くじら企画第9回公演 ラフレシア円形劇場祭 参加作品 大阪市助成公演
─我は心より医師をたすけ、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん─ ナイチンゲール誓詞より
実演鑑賞
南港ふれあい港館北臨時駐車場 特設野外円形劇場「ラフレシア」(大阪府)
2003/04/24 (木) ~ 2003/04/27 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/
期間 | 2003/04/24 (木) ~ 2003/04/27 (日) |
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劇場 | 南港ふれあい港館北臨時駐車場 特設野外円形劇場「ラフレシア」 |
出演 | 川田陽子、小栗一紅、林加奈子、後藤小寿枝、秋月雁、戎屋海老、風太郎、森田太司 |
脚本 | 大竹野正典 |
演出 | 大竹野正典 |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 2,500円 【発売日】 前売券=2300円 当 日=2300円 中高生=1500円 |
公式/劇場サイト |
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/hist/9_tori/tori_hist.html |
タイムテーブル | 2003年 4月24日(木) 20:00 4月25日(金) 20:00 4月26日(土) 19:00 4月27日(日) 19:00 開演 開場は30分前 |
説明 | さてと、平成のトレンドといえば保険金殺人でありますが、バブル崩壊以降、これほど増えた殺人のケースは他に類を見ないのではないでしょうか? カレー毒殺事件の犯人然り、堤防から子供を突き落とした母親然り、数えれば切りがありません。 そもそも、「生命保険」というものは、一家を支える主人などが「万一の時」に備えて残される家族にお金を残す為のありがたいものであります。 その機構の裏をかいた保険金殺人というのは「この人が死ねば、金が手に入る」という安直な考えの殺人でありまして、「人の命よりお金大切」という、ある意味リストラなどを含む現代の社会構造を裏付けてしまう犯罪なのであります。平成の正統派犯罪と申しましても過言ではありません。これら犯罪の犯人をテレビのニュースなどで見かけた折り、我々は「なんと、あさはかな」と思う訳でありますが、それと同時に彼らの骨のきしむかすかな音を聞いていないでしょうか? それは言わずもがな、我々の骨のきしむ音でもありまして、今夜もきゅうりもみなど酒の肴に食べながら、自分の背中をなでさすったりする訳であります。 追伸 今度は野外芝居です。野外劇の外道をゆきます。夜、ナク、鳥の声を頼りに、どうぞ、ごゆるりと。 大竹野正典 |
その他注意事項 | 雨天決行 ───────────────────── オンライン観劇サービス「観劇三昧」にて 無料視聴が可能です。 https://v2.kan-geki.com/theatre/site/353 |
スタッフ | 舞台美術/武川康治 音響/大西博樹 照明/池辺茜 制作/後藤小寿枝 協力/それいゆ 流星倶楽部 あみゅーず・とらいあんぐる 島田雅彦 Design/Otto Takaoka 後援/大阪市 協力/ふれあい港館 チケット予約・お問い合わせ:くじら企画 |
カレー毒殺事件の犯人然り、堤防から子供を突き落とした母親然り、数えれば切りがありません。
そもそも、「生命保険」というものは、一家を支える主人などが「万一...
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