くじら企画第4回公演 大阪市助成公演
〜猫の額のいつかの思い出〜
実演鑑賞
【閉館】カラビンカ(大阪府)
1999/12/10 (金) ~ 1999/12/12 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/
期間 | 1999/12/10 (金) ~ 1999/12/12 (日) |
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劇場 | 【閉館】カラビンカ |
出演 | 秋月雁、戎屋海老、武川康治、<特別出演:川田陽子> |
脚本 | 大竹野正典 |
演出 | 大竹野正典 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 2,300円 【発売日】 前売/2,000 中高生/1,500 当日/2,500 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 1999年 12月10日(金) 午後8時 12月11日(土) 午後3時/7時 12月12日(日) 午後3時 |
説明 | 遂に大予言はハズれてしまった。 鼻先ではフンとわらいながら、実は心の底の底で期待と不安の入り混じったものを抱えていた人々は、「なんだやっぱりね」とさらに口元をゆがめてわらいながら、今日も忙しそうに街を行き交っている。一方で大予言に失望した人々の幾人かは、機長を殺して飛行機を操縦してみたり、保険金を掛けた子供に睡眠薬を飲ませて堤防からつき落としてみたり、池袋の繁華街で包丁と金槌を振り回してみたり、次のロケットに核弾頭を載んで発射ボタンを秒読みしてみたりして、ウサをはらしている。 また一方では、もう分からなくなってしまった政治や経済や色々の国の揉め事の中で、呆然と立ちつくしている。そんな世界の狭間で、皆が首を振り仰いで青い空を見ている。─ 実の所、大予言は、着々と進行中なのである。自分の身体の奥で、皆がそれを感じ続けている。私達は、もうそろそろ逃げ出す準備をしなければならない。獣の様なタフネスを持ってである。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音響/大西博樹 照明/後藤小寿枝 制作/後藤小寿枝・林純代 宣美/高岡孝充 写真/天野雅弘 お問い合わせ/大竹野 くじら企画 |
鼻先ではフンとわらいながら、実は心の底の底で期待と不安の入り混じったものを抱えていた人々は、「なんだやっぱりね」とさらに口元をゆがめてわらいながら、今日も忙しそうに街を行き交っている。一方で大予言に失望した人々の幾人かは、機長を殺して飛行機を操縦してみたり、保...
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