立教大学現代心理学部映像身体学科卒業制作松田正隆クラス2012
立教大学現代心理学部映像身体学科卒業制作松田正隆クラス2012
実演鑑賞
立教大学新座キャンパス(埼玉県)
2012/11/23 (金) ~ 2012/11/24 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.facebook.com/matsudaclass2012
期間 | 2012/11/23 (金) ~ 2012/11/24 (土) |
---|---|
劇場 | 立教大学新座キャンパス |
出演 | 『VOX』、佐々木雄一、横澤祥太郎、『ある日/』、梅谷詩乃、中谷未来、三宅千絵、廣内悠理、堀琴絵 |
脚本 | |
演出 | 『ある日/』、杉本央実 |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】 【予約不要】【入場無料】 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月23(金)~24日(土) 【VOX】 23日(金)18:00‐20:00 24日(土)12:00‐16:00 ※上記の時間出入り自由 場所:スタジオ棟 【ある日/】 23日(金)19:00~ 24日(土)14:00~ ※開場は開演の30分前です 場所:6号館ロフト1 |
説明 | 「VOX」 ■設計・出演:佐々木雄一、横澤祥太郎 ■テキスト :土方巽/(筆録 吉増剛造) 『慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる』 嘗て土方巽という舞踏家がいた。彼の生前の肉声を、いまわたしは聴いている。彼の死後『慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる』と名付けられたこの語りの録音を、吉増剛造という詩人は筆録した。何か不在の誰かと賑やかに語り合うかのような舞踏家の聲と、死者の影を一向トレースするような詩人のその身振りを道標にして、わたしは「わたし(たち)の聲」を巡ってリサーチを重ねた。この公演はその軌跡である。(S.Y) 特設サイト→http://performance-vox.tumblr.com/ 「ある日/」 ■構成・演出:杉本央実 ■ 出 演 :梅谷詩乃、中谷未来、三宅千絵、廣内悠理、堀琴絵 時間”は、存在と離せない、という問いを立てた。時間の認識・時間のあり方を私たちは持って、他の“個”である人々と共有させていく。そうしてお互いを同じくさせていく。ひとつの世界に同じくされている時間性に、いくつもの“個”がそうして繋がれていく。それでも“個”の時間は在り続け、途切れることのないテンポを持って、ついたり離れたりを繰り返していく。それに私たちは、自分が自分であることを自分自身の持つ時間によって確かめている。過去の時間・過ぎていった人々の不在の時間が、存在する私たちの今の時間と混ざり合い、ときに飲み込み、ときに離されていく。こうした様々な時間があること、それを作り出せたらと目論んでいる。 松田正隆教授のコメント 「あいにいく」 演劇を見に行くことは、亡霊にあいにいくようなところがある。彼ら/彼女らの創作の現場に付き合っていると、この二つの上演の企画が亡霊との格闘であるかのようにも思える。それは、この二つの作品が土方巽と太田省吾をモチーフにしているので、いまは亡き二人の巨人との出会いとも言えようが、しかし、亡霊には特定の人物におさまりようもない得体の知れなさがある。二つのグループの創作過程はユニークである。ずっと土方の「声」についての調査をしているようだし、稽古場をのぞけば、いつもゆっくり歩いている。これは相当期待できると思った。「あいにいく」というのは、もしかすると亡霊から触られるかもしれないってことである。客席で、そんなことにでもなったらどうしようと今から恐いもの見たさの心地がしている。 |
その他注意事項 | ◇キャンパスへのアクセス 〒352-8558 埼玉県新座市北野1-2-26 東武東上線(地下鉄有楽町線相互乗り入れ)利用 「志木駅」下車 ▶ スクールバス 約7分(運賃無料) ▶ 徒歩 約20分 ▶ 南口西武バス利用 (清瀬駅北口行or所沢駅東口行→「立教前」下車) 約10分 JR武蔵野線利用 「新座駅」下車 ▶ スクールバス利用約10分(運賃無料) ▶ 徒歩約25分 ▶ 南口西武バス利用(志木駅南口行き・北野入り口経由→「立教前」下車)約10分 詳細は→http://www.rikkyo.ac.jp/access/niiza/direction/ ◇お問い合わせ Mail:matsudaclass.2012@hotmail.co.jp TEL :08010607943(制作 松尾) |
スタッフ |
■設計・出演:佐々木雄一、横澤祥太郎
■テキスト :土方巽/(筆録 吉増剛造) 『慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる』
嘗て土方巽という舞踏家がいた。彼の生前の肉声を、いまわたしは聴いている。彼の死後『慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる』と名付けられたこの語りの録...
もっと読む