満足度★★
物足りない
私はベタな話に弱いのでしっかり泣けたし、感動もしました。小ネタも笑わせてもらいました。
でも、ストーリーは普通で、あちこちで使われている(結構みんな知っている)エピソードをちりばめ、漢方を使ったこと意外特に目新しいところも無く、かつ、楊貴妃個人に話を特化したのでせっかく色々な個性的キャラクターが存在する時代にもかかわらずそれらが生かされていない・・・・もったいないというか、残念です。
満足度★★★
楊貴妃が主役
貧しかった女性が皇帝妃になるまでのサクセスストーリー。
相変わらず2時間20分と上演時間は長かったが、
全く飽きることなく最後まで楽しめた。
楊貴妃役のあわさんは、本当におキレイで、何度も何度もうっとり・・・
皇帝役の○○さん(ネタバレ?なのでふせます)もカッコよかったー!!!
今回もいい男ぞろいですな。目の保養になりました。
残念だったのは、せっかくいいキャラを持った登場人物が沢山いるのに、
あわさんばっかりにかまけたせいか、全然活かしきれていない点。
もっと話は広がるハズなのに。。。
満足度★★
腹筋再会+劇場+王道ラブストーリー
総合的に私の好みど真ん中まであと数歩
思い描いていた内容と全然違って驚きました
そして正直なところキャストさんの個々の力が
思っていたより安定していなかったように感じてしまい残念
特に笑いをきちんととっていたのは腹筋善之助だけだった気がする
●腹筋再会
高校の演劇部で劇に対してネガティブな印象ばかり育っていた頃
たったひとすじの光が惑星ピスタチオでした
スタッフワークの面白さに気づいたのも
部活で上演した『レコンキスタ』だったし
(当時は音響…といってもただ選曲して叩くダケの)
腹筋さんに舞台上で再会してやはり
あの頃のあの輝きはもう二度と現れないんだ
というピスタチオファン共通の失望感は増したけど
それでも本当に懐かしかった
あれからここまで来たよって高校生の自分に教えてあげたい
(別に大したとこまで来てないがもはや別人のようだから)
●劇場
いつものBIGが大劇場に思えました
良い意味でもそうでない意味でも
新橋演舞場とかでやったら丁度いいくらいの照明だった気がするし
そもそも演出自体もそう作っているのかしら
BIGは結構客席と舞台が近いから
より効果的な時ともったいない時があった
大阪のHEP HALLってどのくらいの大きさなんだろうか
●王道ラブストーリー
いや~女がのしあがっていくキツイ話かと思ってました
そしたら甘めの王道ラブストーリーだった
「ベッタベタじゃん」とか思いながら実際
ちょっとジーンとしたりして何か悔しかった
でも楊貴妃の「心を閉ざしているから嘘のやさしさに満ちているのよ」(細部うろ覚え)
という台詞にハッとした
「優れた作家は異性の描写に長けている」ルールがここに超適用された
そうそう
そうなんだよね
満足度★★★★★
これぞ舞台!
中国の歴史なんて全く興味なかったし、昨日まで観に行くつもりもなかったけど、時間が空いてチラシを観ていたら腹筋善之介さんが出ていることに気づいて、行ってみることにしました。
中国らしい華やかな色合いの舞台に、独特の美しい照明がとても印象的。歴史ものではなく一人の女性の生き様を描いた物語でした。強く儚く生きた楊貴妃の姿に強く惹かれました。
腹筋さんのいつもの芸に、そこここにちりばめられた小ネタの数々が、ストーリを壊さずにくすりとした笑いを誘って、それも楽しかったです。
カーテンコールは3回にわたり、スタンディングオベーションもちらほら。前の人の座高の高さを除けばとてもよかったです。
満足度★★★
色
こういう作品は、実は割と好きなのです。きちんと「色」をしっかり持ち続けているところがよい。
プチ・ロングラン公演への挑戦、とか、お客さんの盛り上がり具合(ほぼ満席で、カーテンコールでの盛り上がりも良い)を見ていると、応援したいなあと思う。