豊岡演劇祭2023. フリンジセレクション
豊岡演劇祭2023. フリンジセレクション
実演鑑賞
大石家住宅(兵庫県)
2023/09/16 (土) ~ 2023/09/17 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間40分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://theatreyumyumchees.wixsite.com/yumyumcheese/next-stage
期間 | 2023/09/16 (土) ~ 2023/09/17 (日) |
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劇場 | 大石家住宅 |
出演 | 松岡優子、ののあざみ、古賀今日子 |
脚本 | 永山智行 |
演出 | 和田喜夫 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,500円 【発売日】2023/08/01 前売2,000円 当日2,500円 高校生以下1,000円(当日同料金) ●うずまくパス 無料観劇対象演目。詳しくは豊岡演劇祭HPをご覧ください。 豊岡演劇祭→https://toyooka-theaterfestival.jp/ |
公式/劇場サイト |
https://theatreyumyumchees.wixsite.com/yumyumcheese/next-stage |
タイムテーブル | 9月16日(土)18:00 9月17日(日)11:00 |
説明 | ー 解説 ー 2021年11月初演の本作「いきたひと」は、劇作家 永山智行の書き下ろしによって宮崎の方言で書かれた戯曲を、俳優がそれぞれの身体に染み付いた土地の言葉ー熊本、大阪、福岡の方言ーに書き換えました。ある田舎に生きた老女がその土地を離れようとした十九歳、三十九歳、六十九歳の当時を振り返り、客人に語りかけます。 ー 作家コメントー 「鳴り響くことばたち」 そういえば、長い間いろんな人のことばを聞いてきたと思う。たくさんの出会い、たくさんの顔、たくさんの声。そしてその中にはもちろん、もう会えない人たちもたくさんいる。それでも、その人たちの声は、わたしのからだの中でいまもまだ鳴り響きつづけている。 2年前、コロナ禍と東京オリンピックの喧噪の最中に、わたしはこの作品を書いた。そう、確かにわたしが書いたのだけれど、その年の秋、初めて通し稽古を見せてもらったときに、これはわたしのことばではないことを確信した。これは、わたしが出会ってきた人たちのことばだ。わたしのからだの中で鳴り響きつづけている、あの懐かしい人たちのことばだ。 わたしはただただ手を合わせるしかなかった。俳優とは、もう会えない人たちにまた会わせてくれる尊い存在であることを、あらためて知ったのだ。 いまはただ祈っている。上演のその日、客席に座ったみなさんが、それぞれの懐かしい人にまた出会えますように、と。 (作 永山 智行) ー 演出家コメントー こんにちは! 劇団yum yum cheese!も出航から3年目を迎えます。2020年5月に「コロナ禍に負けじ!」と決意し、21年11月に手漕ぎのいかだで船出しました。さまざまな場所での公演を目指し、今年はありがたいことに3か所で上演できることになりました。コロナに加え、戦争や格差や難民問題など悲しい理不尽な出来事が増えていますが、人と人が仲良くある世界、支え合う世界を願い続けての公演活動を、と思っています。今回もいかだです。明るい人力公演を目指します。みなさまのご同乗を心よりお願い申し上げます。 (演出 和田 喜夫) |
その他注意事項 | *開場は開演の30分前となります。 *小学生未満のお子様のご入場はご遠慮ください。 *前売りで満席となった場合、当日券はございません。ご了承ください。 |
スタッフ | [宣伝美術・挿画]田中里佳 [制作協力]Sulcambas! [special thanks]劇団こふく劇場、演劇企画集団・楽天団、月光亭落語会、Jellyfish、Plant M |
2021年11月初演の本作「いきたひと」は、劇作家 永山智行の書き下ろしによって宮崎の方言で書かれた戯曲を、俳優がそれぞれの身体に染み付いた土地の言葉ー熊本、大阪、福岡の方言ーに書き換えました。ある田舎に生きた老女がその土地を離れようとした十九歳、三十九歳、六十九歳の当時を...
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