満足度★★
うーん
良くも悪くもない。
どちらかといえば良いのだけれど。
強烈に残るものが無い。
役者は健闘している。
深沢はそんなに良くも悪くもない。
はっきり言えば、この芝居、期待外れ。
満足度★★★★
初観劇。洗練されたかんじだ~
モダンスイマーズ、知っていたけれど一度も観たことがなかったのでこの機会に。
5人芝居というのもあるのかもしれないけれど、魅せたいものが集約されていてよかった。
脚本のソリッドなかんじも好き嫌いあるとおもうけれど私はスキ。
もろもろの演出もさすがというかんじ。
満足度★★★★
最終日観劇
ゲスト女優が深沢敦嬢。流石でした。
久々にモダンメンバー揃い、蓬莱色満開の他愛ない会話と、大人になる一歩手前で起こる、振り返れば胸の奥がチクリとする、すぐには答えが出せない経験談。
ちょっとセンチメンタルでノスタルジーを思わせた90分だった。
満足度★★★★
男たち?の芝居
モダンスイマ-ズのメンバーに深沢敦さんが加わった男優だけで演じられるこの劇団らしさがある芝居。
初演は女優が演じた役を深沢さんが演じていますが違和感がありませんでした。
地方公演もあるので、今後の反響が楽しみです。
満足度★★★★
よかったです。
大人(現在)の姿をした5人の役者たちが、その子ども時代の出来事を演じる。
最初のうちちょっとだけ違和感ありましたが、あっという間に引き込まれました。子どもにしか見えなくなりました。
私自身の子ども時代の風景にも重なります。
いじめいじめって言っていますが、実は昔からあの程度のこと(と言っていいのかわかりませんが)は、誰でも経験しているのでは。
90分、あっという間でした。
どの役者さんもうまかったのですが、深沢敦さんのヒロイン小百合は秀逸でした。
満足度★★★★
深沢敦さん凄い。普通の太ったおばさんにしか見えない。
嵐の午後、秘密基地で繰り広げられる子供たちの戦い。
誰でも経験したような子供の世界のルールを、
登場人物のその後の成長した大人の姿で演じる妙。
子供のころのことは、今大人の視線で考えると、
結構残酷だったかもしれない。
こうして見せられると、腹立たしくもあり…。
しかし、とにかく、深沢敦さんは凄い。
もう、普通の太ったおばさんにしか見えないです!
満足度★★★
いじめの構図
廃墟となったホテルでのある1日の出来事を通じて、些細なきっかけからいじめが生じる様子が最初はコミカルに、次第に痛々しく描かれていました。
5人の小学6年生がお互いに見栄を張って嘘をついたり、欠点をからかったりして、小さなコミュニティーの中で次々とヒエラルキーやグループが変化して行くのが滑稽でした。
しかし、それを見て笑っている観客自体が、いじめを止めさせようとせずにただ見て笑っている間接的当事者と同じ立場にいることを思わせ、ジワジワと怖さを感じました。
無理に子供っぽい声色にはしてないものの小学生として演技をしているのに対して、格好だけはその20数年後に就いている職業の姿をしているという演出が、演劇ならではの効果をあげていて良かったです。
劇中で描かれた一日の後、どのような過程を経てその職についたのかを想像させて興味深かったです。
5人それぞれのキャラクターがしっかりと確立されていて、息の合った台詞のやりとりの緩急も良く、演じている年齢と容姿のギャップもすぐに気にならなくなりました。
気の強い女の子を演じた深沢敦さんがユーモラスで、終盤の悲痛な姿とのコントラストが印象的でした。