鶴家一仁ソロダンス公演
鶴家一仁ソロダンス公演
実演鑑賞
theca(コ本や honkbooks)(東京都)
2024/06/28 (金) ~ 2024/06/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://kazuhitotsuruga.wixsite.com/my-site/the-speech-condition
期間 | 2024/06/28 (金) ~ 2024/06/30 (日) |
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劇場 | theca(コ本や honkbooks) |
出演 | 鶴家一仁 |
演出 | 鶴家一仁 |
振付 | 鶴家一仁 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,000円 【発売日】 予約・当日 いずれも3000円 当日現金精算のみ |
公式/劇場サイト |
https://kazuhitotsuruga.wixsite.com/my-site/the-speech-condition |
タイムテーブル | 6月28日 18:00 6月29日 14:00/18:00 6月30日 13:00/17:00 |
説明 | タイトルの和訳は「演説の条件」。 演説は、私たちにとってそれほど身近な存在ではない。 ――かといって、それほど遠いものでもないはずだ。 テレビか、街頭か、どこかで演説に接した経験は誰にでもあるだろう。―― と、こんなふうに私たちは演説との出会いを、むりやりひねりだしている。 「演説は知らない、あるいは無くても困らない」とは、なかなかに言いづらい。だって私たちは民主主義国家に生きているのだから。 あるいは、感動する演説も確かにある。 でもそこに一種のこっぱずかしさ、うさん臭さがただよう気もしなくはない。と、ちょっと、勇気を出して言ってみる。それを見て見ぬふりをして、内容に耳を傾けるのが親切な、大人の聴衆の態度なのであろう。 しかし、そもそもなぜ聴衆は親切でなければいけないのだろうか。 親切さが「演説の条件」であるならば、なぜ人々はそうまでして一人の言葉を聴き、しかもその人に心動かされようとするのだろうか。 演説者と聴衆、場を取り仕切るのはどちらか。 演説は、ダンスとはあまり相性がよくないかもしれない。 演説は言葉を操るからだ。 すると、それはむしろ演劇に近い。 演説は雄弁に語るテクニックである。 だが、それだけでは演説は成立しない。演説の条件として、切実に語る一人の人間と訴えかけられる人々がいるという状況が必要だ。 だが、やはりそれはダンスよりも演劇に近いと言える。 演説について考えていくほどダンスから遠ざかる(演劇とは近くなるけれども)。 この隔たりへ踊り出るための条件を、この上演を通じて考えたい。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | ドラマトゥルク:石見舟 宮下寛司 照明:studio hiari 音響:黒澤陽 舞台監督:青木哲 制作:柴生田七海 長江湖春 記録:井上良 アラキミユ フライヤーデザイン:大工原和之 |
演説は、私たちにとってそれほど身近な存在ではない。
――かといって、それほど遠いものでもないはずだ。
テレビか、街頭か、どこかで演説に接した経験は誰にでもあるだろう。――
と、こんなふうに私たちは演説との出会いを、むりやりひねりだしている。
「演説は...
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