入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS 2』 公演情報 入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS 2』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-5件 / 5件中
  • 一人芝居の手法
    5作品(だったかな)、朗読劇をいれると6本。一人で2時間を超えてくる舞台です。

    ネタバレBOX

    一人で何役もこなす作品、録音音声と会話するもの、一役でエアーの相手と会話するものなど、構成を意識された内容になっていました。
  • 満足度★★★★

    最終日観劇
    過去の上演作品短編3作+長編2作。
    作品による為か、今回はちょっと毒っ気控えめだったが、たった一人で全身全霊傾けてやり遂げる姿はとても笑えるしカッコ良い、最後には感慨も湧いてしまうそんな舞台だった。
    次回は公演数を増やして新作も観てみたい、って言うのは酷かな?

    最終日、約130分+当日観劇にいらしていた清水宏さん。
    独りでステージをやり遂げるエキスパートな2人が並んでいる姿は圧巻でした。

    ネタバレBOX

    上演作品
    実録あしたのジョー3
    火につよいアイツ シリーズ → 兵庫と福岡は「RUN FOR THE DREAM」
    東京大パニックメガネ
    曲とかかわる
    爆走遊戯

    マペットのやり取りと実録あしたのジョーが面白かったかな。
    火につよい〜よりもRUN〜の方が好み、曲とかかわるは当分上演しなくてもいいんじゃないかな(苦笑)
    個人的にはレッドシアターで上演した「帰郷」をまた見てみたい。
  • 満足度★★★★

    良かった!
    個人的に好きです。楽しかったです

    入江雅人史上最も登場人物が多いSF超大作「東京大パニックメガネ」
    大河内のキャラがきわだっていました。
    場面が目まぐるしく変わるのですが、不思議と「今誰」なのか分かりました。
    ときどきビシッと弾丸のように撃ち込まれるギャグを聞き逃さないように必死でした(笑)

    入江雅人史上最も田舎を舞台にした人生ドラマ「爆走遊戯」
    不覚にも泣かされました。50歳の入江さんが小学3年生の初恋まで熱演。
    「おなご先生」が見えるようでした。小林麻美似(笑)

    私自身も、大昔に「野獣シリーズ3本立て」+「蘇る金狼」を観に吉祥寺のオールナイトに駆け付けた優作ファンなので、入江さん演じる小学生の(延いては入江さん自身の)優作愛をキョーレツに感じました。

    夜から強風が来るという情報だったので、入場時には終わりの時間を気にしていたのですが、始まってしまったら2時間半近くがあっという間でした。

    ネタバレBOX

    大河内の「ウォーター」とか、分校の「燃やすことないだろ」「信長かっ」とか、本当に一瞬のギャグなのですが、サイコーにおかしかったです。

    「火につよいアイツ シリーズ」は、あまり面白くありませんでした。すみません。
  • 満足度★★★

    様々なタイプの一人芝居
    SF大作からナンセンスな学園モノまでバラエティに富んだ構成で、映画や音楽に対する愛情が感じられる公演でした。

    録音の声にツッコミを入れ続ける作品、1役だけを演じて他の登場人物は観客の想像に任せる作品、レクチャーのような作品、20以上の全ての役を次々に演じ分ける作品、と色々な形式による一人芝居が演じられ、楽しめました。
    基本的に笑える作品が多いのですが、時折泣かせるシーンがあり、バランスが良かったです。

    作品と作品の間の繋ぎの時間も、映像や舞台上での衣装替えを用いて、ちゃんと見せる演出になっていたのが洒落ていて良かったです。

    SF大作『東京大パニックメガネ』では、衣装や小道具を用いず(メガネが重要なアイテムなのに、そのメガネさえ振りで演じていました)、声色も極端に変えているわけでもないのに、多数の登場人物の誰を演じているのかがハッキリ分かり、素晴らしかったです。
    内容も映画で良くあるような台詞や演出をパロディー的に散りばめながら、投げやりなくらい早い展開で進めていて楽しかったです。

    スモークを度々用いていましたが、量が中途半端で効果が無いように思いました。わざわざ使わなくても演技だけで十分表現出来ると思いました。

  • 満足度★★★

    ワクワク感が無い
    立って行う新作落語のようでした。つまらないものと少しつまらないものがありました。

    ネタバレBOX

    ブルー&スカイさんの新作『火につよいアイツ シリーズ』は、火をつけられても大丈夫な人たちを巡る何本かのシュールなナンセンスコメディ。発想は豊かです。

    『東京大パニックメガネ』は、メガネ型宇宙人の襲来とでも言うべきSF超大作でしたが、急いで筋を追っかけているだけでした。

    『爆走遊戯』は、とある俳優が役者を目指すきっかけになった学芸会でのウサギとカメをモチーフにしたシニカルな賭けマラソンの話でしたが、本当に学芸会のようでした。

    一人で2時間10分、50歳、大変なのは分かりますが、頑張ってるで勝負されても困りますと思いました。

このページのQRコードです。

拡大