アマヤドリ雨天決行season.7
アマヤドリ雨天決行season.7
実演鑑賞
吉祥寺シアター(東京都)
2025/01/24 (金) ~ 2025/01/26 (日) 開幕前
上演時間:
公式サイト:
https://amayadori.co.jp/archives/27549
期間 | 2025/01/24 (金) ~ 2025/01/26 (日) |
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劇場 | 吉祥寺シアター |
出演 | 倉田大輔、相葉るか、沼田星麻、宮崎雄真、宮川飛鳥、堤和悠樹、小町実乃梨、梶川七海、元山日菜子、夏アンナ、チカナガチサト |
脚本 | 広田淳一 |
演出 | 広田淳一 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 4,800円 【発売日】2024/12/01 【一般】前売り4,800円/当日5,000円 【U25】前売り3,500円/当日3,700円 【一般初回割引(1/24 15:00のみ)】前売り3,700円/当日3,900円 【U25初回割引(1/24 15:00のみ)】前売り2,500円/当日2,700円 【高校生以下】前売り1,000円/当日1,200円 【トリオ割】3,700円(3枚セット11,100円・前売りのみ) 【タダ観でGO!】 0円(枚数限定・劇団web予約のみ) 試食は無料の精神にのっとり、アマヤドリを初めてご覧になるお客様を各ステージ3名様まで無料モニターとしてご招待いたします! 演劇観るほどヒマじゃない、そんなあなたに観て欲しい。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 1月24日(金)15:00★ 1月24日(金)19:00 1月25日(土)14:00 1月25日(土)18:00 1月26日(日)11:00 1月26日(日)15:00 (★……初回割引) ※全席自由席 |
説明 | 写真が苦手だ。撮るのも、撮られるのも、なんだか気恥ずかしい。人と会っている時間の中で「一枚いい?」なんて言ってしまうと、なんだか、それまでの流れを断ち切るような心地がして、どうにも気が引ける。写真を撮られている間というのは実際、かなり退屈な時間なのだが、かといって飽き飽きしたような態度をとるのも大人気なく、やはり、それなりの陽気さを装うしかなくなって引きつった笑顔を作り、また一方ではブサイクな己の写真が歴史に刻まれる悲劇をなんとか回避しようとして普段は使わない表情筋に力を込めたりして無益な努力を重ねてしまう。そんなわけで、私は写真が苦手なのだ。だが、過去に撮られた写真を見るのはめっぽう好きだ。ああ、あの頃はこんな感じだったなあ、とか、この人と仲良くさせてもらっていたなあ、とか、そういうことを思い返す時間が好きだ。そんな時には、なんでもっと多くの写真を撮らなかったんだろう、とか、あの人と一緒に写っておけば良かったなあ、などと思うのだが、まあ、また現実の生活に戻ると流れを断ち切って「撮影」に突入していく勇気が、でないのだが。 さて。本作では「写真撮影」という日常にありふれた行為をモチーフに、日本人の生活様式を過去・現在・未来を行き来しつつ描いていく。作品全体はひとつの統一的な物語にもなっているが、細かな断片的なシーンによって構成されている。それぞれの場面における人々のつながり、とりわけ、家族のつながりにフォーカスして劇を作っていきたい。要するにこれは「思い出」にまつわる劇であると言っていい。 今作では、作家の持っている極めて個人的な情報をふんだんに織り込んでいくつもりでもあり、その意味では半自伝的な、非常に個人的な作品にもなっていくだろう。当然ながら、そこを通って普遍性を備えた家族の劇に至りたいと考えている。私のずっと追ってきたモチーフである「死」そして「誕生」ということを作品の軸としつつ、まあ、ざっくりと言えば、なんだかんだでそれなりにエモい作品になっていくんじゃないかと思う。 もちろん、アマヤドリの劇なので善良な人間ばかりが出てくるようなのどかな芝居にはならない。悪口雑言が飛び交う場面も多く出てくるだろうし、なんだったら暴力や、暴行、悪意や嫉妬の飛び交う瞬間も多く存在するだろう。その時間を生きている渦中においては耐え難いような場面であっても、過去の瞬間として額に入れてみれば、なんだか懐かしいような、ともすれば愛おしいようなそんな状況に思えることもあるのかもしれないな、などと思って様々な思いを封印してみようと思う。 作・演出 広田淳一 |
その他注意事項 | 全席自由席 “雨天決行”とは? アマヤドリが2013年から始めた新プロジェクト。本公演よりは小規模かつ進取の気概でアマヤドリの作品を届けていくことが目的です。俳優の成長にとっても、劇団が新生面を切り開く上でも、本番こそが核になるとの信念から本公演の合間を縫って「決行」されます。いつでも舞台に立ち続けることは簡単なことではありませんが、会社員が会社に行くように、野球選手が野球をするように、気張らず気長に、心血を注いで公演を行なっていく所存です。 |
スタッフ | 【ドラマトゥルク】稲富裕介 【舞台監督】太尾田尚希(お庭のなまたまご) 【音響】角張正雄 【照明】三浦あさ子 【宣伝美術】山代政一 【制作】西峰正人/西岡昌 【写真撮影】あかさかくみ 【企画製作】アマヤドリ 【主催】合同会社プランプル 【協力】ヴィクトリーロード/プレミアムエンターテイメント/お庭のなまたまご |
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