演劇

第21回公演

~最も平和な味噌汁の具材をめぐって(仮)

演劇

第21回公演

one box

~最も平和な味噌汁の具材をめぐって(仮)

実演鑑賞

絶対安全ピン

Geki地下Liberty(東京都)

2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://anpin.main.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
公演延期のお知らせ

3月11日の東日本大震災と、その後の計画停電や交通事情の影響により、
5月4日~8日に下北沢Geki地下リバティにて上演予定の、
『one box~最も平和な味噌汁の具材をめぐって』 は、
10月19日~23日(同劇場)に延期となりました。
4月2日と17日に...

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公演詳細

期間 2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)
劇場 Geki地下Liberty
出演 黒田圭、船串奈津子、中村軌久、浅川薫理、二村香央里
脚本 黒田圭
演出 黒田圭
料金(1枚あたり) 2,200円 ~ 2,800円
【発売日】2011/03/19
当日2800円/前売2500円
学生2200円(要学生証)/ペア4400円
公式/劇場サイト

http://anpin.main.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 公演延期のお知らせ

3月11日の東日本大震災と、その後の計画停電や交通事情の影響により、
5月4日~8日に下北沢Geki地下リバティにて上演予定の、
『one box~最も平和な味噌汁の具材をめぐって』 は、
10月19日~23日(同劇場)に延期となりました。
4月2日と17日に予定されていた当公演のワーク・イン・プログレスも、
中止となります。まことにご迷惑をおかけいたします。

延期となった『one box』についての公演情報は、HP上で随時更新していきます。
また、8月には、「特殊一人芝居」の達人たちによる『ひとり祭り』を開催する予定です。
今後の絶対安全ピンの活動にどうかご注目ください。

最後に、このたび被災された皆さまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く元の生活に戻ることができますよう、ささやかながらお祈り申し上げます。

                        絶対安全ピン 制作部


「地震のばか  おぼえてやがれ」
そんな捨て台詞と共に、公演延期を決意しました。
楽しみにしていたお客さん、ごめんなさい。
でも許して。まだチケット売ってなかったし。

いろんな声が聞こえてきました。
「今こそ演劇の力を」
「劇場の灯を消してはいけない」
まことにその通りです。でもそれだけが正解じゃない。
劇場とは、人とかモノとか考えとか、何かと何かが出会う場所である。
この『one box』という作品とお客様が理想的に「出会う」ための環境を、
我々は考え、議論を重ね、その環境は5月では整わないと結論を出しました。
もちろん、これもまた絶対の正解ではなく、一つの考え方にすぎませんが。

半年とは、長いのか、短いのか。
とりあえず延期が決まった今は、永遠のような遠い未来に感じる。
人は変わり続ける生き物だ。私も。皆さんも。
だから5月にやるはずだった作品とは、何かが変わっているにちがいない。
その変化を私は肯定しつつも、せめて何が変わったのかだけは、忘れないでおきたい。

今回の震災で、被災地への支援と強い関心が集まっているのは、祝福すべきことかもしれない。
それらのポジティブな一面に比べれば、チェーンメールや買い占め行為の「醜態」は、
「ご愛敬」であると思う。
きっと、この混乱期にも、おおむね人は変化し、適応していく。
そして、「慣れて」いく。実はそこが一番の問題だ。
地震や津波のメカニズムよりも、放射線の人体に与える影響よりも、
本当に驚くべきは、変化し、慣れていくこの人間という生き物ではないだろうか。

マスメディアが繰り返し発信する震災関連情報の洪水は、
まさに「津波」となって我々を襲いつつある。
この「津波」にも我々は慣れるだろう。その後に、何が起こるのか。
果たして、被災地への支援や関心は、その後も続くのだろうか。
あれだけのダメージを負った東北各地が「復興」するまで、支援は本当に続けられるのか。
それが気がかりである。

私が地震に「おぼえてやがれ」と吐き捨てた時、
地震の方からも同じ言葉を返されているかもしれない。
少なくとも半年は覚えておきたいと思う。たとえ今は永遠のような未来だとしても。

                       絶対安全ピン 演出 黒田 圭


「まだ宇宙が始まる以前の話。
宇宙が存在してないくらいだから「箱」も存在していない。
しかし箱を作れる者がいた。
箱を作れない者もいた。
作れない者はちょっとムカついた。
作れる者はあまり気にしなかった。
だから作れない者は余計にイラッときた。
でも箱は作られてしまった。
できてしまったものはしょうがない。
みんな、偉大だった」

2007年初演・若手演出家コンクール優秀賞受賞作品である『one box』を大幅に改訂。
絶対安全ワークショップ「シアトリカ」の洗礼を受けて、
またしても原型をとどめぬ程に姿を変えられてしまった『one box』が、
2011年5月、下北沢に、ゴトッと、現れます。 
「1つの箱」が宇宙創成以前にあった、
ということにして展開する超神話が、
想像力の隙間にこっそり忍び込み、
なにか、やらかします。
その他注意事項
スタッフ 【舞台美術】水本紗恵子
【照明】申政悦
【音響】小林雄介
【衣装】
【舞台監督】小林渉
【宣伝美術】
【制作】竜史・根本進太郎

[情報提供] 2011/01/29 23:15 by ネモ

[最終更新] 2011/03/25 22:39 by ネモ

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チケット取扱い

この公演に携わっているメンバー8

ネモ

ネモ(0)

制作です。初めて関わった公演が、初演「one box」...

浅川 薫理

浅川 薫理(0)

29から30へと変わる時にこの芝居に関れる事を最高のプ...

つーむら

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