ者は永遠の生命を手に入れるという火の鳥が、クマソの国にいた。
火の鳥を狙う女王卑弥呼に故郷の村を焼き滅ぼされ、復讐を心に誓うクマソの少年ナギは、姉や幼子たちを戦から守るため...
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