shelf fringe act01
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実演鑑賞
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2004/11/16 (火) ~ 2004/11/17 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://theatre-shelf.org/
期間 | 2004/11/16 (火) ~ 2004/11/17 (水) |
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劇場 | 早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ |
出演 | 藤井麻由、浅木政枝(Hula-Hooper)、飯村彩子 |
脚本 | 菊川朝子(Hula-Hooper) |
演出 | 矢野靖人 |
料金(1枚あたり) |
~ 【発売日】 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ■ notes 物語という迂回路を通らずに出来るだけ直裁に、(人間の)存在そのものを捉まえることは出来ないだろうか? 外側の誰かに理解され得るようなシンプルな構造を持つ物語=ストーリーを用いることなく、渦中のその人しか持ち得ない内的な、妄執とか、妄想といわれるもの。 或いはそこに在る身体のやわらかさや凝り固まった想いのイビツさ、言葉にならない嗚咽。皮膚の表面、神経の末端に沈殿している澱のような、感情以前の、記号化されるより以前の「記憶」のようなもの。 その記憶もまた、「思い出」のような分かりやすい(物語)構造を持つものではなく、未だ意味付けられたり、物語に絡め取られるよりずっと前の記憶であって、「何かの」記憶として意識のうちに定着される以前の、 そんな、意味や価値の枠組みから外された存在のノイズのようなものだけで人間ののっぴきならなさを描けないだろうか? それはきっと意味の失われた一コの文字のようなものに違いない。 そこには限りなく豊穣なイメージがある。 言葉の、光の、歌の生まれるその瞬間。 そうだ。私はもう一度、創世の神話を語るところから始めたいのだ。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | [振付] 菊川朝子 (Hula-Hooper) [衣装] 竹内陽子 (TAKEUCHI) [メイク・ヘアメイク] 入江佐伊子 [照明] 鈴村淳 [音響] 杉澤守男 (ビィズ・サウンズ) [舞台監督] 甲賀亮 (突貫屋) [写真] 藤倉善郎 [製作] shelf [主催] 第11回BeSeTo演劇祭実行委員会 |
物語という迂回路を通らずに出来るだけ直裁に、(人間の)存在そのものを捉まえることは出来ないだろうか?
外側の誰かに理解され得るようなシンプルな構造を持つ物語=ストーリーを用いることなく、渦中のその人しか持ち得ない内的な、妄執とか、妄想といわれるもの。 或い...
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