名古屋市民芸術祭2011参加・よこしまブロッコリー第13回本公演
名古屋市民芸術祭2011参加・よこしまブロッコリー第13回本公演
名古屋市民芸術祭2011参加・よこしまブロッコリー第13回本公演
実演鑑賞
K・Dハポン(愛知県)
2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.yokoshima.info/
期間 | 2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月) |
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劇場 | K・Dハポン |
出演 | おぐりまさこ、澤村一間、鶴田雅弓、畑中亮介、山本靖子、貞方秀紀、早川綾子(ブリッジプロモーション)、古家暖華(Mカンパニー)、吉川和典(電光石火一発座) |
脚本 | にへいたかひろ |
演出 | にへいたかひろ |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 4,500円 【発売日】2011/07/20 一般前売2800円、一般当日3000円、ペア前売4500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「そこは僕らとは似てるけど違う世界。ただ、一つ違うのは、人と人の姿をしている機械が混在し、同僚や隣人、あるいは友人として存在していること。じゃあ、人と彼等の境目はどににあるのだろう?彼等は体液の変わりに体中に電気や機械油を流し、排熱の体温を持つ。あるとすれば、目の前の風景を記憶するか記録するか、それぐらいだ。」 初演は2005年1月、場所は僕が講師をしていたプロダクションが入っていた雑居ビルの1室、30人ちょっとで満席な狭い場所だった。その後、同じ場所で、僕と大先輩の演出家の手で一度ずつ上演されている。いつかよこしまブロッコリーが上演しているところを観てみたいという声をいただくこともあったのだが、よこしまブロッコリーとしての上演は今回が初めてである。つまり初演、僕は僕がかつて書いた作品と改めて出会ったことになる。 人生においてのターニングポイントは、誰にでも幾つかあるだろう。僕にも幾つかある。その一つがこの作品を書いたことだ。この作品は僕にたくさんのものをもたらしてくれた。俳優達との深い縁に始まり、敬愛する劇作家が審査員を務める戯曲賞の候補になったり、もちろんこの作品をまた観たいと言ってくれる方々も含めて、ここでは書ききれない。 だけど、僕は過去のために再びこの作品に向き合うのではない。なぜなら、この作品は未来へと向かうための物語が描かれているからだ。 生きていくとは?人とは?人と人は?僕が作品を創る上でいつも向き合うことだ。僕にとっては普遍的な問いだ。この作品には、僕がそう思うことがそのまま込められている。つまり原点のような作品だ。だからこそ、現在の僕が向き合う価値があると思う。そしてそれは誰しもへの普遍的な問いになり得ると思う。ますます明日が見えない現在、誰もが改めて問う時間があってもいいのではないかと思う。未来に向かうために。だからこそ、僕はこの作品に現在を思う全てを込めようと思う。 作/演出 にへいたかひろ |
その他注意事項 | 未就学児童の入場はお断りさせていただきます。 |
スタッフ | 【照明】則武鶴代 【音響】尾関崇之(劇団EARTH) 【宣伝美術】studio maco |
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