The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上) 公演情報 The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★★

    最高!
    前川ワールドにどっぷり浸りました。
    図書館的・・・はvol.3しか見ていないから万引きの話だけは見覚えはあったけど
    他のいろんな話の組み合わせもあれよ、あれよと引き込まれる。違う話のはずなのに繋がっている。まさに奇跡だな~~

  • 満足度★★★★★

    静謐で贅沢な舞台
    張り詰めたように静謐な図書館の空気感と、その中で展開されるいくつもの不思議な物語が見事にシンクロしていき、最後まで目の離せない素晴らしい作品でした。
    集められた短編はどれも明確な境目がなく、余韻を残したまま次の物語に引き継がれていくので、気を抜くと少し混乱するかもしれませんが、複数の物語を一度に楽しめることができ、とても贅沢な舞台でした。
    今回の「上巻」に続き、来年は「下巻」の上演もあるとのこと。こちらも今から楽しみです。

  • 満足度★★★★

    不思議な世界へ引き込まれます♪
    6つの不思議な話がシンクロされて同時に進行されます♪
    過去の図書館シリーズを観てないので全く初めて見る話ばかり
    同時に色々な小説を読んでいる様な感覚で頭はフル回転♪

    セットは図書館ですがモノトーンの色彩がイキウメらしいクールな印象♪
    何気に出演者の衣装が控えめなお洒落もくすぐりますね♪

    演者さんは皆さんもう落ち着いた貫禄の演技で惹きつけられます!
    一瞬の目もそらせない様な展開で観る方も集中力を高めて観ないと置いていかれそう…
    所々、話に付いていけてないままに
    何時の間にか不思議な世界へ引き込まれています♪

    何かフワッとした感じで終わった印象…
    まぁ前に観たのが分かりやすかったのかも知れませんが⁈
    次に続くような終わり方で次回公演も気になってしまう…(^^;;

    脚本家の著者である「散歩する侵略者」を読んだ時に感じた起承転結がなく余韻を残す様な終わり方のお芝居
    この世界観が本来のイキウメのお芝居でしょうか⁈

  • 満足度★★★★★

    流石。
    面白い。

  • 満足度★★★★

    まさに「リミックス」
    単に過去の短編を並べ替えて見せるのでなく複数の挿話を場単位で同時進行させ、時としてある動作が別の挿話に影響したりするのが面白い。
    過去の複数の作品を組み合わせて新たな価値を与えるのはまさに「リミックス」。

  • 満足度★★★★★

    観た。
    思っていたのと違い、短編がバラバラに突然始まる展開にワクワクした。
    決して分かりにくくは無くて、絶妙なバランスが保たれているのがさすが。
    (下)も楽しみ。

  • 満足度★★★★★

    もう一回観たかった
    凄くよかったです。
    一回じゃもったいない。
    一見入り組んだ物語が螺旋を描きつつ出会いそうで出会わない。心地よいラビリンスでした。
    何回みても楽しめそう。
    もう一回みたかったなあ。
    美術が秀逸。

  • 満足度★★★★★

    さすが
    これだけのものを見せてもらえれば文句はありません。チケット代も安いくらい!

  • 満足度★★★★★

    さすがの、この安定感
    イキウメは、個人的に大好きだというのもありますが、かなり「推し」です。
    場面転換や演出が綺麗なのも凄いし、なにより(特に最近の作品では)
    笑いの要素がかなり多めで、難しく考えずに楽しく観られるからですね。

    今回もかなり色々なところがツボで笑いました♪ 台詞回しが本当にいい!

    ネタバレBOX

    今回は、

    感情表現が顔ではなく、体の動きに出てしまうことを隠している
    新婚の男の悲喜劇、『東の海の笑わない「帝王」』、

    過去未来の輪廻転生の姿をのぞき見できるタイムマシンを
    発明した男達の物語、『輪廻TM』、

    など、全7作品を分けずに、上手く結合&暗転ほぼ無しの
    場面展開で一気に繋いでいます。

    あまりにそれが上手く、どの話の途中からからどの話に飛んだのか、
    序盤では分からずに混乱するので、会場のパンフレット参照を推奨。

    図書館を模した舞台美術がとにかく素敵だった。その図書館が、
    「人間の知恵を集めた場所」=「過去現在未来の人間の記憶を
    集めた場所」として描かれ、それが物語の中心を成しています。

    その図書館では、誰もが「自分」について書かれた一冊の本を
    必死に探して、いつしか出る事ができない、迷宮に陥っている中、
    一人の男が別の探し物をしに図書館を訪れ。

    ラストではささやかな感動までプレゼントしてくれます。
    こういうところが、洒落てて、早くも来年の(下)が楽しみです。

    しかし、安井さんの、抜群の笑いとる力は尋常じゃないです。
    鬼役、スリ役と立場は違うのに、既にこの人がいないと、
    違和感を感じるレベルの、安定した演技ですよ、本当に。
  • 満足度★★★★

    祝10周年
    見ているうちに複雑にも思えた6作が継目なしで進行して行くが、終ってみれば1本の回路を成した作品のようにも思う。作品そのものがラビリンス的な舞台というか。
    前川作品のチーム申の過去作「抜け穴の会議室」も彷彿。
    同時に物を見てても、自分が見た物が他者の見た物とおんなじ物を見ている訳ではない、主役をあてがいイニシアチブとって進む話ではなく、誰もが主人公になり得る話の数々。
    舞台を覆い尽くすかのような大きい書棚、淡い色合いの衣装、多様な役割ばかりなのに緩急つけた見せ方をしている役者陣も良かった。約140分。
    一度見ただけで内容理解出来た!とは言わないけど、今後もブルース・リーの名言を心に刻み、応援して行こうと思います(笑)

    ネタバレBOX

    もともと、万引きのプロと懸賞のプロの話が好きだが、以前とは配役が違っていたが今回もまた面白かった。徹底した美学を持つ事は素晴らしい、が、万引きは犯罪っすよ。
    賽の河原〜、やっぱり鬼には金棒が似合う。ゴルフクラブで殴る場面はビックリしたけど。

    「まとめ〜(上)」だけど、次回作の下巻でこのシリーズ、本当に終っちゃうのかな。
  • 満足度★★★★★

     
     

  • 満足度★★★★

    満腹
    2時間20分。お腹いっぱいです。
    技巧の極みだね。

    ネタバレBOX

    一話完結ではなく、各エピソードがシームレスに交差しながら繋がっていく。
    その分余韻が失われてるかな。
  • 満足度★★★★★

    グッジョブ!
    イキウメの世界観はどうもクセになりますね。

    今回もとても楽しませてもらいました。

  • 満足度★★★★★

    不思議な図書館
    面白い。好きな色合いだった。

    ネタバレBOX

    不思議な図書館。自分の本で過去や未来が読める。そこの本に載ってる6つの話を、断片的に提示していく。

    「青の記憶」
    治験に来た連中を襲う不思議な地震。死んだ彼らの前に現れる男(西山聖了)からのサインを断り、地球に戻ることを決意する…。
    東日本大震災の津波を暗示するトーン。

    「輪廻TM」
    前世や来世を視感できるタイムマシーン。古橋(安井順平)が最後みた65億年後とは…。

    「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」
    社の金8,000万を使い込み、人を殺し、自殺しようとする神崎(岩本幸子)の前に不思議な男が2人現れる。すったもんだの末、神崎は殺した男として生きることになる…。
    岩本幸子が面白かわいい。

    「賽の河原で踊りまくる亡霊」
    3人の亡者と鬼(安井順平)と奪衣婆(伊勢佳世)の話…。
    鬼の辛さを訴える鬼のおかしさと、奪衣婆のなんとも言えない表情のバランスが上手い。

    「東の海の笑わない帝王」
    感情を出せない夫(浜田信也)とそれが不満な妻(菊池明明)の話…。
    弱点を克服した二人にただただ拍手。

    「いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ」
    万引きの美学を掲げる万引き男(安井順平)と彼が惚れた懸賞女(伊勢佳世)の話…。
    証券マンにふられた懸賞女が面白い。万引き男と懸賞女のやり取りが面白い。万引き男が万引きGメンで金を稼ぎ、飯に誘うってとこがニクい。

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