授業 公演情報 授業」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    圧倒された・・・
    凄すぎて言葉も出なかった・・・。俳優の舞台での「居方」がまず日本の小劇場俳優とは根本的に違いますね。

  • 満足度★★★★

    はるばると。
    『エミーリア・ガロッティ』を観た時にも感じたがお国柄の違いが表現のそこかしこに見えて面白い。
    直接的な言葉というツールに頼らずとも、『演じる』ということは何て雄弁に観る側に語りかけるてくるものか。
    そんな舞台を楽しみたい、そんな舞台にもっと出会いたいと思わせてくれた。

    ネタバレBOX

    本当の恐怖は批判の無い狂気の暴走。
    彼の国の在りようと近代の彷徨ぶりを知れば知るほど納得。
    この劇団が描くからこそ一層クッキリと現れる正体があると思った。
  • 満足度★★★

    字幕なんていらない。
    設定と、ひと言さえわかれば字幕いらない気が。邪魔になる瞬間があったりしました。まさに重量級なパワーある役者3人の、言葉を越えたエネルギー。サービス精神が狂気の間に入ってくるのは、もったいない気もしますが、楽しくもあり。
    ポスト・パフォーマンス・トークは、終演後発車のバスを待たせて続く続く。

  • 横浜公演の初日を。
    恥ずかしがり屋の方はセンター最前列には座らない方がよいかもしれません。

  • 満足度★★★★

    不条理劇。最前列目と2列目あたりは水が掛かる可能性有り、ご注意を。
    不条理劇なので好みが分かれるかもしれない。最前列と2列目あたりは水が掛かる可能性有り、ご注意を。

    イヨネスコ劇場のこれまでの来日・上演作品とは演目も違うし、演出家も違うので全く違った側面を観られると思う。もちろんこれまでの日本の演劇人による上演とはまた違ったものになっている筈。

    マチネには演劇評論家の扇田昭彦を来場しており終演後のステージトークにも残られて色々とメモを取られていた。注目されている証かなぁと。

    上演はルーマニア語(ステージトークの話を追う限りそうだと思う)なのだけど、字幕スーパーが入る。この回は操作している方が前日までの方と違うそうで、出すタイミングが少々おかしかった気もする(おかげで読み落とした箇所も多々あり)

    ネタバレBOX

    この作品への演出家の理解としては → 大国は小国に大国の論理を押し付ける。抵抗されても押し付ける。押し付ける。それでも受け入れなければチカラでもって屈服させる。というような世界において今でも現実に起きている出来事も投影して考えたと話していた。そもそもイヨネスコ自身が、独裁への抵抗、共産主義の否定、というような思想を持っており、哲学家でもあったとのこと。

    なるほど、こういう話は実際に聞いてみないと、私くらいうすっぺらな人間だと作品を観ただけでは受け取れないところで、有意義なステージトークだった。

このページのQRコードです。

拡大