演劇

利賀演出家コンクール2003

[主催] (財)舞台芸術財団演劇人会議

演劇

利賀演出家コンクール2003

人形の家

[主催] (財)舞台芸術財団演劇人会議

実演鑑賞

shelf

利賀芸術公園 新利賀山房(富山県)

2003/08/15 (金) ~ 2003/08/15 (金) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://theatre-shelf.org/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
■ 演出ノート(当日配布されたハンドアウトから)


ノーラというキャラクターは近代的自我の象徴である。この戯曲はそれを上演するにあたって先ずこの自我という概念を我々がどう捉えるか、捉え直すのかというその態度表明を強いる。
「私は私。」という思い込みを近代特有の病い、精神の病理である...

もっと読む

埋め込みコード

このコードをブログ等に貼り付けると、簡単に公演情報を記載できます。

公演詳細

期間 2003/08/15 (金) ~ 2003/08/15 (金)
劇場 利賀芸術公園 新利賀山房
出演 関根好香、坪内志郎(劇団新エマニエル夫人)、宮城未蹴、大野洋範(劇団キャトーズ)、佐藤真義
脚本 ヘンリク・イプセン
演出 矢野靖人
料金(1枚あたり)
【発売日】
公式/劇場サイト

http://theatre-shelf.org/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 ■ 演出ノート(当日配布されたハンドアウトから)


ノーラというキャラクターは近代的自我の象徴である。この戯曲はそれを上演するにあたって先ずこの自我という概念を我々がどう捉えるか、捉え直すのかというその態度表明を強いる。
「私は私。」という思い込みを近代特有の病い、精神の病理であると措定すれば、「私」の発する言葉で以てその発話の主体である「私」を表現することは根本的に不可能事となる。にも関わらずどうかして言葉で自身を理解・表現しようとするとき、そこに悲劇が生まれる。
その者の言葉とその自意識の関わり方を基準に登場人物を捉え直し、再構成し並べ置くことによって、ノーラというキャラクター、引いては今も人々が苛まれている、私とは何かという問題系そのものを浮き彫りにしたい。

その他注意事項
スタッフ [照明] 鈴村淳

[音] 伊藤由紀子 (cokiyu web)

[美術] 斎田創 (突貫屋)

[製作] shelf

[情報提供] 2007/05/13 19:29 by yk

[最終更新] 2009/03/31 19:51 by YasuhitoYANO

クチコミを投稿すると
CoRich舞台芸術!のランキングに反映されます。
面白そうな舞台を応援しましょう!

チケット取扱い

この公演に携わっているメンバー0

トラックバックURLはこちら

このページのQRコードです。

拡大