実演鑑賞
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2025/03/07 (金) ~ 2025/03/09 (日) 開幕前
上演時間: 約1時間20分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://buru-egonaku.com/2024/12/09/henshin/
03/07金 | 03/08土 | 03/09日 | |
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14:00 | |||
19:00 |
期間 | 2025/03/07 (金) ~ 2025/03/09 (日) |
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劇場 | J:COM北九州芸術劇場 小劇場 |
出演 | 小関鈴音、望月綾乃、青木裕基 |
脚本 | |
演出 | 穴迫信一 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円 【発売日】2025/01/21 一般前売 3,500円 U30前売 2,500円 U22前売 1,500円 高校生以下一律 1,000円 [一般・U30・U22当日料金500円増] |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2025年3月7日(金)−3月9日(日) 3月7日(金)19:00 3月8日(土)14:00 3月9日(日)14:00 ★ 上演時間は〖 80分 〗を予定しております。 |
説明 | グレーゴルは、ある朝目覚めると巨大な虫になっていた。仕事に行けなくなり、家族との関係もぎくしゃくし始める。最初は彼を助けようとする家族も、時間が経つにつれて彼を恐れ、避けるようになる。母は怯え、父は力で追い払い、妹も世話をあきらめてしまう。孤独に追い込まれたグレーゴルは、やがて静かに命を落とす。彼の死後、家族はその存在を忘れるように新しい生活へと歩み始める。フランツ・カフカによる不条理文学の名作。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 『変身』に寄せて カフカのドライな文体に、自身の作品の特徴のひとつである「エモーショナルを過剰に扇動しないニュートラルな視点」との高い親和性を感じたのが本作を選んだ理由のひとつです。一方で、ドライさの中に苛烈なほど残酷な現実をありありとしたリアリティをもって書き込むのがカフカの手つきであり、本公演ではその効力と必然にも導かれることになりそうです。『変身』は不条理文学と呼ばれていますが不条理なのは-人間が虫になる-というその一点のみであり、それ以外のすべては至極現実的に描かれていきます。登場人物だれひとりとって不可解な言動はありません。陥るべくして陥る。しかし、そこに異様さがあります。その現実の在り方のひとつとして、家族たちはその巨大な虫に兄の人格は当然残っていないものと考えているが、実際はグレーゴルにはちゃんと意識がある、という認識のズレが描かれます。そのズレは双方の「怯え」によって生まれ、やがて家族が抱える他者への畏怖、排除性、暴力性を浮き彫りにします。本公演では大きな改変を加えずクラシックな上演を目指しながら、ザムザが“甲虫になる”のではなく“甲虫として扱われる”という視点から、極めて現実的な進行の中で誰しもが決して他人事ではない「異質なものへの怯え」を描きます。穴迫信一 |
その他注意事項 | *受付は開演の45分前 開場は開演の30分前 *全席自由席 *未就学児入場不可 *車椅子でご来場のお客様はegonaku@gmail.com(制作部)まで事前にご連絡ください。 *託児あり(有料・定員有・要予約093-562-2655 公演初日の7日前まで受付) |
スタッフ | 原作 フランツ・カフカ 翻訳 高橋義孝 構成・演出 穴迫信一 舞台監督:脇内圭介(株式会社F.G.S.) 舞台美術:岩本三玲 照明:礒部友紀子(有限会社SAM) 音響:塚本浩平(有限会社九州音響システム) 衣装:岡藤隆広 宣伝美術:岸本昌也 制作:ブルーエゴナク 協力:ロロ 制作協力:宮古市民文化会館(NPO法人いわてアートサポートセンター) 主催・企画・製作:ブルーエゴナク 助成:公益財団法人セゾン文化財団 提携:北九州芸術劇場 |
[情報提供] 2024/11/22 19:25 by ブルーエゴナク制作部
[最終更新] 2024/12/19 10:32 by ブルーエゴナク制作部
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー2
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