田上パル第10回公演
田上パル第10回公演
実演鑑賞
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)
2011/01/22 (土) ~ 2011/01/27 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://tanouepal.com/
期間 | 2011/01/22 (土) ~ 2011/01/27 (木) |
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劇場 | 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ |
出演 | 松高義幸、二宮未来、平岩久資、安村典久、猪瀬青史、高麗哲也、角梓、南波早、松田裕一郎 |
脚本 | 田上豊 |
演出 | 田上豊 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,000円 【発売日】2010/12/04 前売・当日共(全席自由) 一般:2,000円 高校生以下:1,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 我が劇団、田上パルの作品を何となく客観的に検証すると、「社会性より人間性に重きを置く姿勢のテイスト」、「ありそうで、よく考えると全然現実的ではないストーリー」、「それをどうにか乗り越えたいから頑張ってたくさん動く役者」、「熊本弁」、大体目につくところでは、こんな要素で構成させている気がします。 これが毎回まるまる一時間半くらいの中につぎ込まれているわけです。 そこで、これらを全部分けて、それぞれを自立させると何か生まれるのではないか、というのが今回の企画の出発点です。 スポーツで言うと、攻撃と守備、それぞれ分けて強化してみるという感じに似ています。こういうトレーニングの時が一番きつい。 だからこそ、絶対にこういうことをやるべきなのです。 そうして、かつて、ハンドボール部時代、苦悩の末に「両足ジャンプシュート」と「1、2、3ディフェンス」をマスターし、県内に「両足の田上」という異名を轟かせ、インターハイ10年連続出場していたライバル校を倒した時のような興奮と成果と発見が、演劇的に起こせたらいいなぁ。 ◎肉体を酷使する人生論 『ミートくん』 壮大な物語を乗り切るために肉体を酷使するのでなく、肉体を酷使することで生まれるものとは何か。逆転の発想です。 肉体とは、乱暴に言うとお肉です。 演劇の場合、舞台に乗るのは、喋るお肉達。 これだけ決めて出発してみれば、きっとアドレナリンとエンドルフィンがほとばしり、はぁはぁ言いながら、舞台上をかけずり回るミート達のロードムービーみたいな作品が完成するでしょう。 ここにタウリン1000ミリグラムが入る余地はありません。 しかし、肉体にだって、限界はある。でも限界越えに挑戦するのが、人の輝きってものであり、成長時には必要不可欠なもの。 真面目にボディービルの頂点を目指す人のような極地に行ってみたい、あのキレキレな肉体には、生命力と感動と哲学がある! ◎不思議な世界を展開する遊戯 『アンヒビオ』 「現実にありそうだけど、よく考えると全然現実をはみ出している話を、躍動する肉体性で飛び越える」から「躍動する肉体性」を抜くと、ただの非現実的な話だけが残ります。もう飛んだり、跳ねたりでごまかせない「はみ出しストーリー」を、なんとか、カオスとか不条理とかいうカテゴリーで括られないような到達点で露にしたい。 こちらは、出会う意味での「ミート」を舞台上で大切にして、遊戯する精神で、危険に、楽しく、自分の世界観に喧嘩をふっかけてみようと思います。 アンヒビオとは、幼児が自分で遊び方を考えなければならない変なブロックのおもちゃの名称です。抽象的なパーツばかり入っています。 つまり、非現実的な物語をどう乗り切るかではなく、その中でどのような遊び方を考えるかということなのです。 公演日程>>> 2011年1月 22日(土)18:00 23日(日)15:00☆ 24日(月)19:30 25日(火)19:30 26日(水)19:30 27日(木)19:30 ☆ =アフタートーク 受付開始は開演の1時間前、開場は開演の20分前 |
その他注意事項 | ※1月23日(日)15:00の回保育サービスあり。 小さなお子様を、開場時間より終演後までお預かりいたします。1月16日(日)までにお申込みください。 対象:1歳以上、未就学児 定員:5名(申込み順) 料金:500円 申込み:キラリ☆ふじみ 049-268-7788 |
スタッフ | 舞台監督 宮田公一(Y's factory) 舞台美術 濱崎賢二 照明 伊藤泰行 衣裳 臼井梨恵(モモンガ・コンプレックス) 宣伝美術 根子敬生 制作 尾形典子 協力 E-Pin企画 |
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