期間 |
2010/10/01 (金) ~ 2010/10/01 (金)
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劇場 |
東京大学文学部1番大教室(法文2号館2階)
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出演 |
李潤澤(イ・ユンテク) |
脚本 |
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演出 |
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料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円
【発売日】
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公式/劇場サイト |
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/CR/images/haiyunoiki.pdf
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
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説明 |
李潤澤(イ・ユンテク)の演技論 「俳優の息」
日時:2010年10月1日(金) 15:00~17:00 会場 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html 地下鉄丸ノ内線、大江戸線「本郷三丁目」駅、南北線「東大前駅」より徒歩7分
(予約不要・参加自由・通訳付き)
主催:東京大学文化資源学研究室・次世代人文学開発センター 後援:日本演出者協会 タイニイアリス
コーディネーター・通訳:金世一
■講座の要旨■ 演劇においては、日常の向こう側にあるイデアを追求及び表現することが可能です。そのためにはそれにふさわしいイデア的な演劇様式も必要です。では、見えないイデアの世界を具体的に表現するためにはどうすればいいでしょう?また、人間の内面には整理されていない不穏性と野蛮性が潜んでいます。これは如何に表せるものでしょうか?
このような疑問に対する答えとして、現代アバンギャルド系と呼ばれる演出家達は、俳優の心理と身体を統合的に取り扱った演技表現の様式を追求してきました。それによって演劇における創造及び表現の範囲は拡大されたといえるでしょう。私もまた、俳優の心理と身体を統合的に活かした演技論を追及しています。それは即ち「息の演技論」です。
「息」は、呼吸の行為を行う主体の認識と並行して行うべく、俳優の心理と身体を統合する繋ぎとなります。
俳優の息の方向が内側へと向かえば、自分の内面を省察することができ、外側へと向かえば無限広大たる宇宙と交感することができます。ゆったりとした息に身を委ねれば、日常の時間がゆっくりと流れ、スピーディな息に身を委ねれば、俳優の身体が置かれている空間は満たされ、温まります。日常の空間だった舞台は、俳優が息を急激に変化させることによって、一瞬にして非日常的な空間へと転換されてしまいます。
このように俳優は、息を認識かつコントロールすることによって、日常と非日常の境界線を自由に出入りする事が出来ます。 |
その他注意事項 |
<お問合せ先> 東京大学文化資源学研究室 TEL/FAX:03-5841-3722 E-mail:bunka☆l.u-tokyo.ac.jp ※☆を@に変えてお送りください。 ※事前の予約は不要です。
国際演劇交流セミナー2010 韓国特集 李潤澤ワークショップ 東京 9/28、29、30、10/2、3 芸能花伝舎 大阪 10/6、7、8、9 スタジオ315 主催:日本演出者協会 お申し込み・お問い合わせ 日本演出者協会 国際部 03-5909-3074
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スタッフ |
李潤澤(イ・ユンテク)
1952年 釜山生まれ。 1979年 詩人として文壇デビュー。 1986年、釜山にて演戯団コリペ旗揚げ。
詩人であり劇作家。また演劇やミュージカルの演出家である。
独特な演技メソッドを基盤にした演劇美学は世界的に評価が高く、日本やドイツなどで演技ワークショップが行われる。
現在、演戯団コリペ代表、密陽(ミリャン)演劇村芸術監督。 日本公演も多く、代表作『サンシッキム』('90)、『歳月の恵み』('93年、岸田理生作)、『ハムレット』('99年)、『肝っ玉おっ母とその子どもたち』('07)など。 |
「俳優の息」
日時:2010年10月1日(金) 15:00~17:00
会場 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
地下鉄丸ノ内線...
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