期間 |
2019/02/02 (土) ~ 2019/02/03 (日)
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劇場 |
オーバルシアター
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出演 |
風速純、坂口壮登、つちはしゆう奈、高田彩美、浜崎聡、福嶋将人、にしかわもとこ(劇団FUKKEN) |
脚本 |
タムラショウ |
演出 |
タムラショウ |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,800円
【発売日】2018/12/01
前売り2,500円 / 当日2,800円
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公式/劇場サイト |
https://nichiyobikikaku.stage.corich.jp/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2月2日(土) 13:00/18:00 2月3日(日) 12:00/17:00 |
説明 |
人里離れた山奥のロッジ。 微かに聞こえる小川のせせらぎ。反響する野鳥の声。 男は、面接官を前にして頭を悩ませていた。
この採用面接を乗り切るためには【話すべき経歴】と【隠蔽すべき過去】を瞬時に判断して言葉を選ばなければならない。男の脳内に粘り気のある緊張が走り、それと同時にふと、十五年前に出会ったひとりの少年の存在が浮かび上がる。
――僕はそれを、見ることすらできないんだ。
腕のアザを撫でながらそう打ち明けてくれた少年に、あの日、男は何も言ってやることができなかった。もし何か違う行動をひとつでも選択していたら、あの無情な結末を回避することはできていたのだろうか。今でもその答えは見つからない。
「メロヤナギさん。」
名を呼ばれ、男は我に返って顔を上げる。 面接官はこちらの頭の中を覗き込むかのようにしてじっとメロヤナギの目を見据えていた。
「オモヤヨヒトくん誘拐殺人未遂事件について、何か心当たりはございませんか?」
その瞬間、メロヤナギの顔から一切の表情が消えた。 平静を保っていられるはずがなかったのだ。誘拐事件の主犯格だったメロヤナギが、今は亡きその少年の名を耳にして平静を保っていることなど…。 |
その他注意事項 |
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スタッフ |
舞台監督 北方 こだち
音響 甲田 徹
照明 つぼさかまりこ
制作 トヨヤマ ヨシミ
主催 にちようび企画 |
微かに聞こえる小川のせせらぎ。反響する野鳥の声。
男は、面接官を前にして頭を悩ませていた。
この採用面接を乗り切るためには【話すべき経歴】と【隠蔽すべき過去】を瞬時に判断して言葉を選ばなければならない。男の脳内に粘り気のある緊張が走り、それと同時にふと、十五...
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