実演鑑賞
STスポット(神奈川県)
2023/08/24 (木) ~ 2023/08/24 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://stspot.jp/schedule/?p=10103
期間 | 2023/08/24 (木) ~ 2023/08/24 (木) |
---|---|
劇場 | STスポット |
出演 | 中村大地、野村眞人、福井裕孝 |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 1,500円 【発売日】 1,500円(要事前予約・当日精算) ※できるだけお釣りの要らないようご協力お願いします。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 8月24日(木)14:30~ / 19:30~(全2回) ※開場は開演の30分前です。 ※上演時間は大体60分ぐらいになると思います。 ※当日は映像の記録撮影が入ります。あらかじめご了承ください。 |
説明 | パッ ワッ サッ (と作って) (とやって) (と帰る) 『部屋と演劇』は「パッ(と作って)ワッ(とやって)サッ(と帰る)」というスローガンのもと集まって取り組む試演会です。 昨年6月にお試しで実施した『部屋と演劇』vol.0では、一人の俳優と三人の演出家でそれぞれ三つの作品を計二日間で創作し、京都のSocial Kitchenで上演しました。 今年は中村大地、野村眞人、福井裕孝がそれぞれ演出を務める作品の創作にご参加いただける方を募集して開催します。 真夏のSTスポットで、それぞれの実験にぜひお立会いください。 ある時から、モノローグが一切できなくなった。もともとはモノローグというか、客席に話しかけてばかりいたのに。客席に向かって語りかけるときの暴力性みたいなものとどうも折り合いをつけることができなかったからだ。『父の死と夜ノ森』をやったときに、長台詞を1人喋るシーンに、セリフはないのだけれど聞く人を置いたら、ぐっと聞きやすくなった。そこから、もう一度1人語りについて考えてみたい。[中村大地] 演出家です。普段は、レトロニムというチームで上演作品や展示作品を作ったり、自分では病院やお墓などにフィールドワークに出かけてパフォーマンス作品を作ったりしています。今回の『部屋と演劇』という試演会でも、普段の関心から外れることはしませんが、作り方や発表の仕方は変えてみようと思っています。 「部屋と演劇」というのはこの集まり自体の名前でもあって、定期的に集まってはお互いの近況を報告しあったり、沖縄にお土産を買いに行ったり、ポッドキャストの配信をしたりしてきました。その中で、それらの取り組みと同じような感覚で、上演にももっと取り組みたいという思いが強くなってきました。なぜなら、僕は演出家だから、というただそれだけの理由ですが、ただそれだけの理由がとても大切なんじゃないかと思っています。 なので、今回の試演会では、テキストを読んでもらうというただそれだけのことをとことん面白がってみようと思っています。どんなテキストかというと、現在構想しているのは、街の中で孤独を感じやすい場所について自分で書いてみようかなと思っています。実はテキスト書くのは初めてで緊張もしますが、それもありかなと思っています。[野村眞人] 「パッ ワッ サッ」というスローガンのうち自分にとってもっとも大切なのは、最後の「サッ」、つまり帰ることの心構えです。反省はほどほどに「サッ」と撤収して家路につき、適当に腹を満たし、風呂に入り、歯を磨き、明日の支度を済ませ、寝、朝になったら起きる。「ワッ」のにぎわいから持ち帰ったものを日々の暮らしのなかに馴染ませ、その経験の上にまた今日を生きる。「パッ」にせよ「ワッ」にせよ、演劇は常に集まって、作って、演って、帰るものです。何をやるのかは何も決まっていませんが、この一連のプロセスについて考える二日間になればいいなと思っています。 [福井裕孝] ---------- 内容: ・各演出家が、俳優1名と一緒につくる。 ・リハーサル各1日、本番1日でやる。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 主催:部屋と演劇 企画協力:STスポット |
(と作って) (とやって) (と帰る)
『部屋と演劇』は「パッ(と作って)ワッ(とやって)サッ(と帰る)」というスローガンのもと集まって取り組む試演会です。
昨年6月にお試しで実施した『部屋と演劇』vol.0では、一人の俳優と三人の演出家でそれぞれ三つの作品を...
もっと読む