京浜協同劇団第97回公演
京浜協同劇団第97回公演
実演鑑賞
スペース京浜(神奈川県)
2023/11/18 (土) ~ 2023/11/26 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間45分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.keihinkyoudougekidan.com/
期間 | 2023/11/18 (土) ~ 2023/11/26 (日) |
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劇場 | スペース京浜 |
出演 | 田中耕一、篠崎旗江、坂木フミ、若菜とき子、河村はじめ、渡辺そのこ、城谷護、宮原喜美子(以上劇団員)、辻村夏穂、高岡諒一、鶴田尚子、小川がこう、城谷昇汰 |
脚本 | 三好十郎 |
演出 | 護柔一 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 3,000円 【発売日】2023/10/14 一般 3,000円 学生/障がい者 1,500円 当日各500円増 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11月18日(土) 15:00 / 19:00 11月19日(日) 11:00 / 15:00 11月23日(金) 11:00 / 15:00 11月25日(土) 11:00 / 15:00 11月26日(日) 11:00 / 15:00 |
説明 | 甲州のとある農家・一色家ではこの日、娘・雪の“嫁見”を控えている。準備に忙しい母・お紋の逆鱗を恐れてこっそりご帰還の父・吉春は、高島田に結い上げた雪の様子を見て何度となく「小宮山家(嫁ぎ先)でええな?」と尋ねる。 吉春はお紋に見つかり「こんな大事な日に」と散々なじられるが、そこへ息子・吉男より一足先に帰国していた幼なじみの圭太郎が訪ねてくる。いよいよ北海道に発つ日が来たと言う。後に、圭太郎の妹・ソデも雪を訪ねてくる。雪は父吉春が長年手にしなかった酒杯を取らせ、今日のために取ってあった酒瓶を前に置く。そしてほろ酔いの吉春に、門出の記念に「お獅子を舞って欲しい」と言う。 ・・やがて約束の刻が近づき、賑々しくお紋の弟、吉春の妹、大叔父ら親戚連、そして小宮山家の者がついに“お役目”にやって来る。 三好十郎が戦中に書いて地方巡業に掛けられ、さらに戦後に加筆された(とされる)この作品は、日本人の「戦争」との関係における生きる態度を問う戦後の三好作品群に通じ、「戦争の時代」との断絶と連続性が炙り出されるが、生身の庶民の生き様の断面を通してそれを伝えてくる温かな作品でもある。創立65周年を前にして劇団初の三好戯曲への挑戦に乞うご期待。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明:前川裕孝(ライティングユニオン) 美術/大道具:伊藤厚 音響:柳沢芳信 小道具:護柔一・小川がこう 衣装:宮原喜美子 舞台監督:伊藤厚 制作:田中耕一 制作班:城谷護・渡辺そのこ・篠崎旗江・若菜とき子・河村はじめ・瀬谷やほこ・鬼丸ゆり・藤井康雄 協力:京浜協同劇団と共に歩む文化の仲間・和太鼓 祭音 |
[情報提供] 2023/10/10 23:19 by nippa wine
[最終更新] 2023/11/13 11:31 by こりっち管理人
吉春はお紋に見つかり「こんな大事な日に」と散々なじられるが、そこへ息子・吉男よ...
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