期間 |
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)
|
劇場 |
南木曽町桃介橋河川公園特設ステージ
|
出演 |
下元史朗、石田えり、山本亨、恒松敦巳、田渕正博、木下藤次郎、伊藤新(ダミアン)、井上カオリ、長嶺安奈、李峰仙、岡村多加江、洪明花、高松潤(青年座)、宮崎敏行、宮本翔太、鳥越勇作、趙徳安、水谷悟、安藤岳史、青木大輔、國松卓、榛地良行、外波山流太、浜野まどか、今井夢子、瀬山英里子、清水ゆり、千葉りか子、辻親八(声の出演)、田村寛、外波山文明 |
脚本 |
中上健次 |
演出 |
和田喜夫、総監修:外波山文明 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,000円
【発売日】2013/06/05
前売り自由2500円、当日自由3000円、中高校生(前売り)1000円、中高校生(当日)1500円、小学生以下無料(保護者同伴)
|
公式/劇場サイト |
http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/index.htm
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
|
タイムテーブル |
8月2日(金)19:00 8月3日(土)19:00 8月4日(日)19:00 |
説明 |
2013年に28年目となる椿組花園神社野外劇の企画作品は、1992年46歳の若さで他界した芥川賞作家・中上健次が生前唯一残した戯曲「かなかぬち」〜ちちのみの父はいまさず〜に挑戦します。 1979年「はみだし劇場」外波山文明の為に書き下ろした戯曲「ちちのみの父はいまさず」は浅草・稲村劇場の解体最終公演として上演され、話題をさらいました。その後、1983年山形県・朝日村注連寺境内、東京・東北沢ニュージランド大使館敷地にて完全野外劇として上演。 さらに中上健次自身の改訂版を得て1986年熊野の本宮大社跡地・大斎原にて2.000人のお客を集め上演、絶賛されました。 又その様子は「隠国の野外劇」としてNHK・ETV8にてドキュメンタリー番組として放送され話題を集めました。さらにその勢いそのままに横浜・本牧の米軍将校官舎跡地の小学校予定地で公演されました。
この作品はその文学的な内容と共に、「火のエネルギー無くして語れない作品」として封印されて来ました。
が、中上健次没後20年が経ち、再び「文学の復権」「見せ物としての演劇の復権」を掲げ、この芝居のテーマでもある「異形のものの哀しみ」「芝居の持つエネルギーの猥雑さ」を提示しようではないかと、ここに上演を決定しました。 7月、花園神社野外劇として公演。
又、外波山文明の故郷・長野県南木曽での上演も決定いたしました。 木曽を離れ45年、未だその故郷を心の拠り所として生き続ける「一人の役者」として故郷での公演は夢の又夢でした。 が、66歳の今、機は熟したと満を持しての上演です。 恩師・同級生・親戚・先輩後輩・・・全ての人達の力をお借りして、都会では出来ない「木曽の地」だからこそ出来る演出を考え、地方からの文化・演劇の発信を試みたいと思います。
|
その他注意事項 |
当然ですが冷房は有りません。 暑いです。タオル・団扇・虫除けスプレーなどのご用意をしラフなスタイルでの観劇をお薦めします。 会場には冷たいビール・お茶などの飲み物、食べ物のご用意もあります。ご利用下さい。 |
スタッフ |
総監修:外波山文明 照明:沖野隆一(RYU CONNECTION)/美術:加藤ちか/音響:青蔭佳代(音スタ)/主題歌(作曲・唄):友川カズキ/音楽(作曲):寺田英一/殺陣(剣術指導):栗原直樹(WGK)/能指導(所作指導):清水寛ニ/衣裳:阿部美千代/振付:スズキ拓朗(コンドルズ.chairoi)/音楽(作曲・韓国楽器指導):洪明花/人形美術デザイン:松本淳一/ヘアーメイク(鬘):杉岡実加 /鬘:丸善/舞台監督:松下清永+鴉屋/舞台部:松本淳一・岸川卓巨・桑原淳/テント設営監督:吉木均/ケイタリング:ASAMI/制作票券:佐藤希(Andem)清水直子/宣伝美術:黒田征太郎・長友啓典・中村健+K2
主催:「かなかぬち」南木曽公演実行委員会・(有)椿組 後援:南木曽町/南木曽町教育委員会/南木曽町公民館/南木曽商工会/南木曽町観光協会/蘇友会/木曽文化公園/木曽広域連合/木曽郡町村会/木曽観光連盟/木曽郡町村教育委員会連絡協議会/中津川市/中津川市教育委員会/中日新聞社/信濃毎日新聞社/市民タイムス/ NHK長野放送局/SBC信越放送
|
1979年「はみだし劇場」外波山文明の為に書き下ろした戯曲「ちちのみの父はいまさず」は浅草・稲村劇場の解...
もっと読む