第伍回放演
第伍回放演
実演鑑賞
ナンジャーレ(愛知県)
2010/10/09 (土) ~ 2010/10/10 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://houdenkazoku.com/next
期間 | 2010/10/09 (土) ~ 2010/10/10 (日) |
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劇場 | ナンジャーレ |
出演 | 桐原工務店、いまいΣ、真臼ねづみ、結城ゼミナール、西園寺すこんぶ、本山葵、天野順一朗、覚前遥(少年ボーイズ)、中内こもる(劇団中内(仮)/クリアレイズ) |
脚本 | 天野順一朗 |
演出 | 天野順一朗 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 1,500円 【発売日】2010/09/13 前売・当日とも 一般:1,500円 中高生:1,000円※要学生証提示 日時指定・全席自由 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 10月9日(土) 15:00/19:00 10月10日(日) 11:00/15:00/19:00 ※開場は開演30分前 ※当日券は開演15分前より受付開始 ―あの日、僕は高校生だった― 2001年、僕は「憂鬱」という言葉を知りませんでした。教室、体育館、運動場、プール。新設校とは言え、当時で創立30周年を迎えた田舎の公立高校は、お世辞にも美しいとは言えない、ややくすんだ色を纏っていたけれど、今思い返してみると思い出の1シーン1シーンがキラキラと輝いて、あの頃の僕もキラキラしていたんじゃないかと、あれ、ひょっとして僕は恒星なんじゃねぇかと思うくらいに若さという、17歳の暴力的な発光体だったのです。 2010年、僕は愛知の片隅でぐつぐつなっている。色々と積み重ねてきたものが、いくらその体積はちっぽけなもんだとしても、それでも僕の両肩にズッシリと乗っかかって、後ろめたさだったり、責任放棄だったり、現実逃避って落書きを背中に背負い込んで26歳になりました。あの頃よりも多少は世界の形がわかってきていて、今更ながらに気付く事も多く、過去の自分からの問いへ言い訳染みた答えを出してみたり、そんなここ最近なのです。 国語の教科書に小説、梶井基次郎の『檸檬』を見つけたのが2001年だったか2002年だったか、あの作品が強烈に僕の心を揺さぶって以来、僕はすっかり梶井作品に嵌ったワケで、いつかそれを舞台にしたいという念願を叶えるため、今回、『檸檬』を下敷きに作品を書いてみました。でも、書き直していくうちに全然違うものになってしまいました。あれー。 あの頃、高校生だった僕と、今の僕。2001年と2010年の間で対話してみた結果、こんなお芝居になりました。興味がありましたら是非。劇場にてお待ちしております。 天野順一朗 |
その他注意事項 | 未就学児童の入場はお断りします。 予約状況により当日券がでない場合があります。 |
スタッフ | 【音響】武田萬 【照明】瀧泉千尋(フリー) 【宣伝美術】國枝毅士(劇団わがままキッドナッパー) 【舞台監督】はせがわ工務店 |
10月10日(日) 11:00/15:00/19:00
※開場は開演30分前
※当日券は開演15分前より受付開始
―あの日、僕は高校生だった―
2001年、僕は「憂鬱」という言葉を知りませんでした。教室、体育館、運動場、プール。新設校...
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