演劇

THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」

演劇

THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」

たしかめようのない

実演鑑賞

ブルーエゴナク

他劇場あり:

2024/11/15 (金) ~ 2024/11/28 (木) 上演中

上演時間:

公式サイト: https://buru-egonaku.com/2024/09/02/e9tashikame/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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新作『たしかめようのない』に寄せて

SNSを通して〈圧倒的な他者の存在〉の可視化が進んでいます。そこで理解しようのない、例えば虐殺を肯定するような意見を目にした時、私たちが見ているこの世界はどうやら同じものではなく、人によって捉...

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公演詳細

期間 2024/11/15 (金) ~ 2024/11/28 (木)
出演 野村明里、加茂慶太郎、増田知就、重実紗果
脚本 穴迫信一
演出 穴迫信一
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 4,000円
公式/劇場サイト

https://buru-egonaku.com/2024/09/02/e9tashikame/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
説明 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

新作『たしかめようのない』に寄せて

SNSを通して〈圧倒的な他者の存在〉の可視化が進んでいます。そこで理解しようのない、例えば虐殺を肯定するような意見を目にした時、私たちが見ているこの世界はどうやら同じものではなく、人によって捉えている「現実」が違うということに気付きます。だとしたら私たちは、何と連帯して今を生き抜いていくべきなのか。本公演では、それらを〈圧倒的なフィクション〉を用いて検証したいと考えています。THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演の最終年度として、E9を創作拠点とした3年間の成果をより多くの観客の皆様に鑑賞・批評いただきたいと考え、ツアー公演を実施します。

ブルーエゴナクはE9での3年間の創作テーマを「Here Is Beyond(ここは彼方)」とし、これまで「死」や「夢」をモチーフに、私たちの現実を脅かし得るフィクション=想像力について描いてきました。それらを経て、最終年度ではむしろ「死」や「夢」と対立し、私たちが明らかなものとして認識している「現実」そのものをモチーフにしたいと考えています。

穴迫信一

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アソシエイト・アーティストとしての3年間のテーマ

「ここは彼方(Here Is Beyond)」

今日の世界は、これまでの「自身と他者の共存」という希望を前提としていた時代から大さく変容し始めています。個人の世界のみの成立を望む人たちが増えることで、現実は大きな意味を持てず、相対的にフィクションがその存在感を強めているように感じます。今や、ここ(現実)と彼方(フィクション)を明確に区別する術は無く、それは演劇作品の制作においても逃れられない感覚です。Here and Beyond ではなくHere Is Beyond の視点で、現実とフィクションの関係を描きます。

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その他注意事項
スタッフ 舞台監督   :玉井秀和
照明     :魚森理恵
照明操作   :中原田彩那(京都公演)
衣装     :岡藤隆広
イラスト   :POOL
チラシデザイン:岸本昌也
制作     :黒澤健 岸日和多(幻灯劇場) ブルーエゴナク
主催     :ブルーエゴナク 神奈川県(横浜公演のみ)
企画・製作  :ブルーエゴナク
共催     :THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
助成     :公益財団法人セゾン文化財団 京都芸術センター制作支援事業

[情報提供] 2024/09/24 10:25 by こりっち管理人

[最終更新] 2024/09/24 10:28 by こりっち管理人

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