いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校 公演情報 いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-19件 / 19件中
  • 満足度★★★★★

    初演よりも、
    役者の魅力が炸裂していた! それだけで、1年で、こんなに違う作品になるなんて。

  • 満足度★★★★

    前回より湿っぽく。
    同じことをやらないで変えてきました。前回見えなかった箇所の確認。ピッカピカなのです皆さん、輝いてる。

  • (見たのは新宿眼科画廊だけど)
    かわいいかわいいかわいい

  • 素敵やん。
    作風は好みじゃないんです。でも、素敵だなとは思えたのです。
    上演時間自体が短かったからか、過去に見たロロの中で最もやりたい事がまとまっていて観やすかった。別に時間がどうこうじゃないのかな。「ボーイ・ミーツ・ガール」のショートバージョンは全然響いて来なかったし。確立されてきたんだろうか。
    ロロの武器はピュアさにある。あと5年したら彼らはどうなっているんだろう。そして10年後は? 今やれる事は今の内にハイペースでやってるみたいだから、きっと何か違う武器に変わっていくのかもしれない。

    ネタバレBOX

    好きだった子がいたのに他の子に乗り換えるっていうのは「ロミオとジュリエット」であり、確かに小学校の頃なんて好きな子しょっちゅう変わってたもんです。
  • 満足度★★★★★

    すばらしい
    ピンクに染まった劇研の中でロロはとても輝いていた。
    東京版よりクオリティが上がった。
    よかった

  • 満足度★★★★

    再演、観れてラッキー!
    再演とのこと。観れてラッキーでした。
    新宿眼科画廊の白い小さな空間に20名ほどの客席、
    ぎゅうぎゅうの満席。早くに予約して良かった。

    この小さな空間に甘酸っぱく、青くさく、くすぐったいような、
    ピュアで心のやわらかい部分を刺激されるような感覚が凝縮。
    こう書くとおとなしそうに見えるがパワーがみなぎりあふれてる!

    ちょっとオシャレで、笑いの変化球もあふれて、かなり笑って、
    前作の「ボーイ・ミーツ・ガール」よりも楽しめた。

    なにしろ俳優陣がみんなイイ!

    次は京都公演とのこと。関西方面のみなさまお見逃しなく。

    ネタバレBOX

    衣装に吹き出しで書いてあるつぶやきが
    小さな空間なので良く読めておもしろい。
    ここならではの良さ。しかもデザインがオシャレ。

    それから、小橋れなさんの爆裂先生がかなり好き。
    先生の名言…迷言にはかなりとまどう。
    メイクも最高!
  • 満足度★★★★

    よかった!!
    狭い空間を面白く使用していました。
    素敵でした。

  • 満足度★★★★

    20101024
    。・`ω´・)ノ とてもよかったです。

  • 満足度★★★★★

    亀島一徳がいい!
    不思議な甘酸っぱさに心ときめく。ナイーブでPOPでキラキラしていて、とても素敵。亀島一徳が今回特にいい。 感受性豊かな駄目男を独特の魅力で演じきった。

    北川麗のこの世のものとは思えない妖しい魅力も素敵だった。

  • 満足度★★★★

    やっぱ、良かった
    「人を好きになるって、ステキなことだ」っていう普遍的なメッセージをこんなに楽しく、おかしく、体現できるってスゴイなぁって思います。個々のエピソードに共感できるし、演出も役者さんも魅力的で、観劇後幸せな気持ちになれました。新宿眼科画廊という会場も、狭いながら、役者さんたちと一体感が持てて、不思議と居心地が良かったです。

    ネタバレBOX

    卒業式の一つの区切りを迎えるなんともいえない寂寥感と、シンプルに人を大好きだと歌い上げる情熱が交錯するクライマックスが、とても心に残ってます。ノスタルジックな部分もありつつ、言葉は洗練されてて、キャッチーで、素直に心にストンと落ちました。

    僕自身はすごく感動したのですが。一緒に観劇した友人には「断続的なエピソードの連続で物語がない」・「非言語で訴えかけて世界観が表象的なままで終わっていて共感できない」と一刀両断されてしまいました。どうやったら、面白いっていう自分の気持ちを他の人に言語化して伝えられるのか…今後の課題です。

    京都の人達にも、たくさん幸せな気持ちを伝えて欲しいですっっ。
  • 満足度★★★★★

    初演とは違った良さもあって
    初演時とはすこしだけ肌触りが違って感じられましたが、
    鮮烈な印象は曇ることがありませんでした。

    ネタバレBOX

    カオスが初演に比べて薄くなって
    その分、よりくっきりと
    小学生たちの感覚が伝わってきました。

    幼さというか薄っぺらさと
    膨らみの余白が観る側の何かを超えて
    ダイレクトに伝わってくる。
    デフォルメの仕方がしなやかで
    単純になにかを抽出するのではなく
    そこからもう一歩踏み込んで描き出す力を感じる。

    ベタなウィットが
    小学生的な感覚のリアリティを醸し出しているというか・・・。
    どこか不器用な包み方の想いから
    ピュアな気持があからさまに溢れだしてくるというか・・・。

    そう、いくつもの
    心惹かれるシーンがあって。
    先生の演技の切れや
    生徒たちの感覚の不思議な正直さが醸し出される刹那の
    ひとつずつがとてもよい。

    柔らかく繊細なニュアンスを
    貫き通すだけの踏み込みの強さを
    役者それぞれがしっかりと持っていて。
    だから、キャラクターの想いが
    崩れたり埋もれることなく
    卒業の時間にしっかりと息づいていく。

    再演で
    初演とは若干肌触りも違ったのですが、
    (個々の想いのモアレのような部分がそぎ落とされた感じ)、
    初演と変わらぬ鮮烈さがそのまま残り
    揮発しない感覚がずっとそこにありました。

    新宿眼科画廊のあのスペースで
    これを見るのはほんとうに贅沢。

    ほんと良いものを拝見したと思います。


    ☆☆◎★★★△
  • 満足度★★★★★

    抜群
    完成度が昨年と比べて数段あがって文句ないものになった。満足。亀島くん、とても上手になりました。崎浜くんもうまくなってきて実に喜ばしい。若い役者は見る見る変わっていくので油断できない(笑)
    京都で爆発してください。京都周辺の方はぜひ。見ないと損です。

    ネタバレBOX

    望月、篠崎の「告白シーン」は絶品でした。メタ構造を使う巧みさ、それで泣かせる。すばらしい。
  • 満足度★★★★

    「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校」
    ロロ初見。良かった。

    ネタバレBOX

    「第三小学校」を見間違えて、小学三年生の芝居だと思っていたが、六年生でした。

    大人への階段を登る途中で、不可思議なもの・人に出会い別れる。

    喜び、孤独、死、生。

    NHK少年SFドラマシリーズをなんとなく彷彿させるような懐かしさ。

    見ている途中で、

    初期の山の手事情社や劇団青い鳥を見たときのことを思い出していた。


    新宿眼科画廊という小さな空間であることも良かった。

    蛇足だが、北川麗が昔の会社の同僚に似ていて、せつなさ二倍だった。
  • 満足度★★★★★

    演劇界のセツナ系最上級作品!
    もうドラマや映画は、ロロをパクれば良いと思ふ。(笑) 
    前売り完売だけど、当日券が出るっぽいので、
    並んででも観れば良いとも思ふ。

  • 満足度★★★★

    小学6年生シュール風味
    一部シュールなところもありつつ、小学6年生らしさもたっぷり。
    先日のぬいぐるみハンターの幼稚園もの(そういえばあれもタイトルが長かったな)に続いて観たことで相違点を考えたりと相乗効果もあり、より楽しめたかも?
    また、劇中の歌たちもステキ。
    なお、初演は未見。

  • 満足度★★★★

    おもしろい。
    観にいってよかった!そう思える!

  • 満足度★★★★★

    いつのまにか忘れていたかもしれない柔らかいトコロなどを突っつかれて第三小学校
    これは個人的なことなんだけど、疲れていたんだな、この日は。
    身体もだけど気持ち的にも疲れていた。

    でもって、「若さ」が眩しかったりして、優しく接してくれた舞台だった。
    なんか、みんな優しい人たちだ、なんて感じたりして。

    ネタバレBOX

    なんだか変なことになったりしているのだが、あっさりとその世界に入り込めたし、とても穏やかな気持ちで観ることができたのだ。

    それはなぜか?

    いや、ま、それは考えたけどわからない。
    でも若さは眩しい感じがした。
    そして、誰もが優しいのだ。
    今思えば、眩しくて優しいのは、小学生のとき世界でもある。
    どこかに忘れてきてしまった世界。

    自分の身の回りだけが「世界のすべて」で、それで一杯一杯だった。
    「運命」なんて言葉は感じたことがないぐらい、一杯一杯。

    ま、個人的には彼らよりもガキだった私にとっては、中学生とか高校生の頃を思い出してしまう(だからと言って、「懐かしさ」とともに観たわけではない)。
    それは、理不尽なことをずっと浴び続けていたと、思い込んでいた、ある意味「お楽しみ」の時代だ。
    その「理不尽」の象徴はいつも先生である。まさにいきなりエーデルワイスを歌われたり、ブタ呼ばわれをされても、生徒さんたち(私もそうだったが)は、(そういうもんだからと思い)ハイハイと従っている。

    舞台を観て、それに郷愁を誘われたわけでは、まったくない、と言えばウソになるが、ひとつだけ言えるのは、やっばり今も自分の身の回りだけで一杯一杯であり、結局、今も第三小学校にいるんじゃないかよ、という私なのであった。

    かつて「必死なこと」は「カッコわりー」と思っていたはずなのに、必死に歌ったりする姿が「いいな」と感じたりするのは、「大人」になったのかなと思ったり。先生の演じるマグロのように。

    よくよく考えたら、好きだという気持ちを外に発散できるっていうのが凄いよね。私は、そんなことは、もちろんできなくて、内側にフツフツと溜めに溜めていて第三小学校だったんだな。

    それにつけても、電気仕掛けのエンプティがなくなるのはフルになったからのか。つまり、置き去りにされてしまった「哀しみ」で一杯になってしまったということなのか。

    エンプティとかのエピソードは、小学生のときには、あまり深く考えてなかったから、世の中のダークさとすれすれにあったりしたんだなあ、ということなんだな、たぶん。
  • 満足度★★★★

    ポップな作品
    小学校を舞台にした作品で、とても可愛らしい雰囲気の中に懐かしさを感じさせる作品でした。去年夏に上演した作品の再演とのことです。

    相変わらず突飛なキャラクターや会話が出てくるのですが、近作に較べると分かりやすい展開で、やりたいことがストレートに出ているように感じました。
    単語一つでどんどん景色が切り替わって行くような、最近の作風の方が個人的に好みですが、この作品でもみずみずしい台詞が爽やかでした。

    終盤のシーンは音と光を伴って若いエネルギーが爆発していて、とても美しかったです。
    60分程度の上演時間もちょうどいい長さで、あっという間でした。

  • 満足度★★★★★

    恐るべき子供たち
    キレてる。キレキレだ。
    ロロ未見の方はここから始めてほしい。
    小橋れなの怪演、亀島一徳の童貞演技もいいなぁ。
    そして、今回可愛い過ぎる望月綾乃を凌駕した、
    北川麗のヒロインオーラはいったい何なんだ。
    ナウシカばりじゃないか。
    桟敷一列、丸椅子一列の30席に満たないキャパでは勿体ない。
    褒め過ぎてちょっと恥ずかしくなってきた。
    これから5本つまらないもの作っても見捨てないと思う。
    座席は中央から入り口よりが良いと思います。あまり奥はNGかな。

    ネタバレBOX

    「うちの子にかぎって」を思い出したのは僕だけでしょうか?

このページのQRコードです。

拡大