満足度★★★★
鍛えられた身体の迫力!エンタメに徹した人間ドラマ
四方を客席が囲むほぼ何もない抽象舞台で、文字通り俳優の身体で見せていきます。やり手の窃盗団が見事に宝石を盗み出したものの、逃げる途中で警察に捕まり全員監獄へ。窃盗場面を躍動的なダンスで表すのは見ごたえ抜群です。
女囚バージョン、男囚バージョンの順に鑑賞しました。女囚バージョンは健康的なお色気ムンムンで、たとえば所長役の三枝奈都紀さんの美脚に目が釘付け!(アタシ女なんですが!)男囚バージョンは高い身体能力ならではのダンスとステージングにチームワークの妙、舞台上での即興的な遊びなど、ライブ・パフォーマンスの魅力、迫力が詰まっていました。劇団員の役者さんは粒ぞろいだと思います。
どちらかというと私は男囚バージョンの方が面白かったですね。女囚バージョンばダンスも演技も、女優さんが必死で理想に追いつこうともがいている状態で、まだ自分たちのものにはなっていない印象でした。公演後半に観たら違っていたかもしれません。
所長(副所長)と看守とのアドリブ場面では大いに笑わせていただきました。女囚バージョンでの看守(岡田一輝)、男囚バージョンの副所長(渡辺毅)は1人で全空間を担う大役で、観客の反応に合わせる自由自在さも爽快。
満足度★★★★
ローヤの休日(名古屋場所)
出だしの躍動感あるダンスにびっくり。しかしもそのダンスはお話の展開をうまく表現してることに途中から気がつきその振付もおもしろい。お話のテーマのせいもあるが小道具、衣装もこりゃまたすっきりしすぎて7人の男性演者の役割もはっきりしていてわかりやすい。個々の見せ場もなかなか。さすが代表作です。気の抜けないコーラのような刺激的な作品でした。また劇場に入る前からスタッフも細やかな対応をしており見る側に十分配慮してます。始まりと終わりの主宰あいさつも好感持てました。
満足度★★★★
プロ根性がある
ゲキバカバージョンを見てきました。役者の皆さん全員から観客を楽しませよう。面白いことをしようという気迫が伝わってきて鳥肌が立ちました。とても面白かったです。さすが、注目団体でいつも上位にいる団体だなぁと思いました。
満足度★★★★
ゲキバカバージョン
オープニングから魅せられた。カッコイイ!
何故と思いながら観ていたけど、真実が曝け出された先に待つものは・・・・。
照明が良かった。
満足度★★★★
女囚バージョン
結末が解っているんだけど、ゲキバカ同様に楽しめる。特に、所長と看守のやりとりはこっちが面白い(好き嫌いはあると思うけど)目も楽しめるし(笑)
セリフ効果音等、こう言う狙いかこう言う意味かなど納得できるし、新たな発見もあり楽しめる。
満足度★★★★
女囚バージョン
大阪では見れない、女囚バージョンを見てきました。
劇団として地震対策も万全にされていたので、
安心して見れました。
舞台も凄く面白かったです。
所長と看守のやり取りがツボでした。
そして、最後まで見て、それまで見ていて感じた違和感が全てスッキリ。
「なるほどなぁ」って感じでした。
満足度★★★
女囚バージョンは…
男囚バージョンは最前列しか空いてなかったので、まともに○○をくらい、クラクラしたので、今回女囚バージョンは早めに行って最後列で見ました。
やはりゲキバカに比べるといろいろ物足りなさを感じますが、元気があってよかったと思います。
その分、脇の看守がとてもよかったです。
カズピーまじで上手い。。。
演出も同じ話とは思えないぐらい違うので2日連続でもまったく飽きなかったです。
誰かも書いていましたが広い舞台でも見てみたいなぁー
満足度★★★
女性ver
震災の影響で客20弱の中鑑賞。でも舞台は大変熱く、照明も上手かった。
静と動のメリハリもついていて、人間模様もきちんと描かれている作品。演技だと、岡田一博と山本由樹恵が目を引いた。
良質ですが、作品の好みという意味で★は3にしました。
満足度★★★
観た時期にもよるのかな?
いまのこの時期、現実の重さに比べると、
物語はあまりに軽く見える。
仲間がいて、変な署長がいて、踊りがあるのだから、
もっと爽快な話にしてもよかったのでは、
と思ってしまった。