恋する剥製 公演情報 恋する剥製」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
21-35件 / 35件中
  • 満足度★★★★

    楽しい!!
    占いのいい加減さを真面目に取り上げていて好感が持てました。

    ネタバレBOX

    数個の壁というか、ついたてをリズミカルに左右に移動させ、それに伴い人が消えたり出現したり、見ていてホントに小気味よく楽しかったです。

    でたらめが通用してしまう世界、組織化するとそれらしく新興宗教っぽくなったしまう世界…、ああ大っ嫌い!

    テレビから占いコーナーが消えないかな!
  • 6月27日(日)S
    中身なくないよ。上質な社会風刺劇だと思うが。面白かった。

  • 満足度★★★★★

    大好きになりました!
    最高に楽しかったです、面白かったです。それ二時間があっという間でした。

  • 満足度★★★★

    テンポとパワー
    演出はもちろん一人一人の役者さんの力が結集した舞台でした。
    ラストは圧巻!!。色の使い方(衣裳)も素敵でした。

  • 満足度★★★★★

    色の変化と終盤の切れに目を奪われる
    ウィットに満ちた冒頭から
    登場人物それぞれの色がとても鮮やか。

    個々のでたらめ感の奔放さや切れ、
    あるいは腰の据わったつらぬきに
    ぐいぐいと引き込まれて・・・。
    キャラクターのズレというか「ふら」がすごく良い。
    笑いやスピード感のなかで
    それぞれの色がしなやかに変化し
    重ねられ膨らんで・・・。、
    いくつもの高揚が終盤に溢れ、
    呑み込まれてしまいました。

    ラストシーンの形骸化された質感にも
    瞠目。

    ネタバレBOX

    初日を拝見しました。

    役者それぞれの秀逸にぞくっとくる。
    単にキャラクターを深掘りするだけではなく、
    心のうちの軽さと
    表層に生まれる感覚の中間部分を
    がっつりと描きだすだけの
    センスと具現化の力量が
    ひとりずつの役者にあって。

    密度を持ちエッジの効いた演技、
    舞台展開の緩急や
    編みこまれたバリエーション豊かな笑いから
    次第にカオスが醸成され
    さらにふくらみが生まれて・・・。
    観る側までがその高揚に巻き込まれ、
    装置、光、動き・・・、
    満ちて堰を切ったように溢れだしてくる、
    終盤の世界に呑み込まれてしまう。

    そしてラストに舞台上に残された形骸と
    観客自身のうちに残る高揚の熱の落差に
    愕然とするのです。

    これ、すごい・・・。

    余談です。
    警察をかく乱するために猿を放つという
    あの事件を想起させる展開は、
    たまたま翌日に観た野田MAPの公演とも重なっていて。
    で、二つの公演を続けて観ることで
    それぞれの秀逸が一層強く感じられる。
    野田MAPから導かれる祈りの世界は
    真摯でそれはもう圧倒的なのですが、
    一方で野田MAPではなく
    クロムモリブデンの世界でしか描き得ない質感が
    あることを強く感じて。

    「幼さ」と「でたらめ」、
    脆く儚く傲慢な感触を
    同じ起点として描かれる二つの舞台。
    そこにもはや優劣はない・・・。、
    二夜続きで拝見した、
    舞台上に描かれる、
    同一の全く異なるものそれぞれに、深く心を奪われて。
    毎夜、色の異なる、
    でも上質な演劇への陶酔を含んだ
    信頼感に満たされたことでした。

    この公演、是非にもう一度観たい・・・。
    というか観に行きます。

    ☆☆☆★★☆○
  • 満足度★★★★★

    丁寧に丁寧にデタラメ
    観て来ました!初見でした。

    演劇の王道とも言うべき、高い技術と練習量に支えられた、丁寧に作られた舞台でした。
    円熟の域に達しているのでしょうか。
    本当に面白かった!

    ネタバレBOX

    演目としてそうなのでしょうが、大きく感情を揺さぶられるようなシーンはなく、どちらかというとシュールな空気で展開していくのですが、全く飽きなかったです。
    沢山の伏線が一本の流れに集約していく様と、そして生まれるクライマックスは圧巻でしたね。

    今年観た中では最高の一本でした。
    次の公演もまた観たいです。
  • 満足度★★★★

    いつ見ても合格点
    どの作品もいつもはずさず合格点。

    DVDが今回5本で5000円になっててかなりびっくりした。
    まじめに買ってて損した。。

  • 満足度★★★★

    爽快痛快
    まさにデタラメなおもしろさ。
    いや、デタラメではないんだよな。クロムの芝居は。
    その辺の劇団じゃ真似できない技術の裏付けがあるんだよな。
    とにかく、完成度高いよ。
    いいのか悪いのか分からんが、小学生らしき女の子がケラケラ笑っていた。
    特にくぼかんさんの動きで。
    次回は来年4月にトラムだって。今年もう観れないのは残念。
    それにしても、今回のワレちゃんは近年まれに見る可愛さだった。
    ワレタファンは、女房を質に入れてでも観に行くべきだ。

    ネタバレBOX

    幸田尚子が途中セクシー衣装になるのだが、
    美人でスタイルもいいのに色気が微塵もないという…。
    あくまでも個人的な意見ですが。
  • 満足度★★★★★

    役者さんの名前が全部言える唯一の劇団
    今回で、まだ3回目です。「空耳タワー」で、自分が演劇が好きになった原点を思い出させてくれて、勢いでDVDを全部買ってしまいました。で、正直いうと「不躾なQ友」で、ちょっとガッカリした面もあったのですが、今回の「恋する剥製」で再びやられました。こういう〝デタラメ”な感じが大好きです。芝居観に行って、パンフレットを買うのは多分この劇団だけです。役者さんの名前を全部言えるかもしれない唯一の劇団です。それくらい、役者さんのキャラ立ちが見事。・・・で、「評価」は相当バイアスかかってます、きっと。ただし、ラストシーンの「でたらめさ」と「見事さ」は、間違いなくおススメ!

    ネタバレBOX

    最近見た芝居では、「イキウメ」の舞台装置にうならされたのですが、今回のクロムの舞台芸術は、もはや演劇の枠を超えてましたね。引田天功の世界です・・・いや、むしろデイビッド・カパーフィールドかな・・・
  • 小屋を駆け抜ける音響
    劇団初見。演出のセンスが素敵。PAの充実ぶりは、超小劇場級。

  • 満足度★★★★

    隙がないっ
    最初から最後まで駆け抜けてく感あり。小林タクシーが意外にいかがわしくない

  • 満足度★★★★

    観ました
    楽しかったです。特に終盤は見事でした。ダブルコールも納得。

  • 満足度★★★★

    楽しい
    前作、不躾な~は、まったく合わなかったが、今作はころっと変わって、おもしろい。
    音響凄いね。天井見るの忘れてたけど、BOSEのキャノンでも吊ってあったのかな。かつてない重低音は心地よい。

    森下さん素適。とかげさん素適。金沢さん(クロエ役)素適。面会で伝えたかったけど、なんかあれなので帰ってきた。
    クロエの喋ることは段々わからなくなっていくが、惹きつけられるのは確か。そこが一番集中力が高まった。
    セット装置を使った場面転換が見事。

  • 満足度★★★★

    モロモロ愉快
    テンポ良いオープニングエピソードでツカミはオッケー、以降、並走する2つの流れが次第に関連付いて行く展開が巧みで、時折挟まれるシニカルな台詞にも笑わせられる。
    また、稼働式の壁を組み合わせて複数の場を表現する装置も◎。

    ネタバレBOX

    「ラメの光」「恋愛代行業者」「地下鉄サル事件」「警察官(教師)による性的不祥事は今やありがち」など諸々愉快。
  • 201006221930
    201006221930@赤坂 RED/THEATER

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