【全日程終了!ありがとうございました】小田急VSプレデター(東京) 公演情報 【全日程終了!ありがとうございました】小田急VSプレデター(東京)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    走りきる!
    タイトルに笑わされ、

    勢いのまま突っ走る公演。



    たぶん、その勢いがなくなることはない。
    それはやっている本人たちが熱いから。

    また楽しみな方たちが!

  • 満足度★★★★

    おもしろい!
    まだよく咀嚼しきれてないけど、とても面白かったです、じっくり、よく考えてみたいと思います、線路の使い方が効果的でした。

  • 満足度★★★★

    勝手な予想
    プレデターと小田急の電車が対決するドタバタ劇、と勝手に想像していたのですが、実際はプレデターを鏡に、人の内面の争いを描いていて、なかなか深いテーマが含まれていたように感じました。前作も観せていただいたのですが、以前も電車が登場していたので、脚本のかたは電車好きなのでしょうかね!?

  • 満足度★★★★

    表現の引き出しの多彩さ
    物語は比較的単純な骨格でしたが、
    そこに盛られたニュアンスがなかなかに多彩で、
    おいしいフルーツパフェをいただいているような気分でした。

    ネタバレBOX

    全体で見ると
    アイデアがびっくりするほど斬新だとか、
    物語の展開が著しく派手というようなことはない。
    むしろ、どこかステレオタイプな部分をもった
    舞台ではあるのです。

    でも、飽きない。
    ひとつずつのシーンの作りこみが
    しっかりとなされていて、
    なおかつ観る側をいたずらに窒息させない
    表現の冴えや遊び心がたんとあって。

    標準語と関西弁(とてもネイティブ)の使い分けから
    狂言のような表現、
    売店のおばちゃんの意外な使い方をはじめとする、
    何気に色がしっかりと作られたキャラクターたちの個性・・・。
    昇降する電車が醸し出す、
    絶妙にチープな感覚が流れずに物語のイメージを支えたり
    一方でプラレールを使って遊んでみたり、
    いろんな印象のなかに
    メインディッシュのプレデターの質感が
    観る側に組み上げられていく。

    こう、なんだろ、ノックアウトパンチではなく
    たくさんのボディブローでじわじわやられていくような
    気が付けばはまっていたような感じがあって
    で、終わってみれば、確かな「面白かった」という充実感が残る。

    どこにでもありそうで、でもあまり体験したことのない
    不思議な満足感が終演後に降りてきたことでした
  • 満足度★★★

    カッコよさ
     子供の頃に感じた格好良さが、随所に鏤められ決まっている。日本の悪い面、弱い面をきっちり指摘している点も好感を持った。

    ネタバレBOX


     最終場面でプレデターが、仮面を取り、頭髪を晒す効果も気が利いていた。自分には、星の王子様の主張とプレデターの主張が本質的な部分で重なり、サンテクジュぺリの”Le petit Prince”に描かれた王子の挿絵姿とだぶって見えたので、この金髪は頗る重要であった。 

     尤も日本では、所謂茶髪であって、突っ張り、ヤンキーと不良を排除する単語が後に並ぶのであろう。何も分からず、否、知りもせず、彼ら、彼女らを排斥し、自分達ばかりいい子ぶるのは楽である。然し、この作品が、ぶきっちょに問うているのは、そのようなことではない。何の因果か、世界の裸形に出会い掛けた若い命が、自己の分裂しかけた心を問うているのである。彼ら、彼女らの、精一杯に投げかけた問いに年上の人々は応えねばなるまい。
  • 満足度★★★★★

    すごく好み!
    実はプレデターのほうが正義で人間のほうがプレデターのような存在という社会を風刺したような物語。舞台の中には笑いを誘い出す言葉の仕掛けが多く、センスもいい。

  • 満足度★★★★

    解釈の余地が大きい
    まさしくイマのニッポンの状況、あるいは世界情勢の縮図、はたまたずっと小規模な共同体の人間関係?とマクロからミクロまでの様々なものに解釈できて深読み・誤読が得意な身として頭脳フル回転、的な。
    また、先日観たものの影響で正義について想いを馳せたりもする。
    一方、野田秀樹チックな言葉遊びや「あんなネタ」など娯楽要素もあるし、「まんまではないけれど確かにそんな感じ」な記憶スケッチ的プレデターのマスクも◎。

  • 満足度★★★★

    なかなか
    意味のある内容で、役者さんが楽しみながらも真剣にやっている姿がなかなかだった。

    話の芯がしっかりしているのだが、それの伝え方をもう2回しぐらい進化させると相当クリアになるように思えた。

    あと、後ろのほうからだと、舞台の全体像が見えないため、残念だった。
    最前列か2列目で観たかった。
    +異様に暑かった・・・。

    ネタバレBOX

    どっかで、クロムうんぬんというのがあったけど、
    意味がわかった。まあ、近いけど、ちょっと違うかな。

    最後、「宇宙へ行けるように…」が「府中に行けるように…」と聞こえてしまい、???になってしまった。

    一か所、「阪急」になっていたが、あれは多分ミス???

  • 満足度★★★★★

    予想を上回るスケールの大きさ
    小田急線の車両なんだから、もう少し白っぽいと良かったかなあ。前に見た「新宿カルト9」と比べて、ストーリーにはるかに深みが感じられた。

    ネタバレBOX

    最後に人間とプレデターが相対化され、プレデターが宇宙船に改造された小田急線に乗って旅立って行く様は圧巻。
  • 満足度★★★★

    面白い
    初めて感激しました。懐かしい関西弁が、飛び交いしかも宝塚、梅田箕面、池田、川西に住んだ宝塚線、小田急喜多見ともそれは、さておき、スピード感、伝えたい事が良くわかりました。それ程屈折していないのもいい。やっぱり大阪弁は、ええなぁ~って感じ。楽しかったです。

  • 満足度★★★

    土地柄でいえば
    会場が大阪市旭区なんだから阪急ではなく「おけいはん」でしょう

    また、宝塚ではなく「関目さん・森小路さん・千林さん」ならなお共感が持てる

    阪急沿線に怪物が現れてもざまぁみろだが

    京阪なら困る 仕事に行けん となる

    地元の人以外もいると思うが京阪電車で来られる人もいる

    細かいとこだがホーム感っていうのは不思議と入り込みやすくさせる

    思いのほかご年配の方が多くいらっしゃる。

    私の隣は若い女性その向こうが年配の夫婦でした

    そこで ブスやら ゲスやら 痴漢やら なんとも息苦しい感じがした

    ありきたりだが良い校正なのでもっとストレートな内容で良かったのじゃないでしょうか?

    マスクを取った瞬間の劇場の空気が完全に入り込んでいたので、
    その前の段階でもっと悪事と善意を出して行ってほしい感じでした

    人間の葛藤を描くのはまだ早いかな

    でもまた大阪公演があれば見に行きますよ

    単純に2500円なら良い出し物を見せてもらったってのが感想です

  • 満足度★★★

    ガチャガチャしてたけど刺激的!
    展開はかなりのハイテンポでポップ♪
    セリフの中に遊びゴコロが盛り込まれています!
    それが笑いを誘ったり刺激したり…
    ちょっと聞き取りにくい部分もありましたが役者さんの熱量は伝わってきます♪
    登場人物の女の子2人の存在が良くわかりませんでした…f^_^;)
    ブスとか何とか言っていたと思いますが…

    プレデターの被り物はもう少しディテールに拘れば
    もっと怖い迫力が増して緊張感が高まったかも⁉

    全体的にガチャガチャした印象でしたが私の中では結構、刺激的で愉しめました♪

    ネタバレBOX

    アフタートークで山崎さんが質問していたのですが
    ラストの投げかけ方が私自身もよく分からなかったかなぁ…f^_^;)
  • 満足度★★

    見てきた
    生で見る演劇は役者の魅力をどう表現するかが演出の勝負どころの一つと思っているので、言葉遊びのセンスを感じながらも、役者とセリフが噛み合ってないというか素敵な役者さん達を生かしきれてない感じがしてもったいなかった。キラリと感じたところはあるだけに、「ゆとり世代」の視点でシニカルに描くのではなく直球で来てほしい。今後に期待します。

  • 満足度★★

    阪急VSプレデター
    全然踊れませんでした。連呼されてた『馬鹿』『ブス』という言葉。言っている自分たちってかっこいいと思っているのかどうだかわかりませんが、不快でとてもかっこ悪い。何をしたいのか何ができるのか、もう一度考え直してほしい。それと阪急からよくクレームつかなかったですよね。

  • 満足度★★★

    かなりディテールにこだわって仕事してます
    良い仕事してますねぇ。
    ただ、関西での公演は、もう少しお客さんを信用して、余裕を持った笑いしろを作っておいて欲しい。
    畳かけるかのようなマシンガントークで、少しおいてけぼりを喰らった感がありました。

    裕本さんの関西の落語家が語っているような関西弁は圧巻。
    この喋りは、関西人でも誰でもができるものでは有りません。
    小田急版では、この関西弁が聞けないのかと思うと、勿体なく思います。

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