実演鑑賞
自由劇場(東京都)
2018/09/07 (金) ~ 2018/09/12 (水) 公演終了
休演日:9月10日(月)
上演時間:
公式サイト:
https://asarioffice.jp/archive_data/andromaque2018.html
期間 | 2018/09/07 (金) ~ 2018/09/12 (水) |
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劇場 | 自由劇場 |
出演 | 野村玲子、近藤真行、坂本里咲、桑島ダンテ、劉毅、田野聖子、服部幸子、斎藤譲、折井洋人、与那嶺圭太、関廣貴、池田泰基 |
脚本 | ジャン・ラシーヌ |
演出 | 浅利 慶太 |
料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 5,000円 【発売日】2018/08/05 5,000円(税込) 「四季の会」会員・一般共通、全席指定 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 9月7日(金) 14:00 9月8日(土) 14:00 9月9日(日) 14:00 9月10日(月) 休演日 9月11日(火) 19:00 9月12日(水) 14:00 |
説明 | トロイ戦争にギリシャ軍として参戦したエピール国王ピリュスは、その武勲を讃えられ、スパルタ王より王女エルミオーヌを婚約者として与えられる。ところが、彼は捕虜として連れ帰った敵方の妃アンドロマックに心を奪われ、ギリシャ軍の意向に背き、その息子アスティアナクスともども宮殿内に匿っている。そこへ、ピリュスに対して広がるギリシャの不信と不満を収拾すべく、今は亡きギリシャの総大将アガメムノンの息子オレストがピリュスのもとを訪れる。表向きは、トロイ王家の血を引く遺児アスティアナクスを生贄として差し出させるのが訪問の理由だが、オレストの心中は熱愛する従妹のエルミオーヌのことでいっぱいだ。 ピリュスはアンドロマックを愛するあまり、エルミオーヌとの婚礼を延ばし延ばしにしているが、当のアンドロマックは、亡夫エクトールへの貞節を守り、彼の求愛を拒み続けている。 一方エルミオーヌは、ピリュスに裏切られた怒りと嫉妬のあまり、彼とアンドロマックの仲を引き裂こうと謀る。そして、自分に思いを寄せるオレストを利用して恐ろしい復讐の企てに引き込んでいく。 自分の意に添わないアンドロマックに業を煮やしたピリュスは、遺児をギリシャに生贄として差し出し、エルミオーヌを妻にすると言い出す。 アンドロマックは愛息の命乞いにエルミオーヌのもとへやって来るが、彼女が憎いアンドロマックの言葉に耳を貸すはずもない。絶望したアンドロマックに残されたのは、ピリュスの慈悲にすがることだけ。未練たっぷりのピリュスは、自分の妻になってくれるならエルミオーヌとの婚約を破棄し、アスティアナクスの命を助けようと申し出る。 愛息を守るために決断を迫られるアンドロマック。裏切りの憎悪に炎をたぎらせるエルミオーヌ。国運を賭けて愛を選択するピリュス。思いがけない展開に混乱るオレスト。 運命の歯車が回り、愛と復讐劇に意外な結末が訪れる……。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作:ジャン・ラシーヌ 翻 訳:宮島 春彦 演出:浅利 慶太 装 置: 金森 馨 照 明: 吉井澄雄 コスチュームデザイナー: ルリ・落合 音 楽: 松村禎三 美術監督: 土屋茂昭 |
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