露出狂 公演情報 露出狂」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
41-60件 / 63件中
  • 満足度★★★★★

    こりゃすごいは
    女子パワー全快。これだけすばらしい女優陣をよくそろえましたね。コロさん深谷さん、七味さんの柿のメンバーは迫力満点。岡田さんもイメージを一新させる演技、いやーすごかった。

  • 満足度★★★★★

    力技をさらに超えて・・
    キャストを舞台に並べただけでも目が丸くなるほどの力技なのですが、
    そこに生まれる電車道のような舞台の勢いが
    荒っぽくならず個々のキャラクターと物語を
    繊細に浮かび上がらせていく。

    もう、喰いつくように見入ってしまいました。

    ネタバレBOX

    3人のマネージャーたちの狂言回しが
    がっつりとできていて、
    そこにはまりこんでいくキャラクター達が
    誰一人として埋もれていない・・。
    色の強さがぶつかっても塗りつぶされないだけの存在感が
    14人の役者たちそれぞれにあって・・・。

    クラブ活動の3世代、
    それぞれの学年で特徴がでるというのが
    観る側としても体験的にとてもよくわかる。
    それゆえにデフォルメが浮かない。
    物語もキャラクターも腰がしっかりと据わっているのです。

    役者たちを観るだけでも、
    そりゃもうぞくぞくと楽しいのですが、
    役者がよければよいほどに、
    物語の骨格こそがしっかりと観る側を押し込んでいく。

    役者で魅せて、戯曲で見せる。
    語る口調も筋立ても
    個人的につぼというか大好きというか・・・
    これ、おもしろすぎる。

    作・演の語る力と
    それをがっつりと膨らませる役者たちの力量に
    ひたすら瞠目でありました。



  • 満足度★★★★★

    小劇場演劇の正統
    熱気が、雰囲気が、勢いが、初期の大人計画にそっくりだわ。
    最近あまり見ない小劇場ならではの猥雑さとパワー。

    岡田あがさは、まるで往年の深浦加奈子の様。
    七味まゆ味は相変わらずの演劇モンスター。

    登場人物の書き分けがお見事。
    演出の手数が多い。

    才気溢るるとは、たぶんこういうモノを指して云う言葉なのだなぁ。


    柿喰う客、女版「キャプテン」三代記
    ちょっとやそっとの用事だったら、放り投げてでも見といた方が良いよ。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかったです
    岡田あがささん最高です。

  • 満足度★★★★★

    柿に、かぶりつく。
    小劇場の爆弾娘たち14人を集めた(?)柿の公演ということで、
    もはや観ない理由もなく、王子小劇場へ。なんというか、祭りである。

    ネタバレBOX

    なんだか、だんだん遠いところにいってしまっているような気がしている柿。
    小劇場なのに振込み式だし(これは否定派多め?)、制作はゴーチだし、
    もうもう、ああん、でも、しょうがないよね。もはやすごい人気だものね。
    とか、なにやらいらぬ寂しさを感じている私なのであった。愛ゆえ、である。

    しかし柿ほどにまで小劇場を賑わす(話題になる)劇団と言うのはここ数年、
    出なかったような気もする。このパワーと中毒性はなんだ。末恐ろしいと思う。
    中屋敷氏はダウナー脚本家×アッパー演出家という二面性を持ち合わせる
    人だと私は認識しているが、その両極の力がうまい具合に作用していた。

    ぶっちゃけ、話の内容だけ説明するとすごく酷い内容なのかもしれないが、
    それを観る人間に耐えうる(それどころか楽しませる)作品に仕立てる力量は
    さすがとしか言いようが無い。構成力とバランス感覚が抜きん出ているのだ。
    もちろん、媒体となる14名の女優陣のパワフルさ、エネルギーもすごかった。
    観劇とはいえ、さながらスポーツ観戦をしているかのような爽快感であった。

    初見の熊川ふみさん、濃い3人の中にいても霞まぬ地に足が着いた安定感。
    新良エツ子氏の度胸はすごい。乳をネタに出来る女優はそういるものでは。
    七味さんの肢体には脱帽。梨澤さんがツボでツボで…とてもチャーミング。
    新世界のあがささんも良かった。コロさんには、もはや抱かれたいっ!(笑)
    他の方も書かれていたが、乱痴気、土日にもやって欲しい。せめてDVDで。

    舞台は、やはり観る者を刺激し、ドキドキさせるものであってほしいと思う。
    いま私は、演劇史のターニングポイントに立ちあっているような気がしている。
    そしてそれは、きっと「しあわせ」なことなのかもしれないと思うのである。
  • 満足度★★★★

    満足
    期待は裏切られなかった。
    劇団員3人の安定感(出落ちに終わらない七味はすごいね)。
    岡田あがさ、きゃら芝居最高。
    細野今日子、基礎女優力の高さを感じた(年の功?)。
    山本真由美、俺が観た回はうけてたぞ!
    以下要望。
    乱痴気、土日にも組み入れて欲しい。
    チケット振込に変わり、直前の購入は明細の画像を送れ云々。
    めんどくさいよ。
    賛同者募る。

    ネタバレBOX

    アフタートークにて、
    中屋敷氏の「アンチROOKIESのつもりで作った」発言に納得。
  • 満足度★★★★★

    柿はもうね
    文句のつけようがありません。
    毎度毎度、期待を超えてくれます。
    そして、これだけ暗い作品が蔓延している昨今の演劇界において、常に楽しい時間を、演劇としての大事な部分は押さえつつ、惜しみなく提供してくれる彼らの勇姿にはほんとに頭が下がります。
    めちゃくちゃかっこいいです。
    今回は女性のみの公演ということで、当然劇団員の人数も少なかったですが、七味さん・コロさん・深谷さん、このお三方が見事に公演・作品を支えている印象が強かったです。個人的には、七味さんのスタイルの美しさには脱帽しました。
    また、今回客演の岡田あがささん、その凛としていて、その上どっしりとした、コクのある存在感・演技は素晴らしかったです。今回のキャスティングを拝見したときに岡田あがささんのご出演に、失礼ながら不思議な印象覚えましたが、この役は岡田さんにしかできないなと圧倒され、魅了されてしまいました。

    本当に楽しい作品で、うれしかったです。

  • 満足度★★★★

    2度目だが
    やはり面白い。あとは乱痴気公演に期待。この日に決まった27日のキャストがいい。

  • 満足度★★★★

    駆け抜ける青春
    音楽、ストーリーがよかったです。小ネタもよかった。

    ネタバレBOX

    サッカーボールは出てきません。壁に跡だけあります。笑

    七味さんの頭がヤバい。
  • 満足度★★★★★

    男前
    やるしかない、それしかない。
    今回の舞台ですごいのは
    みんながみんなその勢いを持って舞台をうねらしていることだ。
    豪快な夏の夕立のようだ。
    もうどうしようもない抵抗できないびしょぬれに楽しくなる。
    この豪快さ。
    ハンパじゃない
    って言いながら笑っちゃう。

  • 満足度★★★★★

    女子のちから
    いつもの柿メソッドな感じが大幅に占められてはいたのだけど、女優陣の持ち味を活かした芝居がところどころにありました。
    あんなに個性豊かな女優陣が大勢いるのに、キャラもかぶらず一人ひとりがきちんと印象に残ってて、それってかなり凄いなぁ。
    その中でも柿のお三方はやはり異彩を放っている印象。
    下品さもなく(いつもよりはという意味で←笑)、エネルギッシュでパワフルで、なのに変な爽快感に満ちていて大変面白かった。

    ただ舞台上を所狭しとかけまわるような演出ではなかったので、その点物足りないと言えば物足りない?
    でもあのセット魅力的。
    役者が一度もはけることなく、場転はするわ時間も越えるわで。
    中屋敷氏の演出力ぱない。


    ネタバレBOX

    佐藤みゆきさんが最強に可愛いぜこの野郎!!
    しかも細野さんとレズッ娘ラブラブなもんだから私的には中屋敷氏GJな感じです。
  • 満足度★★★★★

    この劇団さんでしか観られない芝居◎
    客演の女優さん方も皆さん十二分に魅力的でしたが、それでもやはり劇団員の女優さん3人の魅力が抜けていたと思いました。いやー、‘劇団’なんですね、やっぱり。七味さんは以前に1度、客演されていた先で拝見した事があったのですが、今回の方が遥かに魅力的でした。…動いてても止まってても面白いって凄い…。

  • 満足度★★★★

    女子力
    女子力全開の舞台。いつもながらテンポよいのがここちよい笑いもいい。サービス精神旺盛な舞台はいつ見ても楽しめる。

  • 満足度★★★★

    柿ー
    普段とはちょっと違った、若干抑えた感じの柿喰う客。2011が早くも楽しみ。

  • 満足度★★★★★

    女だらけ!
    劇団初の女性ばかりの舞台。
    色めかしい乙女たちが蠢く約100分は圧巻です。

    友達とは何かを考えさせられる舞台でした。

    ネタバレBOX

    熊川ふみさんの少年のような空気がたまらなくよかったです。
  • 満足度★★★

    意外にも
    柿のテンションだけじゃないところで、個々の関係性が丁寧に描かれているように見えました。女優さん一人一人がちゃんと印象に残る形で見えるのがいい。誰をとっても魅力的で。

    ただ、ちょっぴり勢いが弱い感じも。全員がずっと狭い舞台上にいることでエネルギーが相殺されちゃってるのかな。それってすごいことなのに。

    ネタバレBOX

    アフタートークでの中屋敷さんの「きれいな女優さんがきれいに立っているんじゃつまらない」っていう発言に大共感。そうそう、おかしな動きをするからこそ人間はおもしろい。そうかぁ、だから深谷さんはいつもあんな動きをしておもしろくなるんだな。

    そういう女優さんのおもしろさを生かした舞台装置がすごくいいです。

    だからこそ大きく動いて息を切らせて欲しかったところが、意外に地味にそこにいることで消費されちゃってるのが、私には惜しく思えてしまいました。
  • 201005201930
    観劇

  • 満足度★★★★★

    やはり面白い
    久しぶりの本公演でかなり楽しみにしていました。
    女性ばかりの「露出狂」
    ストーリーもよく、役者さんもよく、舞台もよく、照明もよく、音響もよく、すべてよかったです!
    もう一度みたい。と思いました。

    ネタバレBOX

    個人的には岡田あがささんがツボ。
    競泳水着の「そして彼女はいなくなった」での雰囲気とはまるで違う感じで、早く出てこないかなーと思っていました(笑)
    劇団員の方々も存在感があり、
    というか、佐藤みゆきさんをはじめ、何回か見た事ある役者さんが柿に出てるとなんだか面白い!

    ・・・とにかく、すべてがよかったということです!
    思わずアフタートークで質問してしまいました。

    次回も期待します。
  • 満足度★★★★★

    露出狂
    ガールズパワー炸裂!

  • 満足度★★★

    ハイテンション!!!
    いやぁ、カッコよかった。
    スピード感があって、みんな個性があって、それぞれがちゃんと役割をこなしてます。
    わかりやすいストーリーで、素直に楽しめました。

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