くじら企画第2回公演
くじら企画第2回公演
実演鑑賞
【閉館】カラビンカ(大阪府)
1998/09/04 (金) ~ 1998/09/06 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/
期間 | 1998/09/04 (金) ~ 1998/09/06 (日) |
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劇場 | 【閉館】カラビンカ |
出演 | 秋月雁、戎屋海老、武川康治 |
脚本 | 大竹野正典 |
演出 | 大竹野正典 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 2,200円 【発売日】 前 売/2,000円 中高生/1,500円 当 日/2,200円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 1998年 9月4日(金) 19:30 9月5日(土) 14:00/19:00 9月6日(日) 15:00 |
説明 | 刑務所の話、だそうである。 ところが生憎、私は刑務所の事など何も知らないのである。 幾つかの映画や本で、見たり読んだりしたくらいのもので、 記憶力の悪い私には、 その内容はおろか牢屋の中に何が有るのかも判然としない。 しかし、刑務所の話であるからには、 それなりらしい事は書かねばなるまい。だから書くのだけれども、 そういう訳だからこれは架空の刑務所の話である。 まず、檻が有る。 檻の中は、六畳程度の小部屋になっており、 打ちっぱなしのコンクリートの壁が寒々しいだろう。 檻の背後の壁、高さ2m程度の所に、 小さな小窓があり、そこも檻になっている。 昼なのか夜なのか判然としないが、 そこから薄らと外の光が射し込んでいる。 三組程度の煎餅布団が、片隅に積んである。 そしてその反対の隅に洋式のトイレがポツンとある。 それだけ。 ゴンドウが、一人で檻の中に立っている。 かれは無銭飲食の罰としてここに居る訳だ。 多分長くても二ヶ月程度でこの罰は終わるだろう。 しかし、檻の中での二ヶ月は、きっと長い。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明/後藤小寿枝 制作/後藤小寿枝・林純代 宣美/高岡孝充 お問い合わせ/大竹野 |
ところが生憎、私は刑務所の事など何も知らないのである。
幾つかの映画や本で、見たり読んだりしたくらいのもので、
記憶力の悪い私には、
その内容はおろか牢屋の中に何が有るのかも判然としない。
しかし、刑務所の話であるからには、
それなりらしい事は書かねばな...
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