オペラ

オペラ宅配便シリーズⅨ

生誕100年記念 メノッティ作品3年連続上演

オペラ

オペラ宅配便シリーズⅨ

「霊媒」「電話」

生誕100年記念 メノッティ作品3年連続上演

実演鑑賞

公益財団法人横須賀芸術文化財団

ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(神奈川県)

2010/11/21 (日) ~ 2010/11/21 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.yokosuka-arts.or.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
最も親しみ易い現代オペラの作曲家メノッティの傑作2演目

→現代オペラを楽しもう!

 ユニークかつ斬新な演出でオペラを身近に楽しむことが出来る人気シリーズの第9弾。今回は20世紀のアメリカにおいて最も影響力のあった作曲家の1人、ジャン=カルロ・メノッティの作品を、彼の生誕100年にあ...

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公演詳細

期間 2010/11/21 (日) ~ 2010/11/21 (日)
劇場 ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
出演 与那城敬、鵜木絵里、金子美香、國光ともこ、澤村翔子、坂下忠弘
作曲 ジャン・カルロ・メノッティ
演出 彌勒忠史
料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 3,500円
【発売日】2010/07/31
S席¥3500 A席2500
*学生券(24歳までの学生):全席種半額
公式/劇場サイト

http://www.yokosuka-arts.or.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 11月21日(日)  【開演】15:00
説明 最も親しみ易い現代オペラの作曲家メノッティの傑作2演目

→現代オペラを楽しもう!

 ユニークかつ斬新な演出でオペラを身近に楽しむことが出来る人気シリーズの第9弾。今回は20世紀のアメリカにおいて最も影響力のあった作曲家の1人、ジャン=カルロ・メノッティの作品を、彼の生誕100年にあたる2011年を挟んで3年連続で上演します。第1弾は悲劇と喜劇の2本立て。メノッティ作品の特徴である巧みに心理的に解明されるドラマ、流麗で忘れがたいメロディーを存分にお楽しみいただけます。
 20世紀の傑作でありながら日本では上演機会の少ない作品を、人気・実力を兼ね備えたキャストとスタッフで贈る新鮮かつ刺激的な舞台。オペラに精通した方も、初心者の方も必見、間違いなしです!

「霊媒」:心霊術で死者を呼び出すと称して娘と結託して人々を欺いていた女の悲劇

出演 モニカ:鵜木絵里
    フローラ夫人(ババ):金子美香
    ゴビノー夫人:國光ともこ
    ゴビノー氏:与那城 敬
    ノーラン夫人:澤村翔子
    トビー(黙役):坂下忠弘

「電話」:男は結婚を申し込みに恋人の家へ行くが、電話が鳴ってことごとく邪魔をされ…

出演 ルーシー:國光ともこ
    ベン:与那城 敬
    ピアノ:朴令鈴

企画・演出:彌勒忠史
※当初発表したキャストから一部変更が出ています。

【プロフィール】

→鵜木絵里(ソプラノ) Eri Unoki, Soprano

東京都出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。修了時に優秀賞受賞。イタリア政府給費生としてミラノ市立音楽学校に留学。イタリアオルヴィエート国際コンクール2位入賞。
『魔笛』パパゲーナ、『カルメン』ミカエラ、フラスキータ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『皇帝ティートの慈悲』セルヴィーリア、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル等に出演。2000年12月のDAN YEAR2000公演オペラ『ちゃんちき』では、子狐のぼう役に抜擢され、的確な役づくりと卓抜した表現力が絶賛された。01年6月~7月、ブロードウェイミュージカル「キャンディード」(宮本亜門演出)ではクネゴンデ役を演じ、観客を魅了、04年の再演にも再び同役で出演した。06年には、神奈川県民ホール開館30周年記念『愛の白夜』(一柳慧作曲)ダニエル少年で好評を博し、07年『コジ・ファン・トゥッテ』(宮本亜門演出・新制作)のデスピーナも大きな当り役として絶賛を浴びた。09年10~11月、新国立劇場『魔笛』パパゲーナに出演、09年12月、ヤナーチェク「ブロウチェク氏の旅行」(東京交響楽団:チェコ語上演)、他多数出演。
コンサートでは東京オペラシティ「B→C」シリーズでのリサイタル、「第九」等のソリストとして活躍。また、テレビ朝日「題名のない音楽会21」への度重なる出演など、多彩な活動を展開し、テクニックの確かさに加え、豊かな表現力で観客を魅了している。
09年6月には、二期会Week「3歳からのクラシック」に出演。さらに7月には日生劇場・国際ファミリーフェスティバル『童話の国のアリス』に引続き、10年7月にも『リズムの国のアリス』主演するなど活躍著しい逸材である。二期会会員

→國光ともこ(ソプラノ) Tomoko Kunimitsu, Soprano

岐阜県出身。武蔵野音楽大学卒業。愛知県立芸術大学大学院首席修了。
二期会オペラスタジオ・マスタークラス修了時、優秀賞。
新国立劇場オペラ研修所を経て、03年新国立劇場小劇場にてガッツァニーガ『ドン・ジョヴァンニ』マトゥリーナ役でオペラ・デビュー。
平成15年度文化庁芸術家在外派遣研修員としてボローニャへ留学。
第11回フランチェスコ・マリア・マルティーニ国際声楽コンクール第4位(1位なし)、第16回フランチェスコ・チレア国際声楽コンクール第2位入賞。帰国後、第12回日本モーツァルト音楽コンクール第1位、日本モーツァルト音楽大賞選考会2005にて大賞、第3回東京音楽コンクール第2位、05年岐阜県民栄誉賞受賞。
これまでに『コシ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『魔笛』パミーナ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、スザンナなどに出演の他、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリストをつとめる。
最近では07年1月に大友直人指揮東京交響楽団の演奏でオペラ・アリアを演奏し絶賛された他、3月新国立劇場バレエ公演『オルフェオとエウリディーチェ』で酒井はな演じるエウリディーチェに融け合う歌唱を披露。07年10月新国立劇場『フィガロの結婚』バルバリーナで好演し、12月には読売日本交響楽団「フレッシュ名曲コンサート第九演奏会」、08年9月には新日本フィル定期『薔薇の騎士』(クリスティアン・アルミンク指揮)帽子屋役で出演し、公演成功に貢献した。また09年2月、横須賀芸術劇場会館15周年記念・パーセル作曲『ダイドーとイニアス』べリンダでは華麗な演唱で会場を魅了した。二期会会員

→金子美香(メゾソプラノ) Mika Kaneko, Mezzosoprano

山口県出身。東京音楽大学演奏家コース卒業。同大学大学院声楽専攻修了。
ザルツブルグモーツァルテウム音楽院マスタークラス修了。
二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。
平成18年度文化庁新進芸術家国内研修員。
コンセールヴィヴァン新人オーディション優秀賞受賞、西日本新人オーディション合格。
第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。第15回日仏声楽コンクール第2位及び日本歌曲賞を受賞。読売新人演奏会、RAINBOW21サントリーデビューコンサート等に出演。08年2月には二期会が12年ぶりに挑んだ『ワルキューレ』(飯守泰次郎指揮)グルムゲルデで二期会オペラデビュー、またフリッカのアンダースタディーもあわせて務める。また9月には新日本フィル定期『薔薇の騎士』(クリスティアン・アルミンク指揮)に出演し、公演成功に貢献する。09年6月、二期会ニューウェーブオペラ『ウリッセの帰還』(モンテヴェルディ)にウリッセの妻ペネロペ役で出演、深々とした確かな演唱で絶賛を博した。
また2010年2月、東京二期会『オテロ』新制作・白井晃演出のエミーリアでも存在感ある歌唱で好評を博している。
コンサートではフォーレ「レクイエム」、ベートーヴェン「合唱幻想曲」などのソリストとして出演する。日本フィル、群馬交響楽団、仙台クラシックフェスティバル2009「第九」のソリストや、Bunkamura ワーグナー・ガラコンサート等にも抜擢され、実績を積み重ねている。
個性的な美声と高い音楽性、将来の活躍が大いに期待される新星。二期会会員

→澤村翔子(メゾソプラノ) Shoko Sawamura, Mezzosoprano

熊本県出身。
東京学芸大学音楽科声楽専修卒業。
2004年国際ベルヴェデーレ・オペラオペレッタコンクール日本代表。
同年第3回長久手オペラ声楽コンクール特別賞受賞。2008年イタリア・アートリで行われたアクアヴィーヴァ声楽コンクールファイナリスト。
2007年よりイタリア・ボローニャへ渡り研鑽を積む。
これまでに『カルメン』メルセデス、『魔笛』侍女2、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、『ナクソス島のアリアドネ』作曲家、『リゴレット』マッダレーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『セヴィリアの理髪師』ロジーナ、『天国と地獄』ヴェニュス、『ロメオとジュリエット』ステファノ、『ダイドーとイニーアス』『カヴァレリア・ルスティカーナ』『こうもり』などをはじめとしてオペラ、オペレッタに出演する。舞台に於いては、歌唱力・豊かな表現力は勿論、演技面においてもその評価は高い。またバッハ「マニフィカート」、モーツァルト「戴冠式ミサ」「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」ベートーヴェン「第九」などのソリストなどもつとめており好評を博しており、16世紀後半~現代までの幅広いレパートリーを持っている。
近年では自身の演奏・創作活動にも力を入れて取り組んでおり、アンサンブルグループ「趣味の古楽」や、中川俊郎氏をはじめとする作曲家達の新作初演を多く手がける「本歌取りプロジェクト」に結成当初より歌手メンバーとして参加、2008年にラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンに出演するなど活躍の場を広げている。
趣味は料理、生き物観察、落語、歌舞伎、ダーツ、ゲーム、自然哲学。
二期会会員
http://www.sawamura17.com/

→与那城 敬(バリトン) Kei Yonashiro, Baritone

兵庫県出身。桐朋学園大学ピアノ専攻卒業。卒業後声楽に転向し、同大学研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所、新国立劇場オペラ研修所第5期修了。平成17年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノに留学。
第11回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2005」アジア予選代表となり、ドイツ本選出場。第16回マリオ・デル・モナコ国際声楽コンクール第3位(1位なし)入賞。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位、中田喜直賞受賞。
新国立劇場オペラ研修所在籍中に、『ドン・ジョヴァンニ』、『ジャンニ・スキッキ』タイトル・ロール、『こうもり』ファルケ等に出演。確かな実力とスター性を発揮する。
06年、『コジ・ファン・トゥッテ』(宮本亜門演出・芸術祭大賞受賞)のグリエルモに抜擢され、センセーショナルな東京二期会デビューを飾る。以降、小澤征爾塾特別コンサート『カルメン』エスカミリオ、北とぴあ国際音楽祭『オルフェーオ』アポロ、東京芸術劇場シアターオペラ『道化師』シルヴィオ等でも高い評価を得る。08年、東京二期会『エフゲニー・オネーギン』オネーギン役に抜擢され絶賛を浴び、藤沢オペラ『メリー・ウィドー』にも主演。09年、横須賀芸術劇場オペラ『ダイドーとイニーアス』イニーアス、びわ湖ホール・神奈川県民ホール共催『トゥーランドット』、佐渡裕プロデュース『カルメン』など活躍が続く。2010年は「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演を果たし、続く4月には新国『愛の妙薬』(新制作)ベルコーレ役で海外の著名な歌手たちとの共演でも際立つ存在感を示した。また6月には新国創作委嘱作品『鹿鳴館』〈世界初演・池辺晋一郎作曲〉影山悠敏伯爵に抜擢され、期待に応え重責を果たした。確かな音楽性と指揮者や演出家の多岐にわたる要求に応える柔軟性は、華ある舞台姿とともに時代を担うトップスターとしての資質充分である。二期会会員
http://www.yonashiro-kei.com/  与那城敬オフィシャルサイト

→坂下忠弘(バリトン) Tadahiro Sakashita, Baritone

桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究科修了。オランダ・アムステルダムに短期留学。第53期二期会オペラ研修所マスタークラス修了。
桐朋学園大学主催「声楽コンサート」(調布市民会館)、「日本歌曲の夕べ」(津田ホール)、「若い作曲家による作曲展(初演)」(津田ホール)他に出演。またモーツァルト「ミサ・ブレヴィス」、シャルパンティエ「真夜中のミサ」、フォーレ「レクイエム」にソリストとして出演。オペラはヴェルディ作曲「リゴレット」マルッロ役、モーツァルト作曲「フィガロの結婚」伯爵役(ハイライト)、モンテヴェルディ作曲「ポッぺアの戴冠」オットーネ役(ハイライト)で出演。
第9回中田喜直記念コンクール大賞(第一位)及び中田喜直賞受賞。毎日新聞社主催第59回全日本学生音楽コンクール大学、一般の部・入選。第27回ソレイユ音楽コンクール声楽部門、入選。及び優秀者コンサートに出演(東京文化会館小ホール)。二期会会員。

→朴令鈴(ピアノ) Rinrin Park, Piano

桐朋学園大学音楽学部演奏学科を経て、同大学研究科を修了。ピアノを広瀬康、三浦郁子、渡辺純子の各氏に、歌曲伴奏を塚田佳男、星野明子の各氏に師事。ソロ・リサイタルや声楽、器楽の共演ピアニスト、また室内楽ピアニストとして幅広く活動するが、特に声楽の伴奏に於いて共演者から絶大な信頼を寄せられている。
なかでも歌曲伴奏の評価が高く、第8回奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞、第69回日本音楽コンクール委員会特別賞(歌曲部門の伴奏者として)等を受賞。
現在、桐朋学園大学嘱託演奏員。二期会オペラ研修所ならびにバッハ・バロック研究会、日本歌曲研究会ピアニスト。東京室内歌劇場器楽会員、日本声楽家協会ピアニスト。

→彌勒忠史(企画・演出) Tadashi Miroku, Director & Producer

千葉大学卒業。同学大学院修了。東京藝術大学声楽科卒業。声楽を中村 健、 川上洋司の両氏に師事。バッハ・コレギウム・ジャパンに参加後、1999年よりイタリア政府奨学生として渡伊。バロック声楽をC.ミアテッロ、G.バンディテッリに師事。イタリア国内でのオーディションにて優勝・合格後、イタリアを中心に国内外のオペラ、コンサート、音楽祭に出演。また、ボローニャ大学DAMSにて演出学を学んだ後、オペラや演奏会の演出を手がける。トロヴァトーリ・レヴァンティ主宰。バル・ダンツァ協会(フェッラーラ)創設会員。イタリア国立フレスコバルディ音楽院バロック声楽講師、東京藝術大学声楽科助手などを経て、現在、学習院生涯学習センター講師。CDに「音楽装飾されたマドリガーレ」「シレーヌたちのハーモニー」(以上Tactus)、「イタリア古典歌曲」(キング・インターナショナル)が、著作に『イタリア貴族養成講座』(集英社)がある。2009年4月よりNHKイタリア語講座『まいにちイタリア語』に連載。フェッラーラ市・県等公認「在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使」。日本演奏連盟、二期会会員。

その他注意事項 未就学児の入場はご遠慮下さい

(原語上演・字幕付)
スタッフ

[情報提供] 2010/11/22 05:04 by 長寿郎

[最終更新] 2014/09/21 21:13 by 長寿郎

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