寝盗られ宗介 公演情報 寝盗られ宗介」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-3件 / 3件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    先日シアターグリーンで観たのでしたが、お話の舞台となるのは大衆演劇の世界。そこで篠原演芸場というところで大衆演劇の役者さんとコラボするということでしたので行ってみました。演芸場に行くのは初めてでドキドキでしたが、思っていたよりずっときれいでした(すみません)。
    ほとんど畳敷きに座椅子なのですが、当日券だったせいか後ろから2番目の席で、そこ2列だけ椅子席で助かりました。2階席や花道もあるんですね。売店ではおにぎりも売られていて人気があるようで、帰りに買おうと思ったら売り切れていました。
    さて、本編ではジミーと花村を大衆演劇の役者さんが演じていましたが、演芸場は日替わりの演目だそうで、セリフや演技を覚えるのが早いと絶賛されていました。
    三咲さんのジミーはただただ素直な感じで好感が持てました。
    日頃は照明などほとんど気にしないのですが、演芸場では劇場といろいろ違いがあるらしく私としてはちょっと残念に思えました。
    しかし、終演後大衆演劇のお二人によるミニショーがあって踊りを見せていただいたのですが、まあ!!ジミーの変わりようにびっくりです。え?ほんとに?これがあのジミーなの?という変わりよう。澤村さんとの踊りでは女性を演じて美しいのですが、ソロ(って言う?)では力強い踊りと京劇のようにお面が次々と変わっていく様に驚かされ、写メる余裕もありませんでした。初めての演芸場に大満足です。
    今回は小劇場料金でしたが、いつもは1800円という木戸銭だそうで、近くにあったら度々行くかもです。近くはないですが、また行ってみようと思いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演見てました。確か高田馬場あたりの小さい劇場で、その時の私の解釈ではレイ子は帰って来なかったのです。ラストシーンで、盛り上がるスタンドバイミー、灯されるスポットライト、何度か繰り返されてもそこにレイ子はいない。見えたと思ったのは幻想なのではないか。そこで私の涙腺は崩壊し、その後はスタンドバイミーを聞いただけで泣けてくるという体質になってしまいました。
    今回のシアターグリーンはその劇場くらいなのではないでしょうか。暗めで何もないというのも同じかと。そして鈴子の変なアクセントの「・・・未練ねぇ」も思い出しました。「クエッ、クエッ」と行っていたかどうかは覚えていませんが。

    ネタバレBOX

    そんなわけでしたので、レイ子が帰ってくるのかどうかはとても気になるところでしたが、微妙な感じでしたね。初演時は携帯なんてなかったのですから、脚本も演出も違っていただろうと思われます。どなたか覚えている方いないでしょうか。
    そして今回も思いました。宗介〜!もっと素直になってよ〜。なんて屈折した愛情表現なんだろう。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/10/06 (木) 19:00

    同じつかこうへいの作品といっても原田芳雄と藤谷美和子出演映画とはかなり雰囲気が違う。結婚はしていないが、妻が劇団員の男をとっかえひっかえ関係を持って逃げ、また戻ってくるという「寝盗られ」を繰り返される主人公を演じたのは小川智之。太っ腹を装いながらも、どこかちょっとドキドキしているような雰囲気を見せていた。これは9プロジェクト独自の演出と言ってよいのかもしれない。

    東京公演の初日に拝見。その直前に俳優一人が体調不良で交代するというアクシデントに見舞われたそうだが、見ている限りはまったく違和感なく進んだし、楽しむことができた。このあたりは役者たちのチームプレイが奏功したと言えそうだ。
    妻役を演じた高野愛は、今回も安定感があった。迫力もあったし、力を抜くところは抜いていて、客席の笑いをしっかりとった。旅の一座のメンバーも個性豊かで、それぞれバラバラに見えて最後は座長を中心にまとまって舞台を勤め上げるという物語の流れをしっかりと表現していた。
    アクションシーンも見応えがあった。そして何よりも、小劇場の舞台には照明と音響装置以外の何もないというのはある意味スゴイ。役者たちは自らの体当たりの演技を直接客席にぶつけざるを得ないステージだからだ。照明と音響の効果はあったにせよ、その力を遺憾なく発揮したのは見事だった。

このページのQRコードです。

拡大