シアターキューブリックver.37
シアターキューブリックver.37
実演鑑賞
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2024/07/17 (水) ~ 2024/07/22 (月) 公演終了
上演時間: 約1時間40分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.qublic.net/baked2024/
期間 | 2024/07/17 (水) ~ 2024/07/22 (月) |
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劇場 | 恵比寿・エコー劇場 |
出演 | 片山耀将、奥山静香、千田剛士、坂本実紅、高橋茉琴、大竹えり[少年社中]、野田翔太[劇団扉座]、七味まゆ味[柿喰う客]、鈴木研、冨田恭子、水谷千尋、水野未渚、花田千紘[劇団fool]、熊谷嶺、入江友、大月芽伊[劇団M.M.C] |
脚本 | 緑川憲仁 |
演出 | 緑川憲仁 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 5,500円 【発売日】2024/06/15 一般前売:5500円 U-18歳割り:2000円 ★めでたい初日割り:5000円 ペア割り(2枚一組):10,000円 墨田区民割り:5000円 当日券・当日精算:+500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 7/17(水) 19:30★ 7/18(木) 14:00/19:30 7/19(金) 14:00/19:30 7/20(土) 13:00/17:00 7/21(日) 13:00/17:00 7/22(月) 15:00 開場は開演の30分前。当日券販売は開演45分前。 |
説明 | <ものがたり> 絵本作家のかなえは、あちこち引っ張りダコの売れっ子作家。 でも、本人はむっつり浮かぬ顔。 売れているのは本当のアタシじゃない、演じている「ウソ」のアタシだから。 ある日の仕事帰り、会ったことがあるような、けれども見覚えのない、 まるであやつり人形のような男に親しく声をかけられ…… 気がつくとかなえが立っていたのは、今まで来たことのない、 けれどもどこか懐かしいマンション。 振り返ると男の姿はなく、次の瞬間、鉄扉が閉まる不気味な音がこだまする。 すると、彼女を嘲笑うように、マンションはみるみる朽ち果て廃墟と化してゆく。 廃墟の片隅に潜んでいた無数の妖怪たちが、長い年月を超えて蠢きだす。 やがて誰もいない夜の遊園地のメリーゴーランドが踊るような、 かなえと妖怪たちの、楽しく切ないカーニバル。 そしてスケッチブックには、想像もしなかった物語が紡がれてゆく──。 ===================== この物語は15年前に僕の夢のなかで作られた。 『ベイクド・マンション』というタイトルも。 何カ月もかかる作品づくりが、何夜かの夢で出来上がるなんて、 なんて素晴らしいことだ。 それにしても、夢って何なんだろう。 現実世界の感覚で夢の時間を捉えると、 奇想天外で、意味不明で「まあ、夢だからね」と片付けてしまいがちだが、 ほんとうにそれでいいのだろうか…と真面目に考える。 思えば幼い頃は同じ夢ばかり見ていた。 ほんの数秒、重たい石包丁のようなものが 「ガッタン」と、ゆっくり押し出される、それだけの。 後年それは処刑される時に使われるギロチンであることが分かった。 ギロチンも知らない子供が、なぜそんな夢を何度も見るのか。 これは何処かに繋がっているトンネルとしか思えない。 「現実世界がすべてだなんて、騙されるなよ、オマエ」 と毎晩言われている気がしてならない。 夢のなかで出来た物語を劇団の作品にするのは正直言えば勇気が要った。 それでも作品にしたいと思った、夢への希望や恐怖が、 この物語のあちらこちらにこびりついている。 作・演出 緑川憲仁 |
その他注意事項 | ※チケット購入の際は、購入方法及び注意事項をご確認の上ご購入ください。 ※当日券販売・残席状況はシアターキューブリックHPをご覧ください ※未就学児は劇場内ご入場ご遠慮下さい。 ※U-18割、墨田区民割は受付で確認できる身分証明書をご提示ください。 ※めでたい初日割、ペア割、墨田区民割は一般前売りにのみ対応します。 |
スタッフ | 振付:森川次朗 舞台美術:八木橋貴之 照明:森規幸(balance,inc.DESIGN) 音響:田上篤志(atSound) 音響操作:田島誠治(Sound Gimmick) ヘアメイク:Limo 守屋はるか 衣裳:パンダ舎 舞台監督:吉田慎一(Y's factory) イラスト:なかむらしんいちろう 宣伝美術:廣神法子 タイトルロゴ:武田和香 宣伝写真:渡辺慎一 WEBデザイン:岡下明宏 舞台写真:宮内敏行 制作:栗原千温(nuclearness合同会社) 製作:一般社団法人シアターキューブリック 劇団員:伊藤十楽成 市場法子 敷名めぐみ 河野結 榎本悟 |
絵本作家のかなえは、あちこち引っ張りダコの売れっ子作家。
でも、本人はむっつり浮かぬ顔。
売れているのは本当のアタシじゃない、演じている「ウソ」のアタシだから。
ある日の仕事帰り、会ったことがあるような、けれども見覚えのない、
まるであやつり人形のような男に親しく声を...
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