サブテレニアンプロデュース
サブテレニアンプロデュース
実演鑑賞
サブテレニアン(東京都)
2023/07/27 (木) ~ 2023/07/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.subterranean.jp/
期間 | 2023/07/27 (木) ~ 2023/07/30 (日) |
---|---|
劇場 | サブテレニアン |
出演 | 葉月結子、小川友子、たにかわ夕嬉、ミレナ、仮屋奈那、淹本羊毛 |
脚本 | |
演出 | 豊川涼太 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円 【発売日】2023/06/03 一般3500円 学生2000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 7月27日(木)15時/20時 7月28日(金)15時/20時 7月29日(土)15時/20時 7月30日(日)11時/15時 |
説明 | ✴︎公演中止となりました。 シオランのテキストから感じる、生と現実への絶対的な否認、 それは私達には劇薬であるかもしれない。 しかし毒とはまた薬でもあることはその語源(φάρμακον=pharmakon)からも明らかである。 「彼のテキストは合理化する現代社会へのアンチテーゼとなりうる!」 と言い切ることはできない。 そのような現実への処方箋として彼のテキストを利用することは、また別の罠にハマることを意味する。 私たちにできることは、彼の言葉を拝借し、俳優の身体とごちゃ混ぜにして作られたキメラを、観客の眼前に晒すこと。 それ以上でもそれ以下でもないのだろう。 エミール・シオラン/ルーマニア生まれの作家、思想家。若年期のエクスタシー体験と、メランコリー、鬱、不眠など、生涯にわたる精神的苦悩をもとに特異なニヒリズム的思索を展開した。1911年生まれ。1937年パリに移り住み、後年はフランス語で数多くの著作を残した。「私たちはある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは国語だ。それ以外の何ものでもない」などの名言を残した。著書に『絶望のきわみで』『思想の黄昏』『告白と呪詛』『悪しき造物主』ほか多数。 豊川涼太/街の星座、主宰。演出家、劇作家。 青森県出身。高校在学中に演劇、劇作活動をスタート。2017年に「街の星座」を旗揚げ。 2019年、「銀河鉄道の夜」(原作:宮沢賢治)で日韓ツアーを敢行。韓国・礼山、礼唐国際大学演劇祭特別賞受賞。 丁寧な会話劇から身体性に溢れた作品まで幅広い作風で、音楽的でパーカッシブな演出を行う。 |
その他注意事項 | 7月27日(木)20時の回、アフタートークあり ゲスト/大谷崇氏(ルーマニア思想史研究者) |
スタッフ | 原作/エミール・シオラン 構成・演出/豊川涼太(街の星座) 照明/針谷あゆみ 舞台監督/大山ドバト 宣伝美術/伊東祐輔(おしゃれ紳士) 企画・製作/赤井康弘(サブテレニアン) 主催/サブテレニアン |
シオランのテキストから感じる、生と現実への絶対的な否認、
それは私達には劇薬であるかもしれない。
しかし毒とはまた薬でもあることはその語源(φάρμακον=pharmakon)からも明らかである。
「彼のテキストは合理化する現代社会へのアンチテーゼ...
もっと読む