朗読劇
~ルーブル美術館のガラスのピラミッド~
実演鑑賞
朗読劇『ニュー・ルネッサンス・イン・パリ ~ルーブル美術館のガラスのピラミッド~』製作委員会
博品館劇場(東京都)
2024/07/23 (火) ~ 2024/07/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://rodokugeki.com/newrenaissanceinparis/
期間 | 2024/07/23 (火) ~ 2024/07/28 (日) |
---|---|
劇場 | 博品館劇場 |
出演 | |
脚本 | 田尾下哲 |
演出 | 田尾下哲 |
料金(1枚あたり) |
8,000円 ~ 8,000円 【発売日】 8,000円(全席指定・税込) ※ 未就学児入場不可 |
公式/劇場サイト |
https://www.hakuhinkan.co.jp/theater/archives/event/pr_2024_07_23 |
タイムテーブル | 23(火)19:00 市川 蒼 井上和彦 市川太一 中澤まさとも 24(水)13:30 西山宏太朗 高橋広樹 バレッタ裕 金城大和 24(水)19:00 重松千晴 高橋広樹 沖野晃司 山中真尋 25(木)19:00 渡部 秀 神尾晋一郎 矢野奨吾 中澤まさとも 26(金)19:00 諏訪部順一 笠間 淳 狩野 翔 熊谷健太郎 27(土)13:00 岡本信彦 畠中 祐 榊原優希 堀江 瞬 27(土)19:00 細谷佳正 寺島淳太 沢城千春 堀江 瞬 28(日)12:30 石川界人 増元拓也 土田玲央 永塚拓馬 28(日)18:00 石川界人 岸尾だいすけ 濱 健人 石谷春貴 |
説明 | 現代ではルーヴル美術館といえば“ガラスのピラミッド”というほどにピラミッドが定着しているが、その実現には数々のドラマがあった。 もともとルーヴル宮殿は1190 年頃にフィリップ・オーギュスト王が、かつて狼が闊歩していた森に城塞を築いたのが始まり。その長い歴史の中でルーヴルの一部は兵舎、刑務所、アカデミー、管理事務所、美術学校として様々な役割を果たしてきた。1793年にフランス革命会議は王室の美術コレクションを公開するためにギャラリーのひとつを使用することを決定し、美術館としてのルーヴル美術館の構想が生まれた。 1981年にフランスの大統領に就任したミッテラン大統領は、ルーヴル宮殿全体を美術館とする計画を発表し、その設計を中国系アメリカ人のイオ・ミン・ペイに託した。 だがこれまでもルーヴルはフランス人による設計しか受け付けておらず、さらに死者を弔うイメージのピラミッドには反発が多く、その実現には野党の反対や新聞、世論の批判など、多くの困難が付きまとった。 ミッテランは知能派で文化大臣のジャック・ラングとルーヴル建設国家委員会の理事長に実行派のエミール・ビアジニを就任させ、2人にペイの設計案の後押しをさせる。 しかし、完成までには極秘裏に進められていたペイのピラミッド案の最初の発表時に起きた猛反発やルーヴルの一角を占める大蔵省の退去問題、ミッテラン政権の選挙による敗北など、およそ考えうる最悪の事態が続いて起きる。ペイはそんな中、どのようにして意思を貫き、エッフェル塔、ポンピドゥーセンターに並ぶパリのランドマークを作り出したのか。 この物語は、1989年にルーヴルに現れたピラミッドがどのように実現し、どうやって受け入れられるまでになったかの戦いの歴史の物語である。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 脚本・演出:田尾下哲 音楽:中條英則 照明:加藤学 音響:小川陽平 映像:佐野公子 衣裳:上杉麻美 演出助手:宇多賢太 舞台監督:今井東彦 |
トラックバックURLはこちら
もともとルーヴル宮殿は1190 年頃にフィリップ・オーギュスト王が、かつて狼が闊歩していた森に城塞を築いたのが始まり。その長い歴史の中でルーヴルの一部は兵舎、刑...
もっと読む