期間 |
2012/06/30 (土) ~ 2012/08/19 (日)
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出演 |
ピンク地底人2号、クリスティーナ竹子、ピンク地底人5号、ピンク地底人6号、大原渉平(劇団しようよ)、片桐慎和子、勝二繁(劇団テンケテンケテンケテンケ)、高山涼(第三劇場)、殿井歩、諸江翔大朗、脇田友 |
脚本 |
ピンク地底人3号 |
演出 |
ピンク地底人3号 |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 2,800円
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公式/劇場サイト |
http://www.geocities.jp/pinkundergrounder/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
極限の直射日光ロングショット社会派演劇!
あらすじ。消えちまいたい。と思いながら、眠ったのに、朝、目が覚めたら、やっぱり俺はここにいる。レンタルビデオの返却は今日の午前十時まで今、何時?やべー。もう9時半かよ。さっさと返しに行かないと。延滞料を払う金さえ俺にはねぇってのに自転車がねぇ。誰だ。俺のチャリパクったやつ。ぶっ殺す。周りのチャリを将棋倒しでザマーミロ!って痛ぇ!チャリがこっちに倒れてきて超足痛ぇんだけどふざけんな。俺は足を引きずりながら走る。ビデオ屋への道を。太陽がやばい超あちー。汗はだくだく。煙草の吸い過ぎで息ができない。肺が爆発しそう。マジでもう無理すぐに走る気ゼロでノロノロ歩く。今、何時?9時55分。ギリギリセーフでビデオ屋へ。間に合ったぜやべ。店員の子、可愛い。けど、俺の顔面汗まみれ。終わってる。死にたい。え?何?ケースの中身が空だって?マジで最悪。とか思ってたら、今日一日が終わってる。クソったれ・マジで俺って生きてる価値ないわ。消えちまいたい
地底人から地上人へ
地上人はあまりに豊かです。
豊かさ故に、夢と希望と食料は、そこにあって当たり前。
そう思い込んじゃってます。やりがいのある仕事がしたいとか安定した生活がしたいとか平気で言っちゃってます。
充実した人生が送れないやつは社会的敗者である。負け犬。LOOSER。死ねばいいのに。
別に誰も口にはしないけど、実はみんなそう思ってます。
特に君がそう思ってます。
「俺ってダメなやつ」って呟いて、なんとなく自分を許そうとして、許せなくて、いつの間にか、明日、落としちゃってます。はっきりいってどうしたらいいかわかんない。ただ何もせずに蹲っていたくはないはどうやら事実で。負け犬は負け犬なりに、なんかよくわかんないけど吠えていたい。っていうのも事実みたいです。
君は太陽がものすごく近い町に住んでいます。
ある男の日常を、アルチュール・ランボーの詩をベースに、 地底人がこれまでやってきた演出法をフルに使って、 さらにブライアンデパルマばりの超ロングショットで追って行こうかなと思います。
別に人生素晴らしくないけど、太陽を見つめると目が眩むのは、まぁ嘘じゃないよねって作品にしたいです。
あとそれから、第十回公演だから記念碑的作品にしたいです。
ご来場お待ちしております。 |
その他注意事項 |
開場は開演の30分前になります。
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スタッフ |
【作・演出】 ピンク地底人3号 【舞台監督】 若旦那家康(ROPEMAN(33.5)) 【舞台美術】 さかいまお(artcomplex) 【照明】 山本恭平 【音響】 森永キョロ 【制作】 5号 6号 martico(劇団ちゃうかちゃわん) 浅田麻衣 【宣伝美術とか】 2号 【宣伝写真】 末山孝如(劇団酒呑童子/会華*開可) |
あらすじ。消えちまいたい。と思いながら、眠ったのに、朝、目が覚めたら、やっぱり俺はここにいる。レンタルビデオの返却は今日の午前十時まで今、何時?やべー。もう9時半かよ。さっさと返しに行かないと。延滞料を払う金さえ俺にはねぇってのに自転車がねぇ。誰...
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