実演鑑賞
他劇場あり:
2022/10/18 (火) ~ 2022/11/30 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_20201031/
期間 | 2022/10/18 (火) ~ 2022/11/30 (水) |
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出演 | 大竹しのぶ、高橋克実、段田安則、西尾まり、大和田美帆、森田涼花、林翔太、銀粉蝶、風間杜夫 |
脚本 | 森本 薫 |
演出 | 段田安則 |
料金(1枚あたり) | 3,000円 ~ 14,000円 |
公式/劇場サイト |
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_20201031/ |
説明 | 明治38年(1905年)日露戦争の後―日本がようやく近代的な資本主義国の姿を整え、同時にその動向が世界の国々と絶ちがたく結び合い、影響し始めた時代。戦災孤児の境涯にあった布引けいが、不思議な縁から拾われて堤家の人となったのは、そんな頃である。清国との貿易で一家を成した堤家は、その当主はすでに亡く、後を継ぐべき息子たちはまだ若く、妻のしずが義弟・章介に助けられながら、困難な時代の一日一日を処していた。甲斐甲斐しい働きぶりを見せるけいは、しずに大変重宝がられた。同時にけいと同様に闊達な気性の次男・栄二とも気性が合い、お互いにほのかな恋心を抱くようになった。そのけいの思慕とは裏腹に、しずは跡取りであるべき長男・伸太郎の気弱な性格を気がかりに思い、気丈なけいを嫁に迎えて、堤家を支えてもらう事を望んだ。しずの恩義に抗しきれなかったけいは、伸太郎の妻となった。けいは正真正銘堤家の人となり、しずに代わって家の柱となっていく。担い切れぬほどの重みに耐えながら、けいはその「女の一生」を生きるのである。時は流れて昭和20年・・・。二つの大戦を経る激動の時代を生きて、今、焼け跡の廃墟に佇むけいの前に、栄二が再び戻ってきた。過ぎ去った月日の、激しさと華やかさを秘めて、二人はしみじみと語り合うのであった・・・。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作 : 森本 薫 補綴 : 戌井市郎 演出 : 段田安則 |
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