実演鑑賞

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2006/04/05 (水) ~ 2006/04/12 (水) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://windyharp.org/desert

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
1936年3月12日、北の大地に春まだ遠い、なんの変哲もないある日。太平洋戦争開戦まであと5年、原子力の雨が長崎・広島に降る日まであと9年、35歳の中谷宇吉郎ほか助手や学生たちは、今日も北海道大学の常時低温実験室である研究に没頭していた。

中谷たち研究チームは、完全なかたちの雪の結晶を作...

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公演詳細

期間 2006/04/05 (水) ~ 2006/04/12 (水)
劇場 ザ・スズナリ
出演 杉山文雄(グリング)、笹野鈴々音、岩崎裕司、松岡洋子、増田理(バズノーツ)、浅倉洋介、宮嶋美子、宮崎新之助
脚本 詩森ろば
演出 詩森ろば
料金(1枚あたり) 3,200円 ~ 3,500円
【発売日】
公式/劇場サイト

http://windyharp.org/desert

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 1936年3月12日、北の大地に春まだ遠い、なんの変哲もないある日。太平洋戦争開戦まであと5年、原子力の雨が長崎・広島に降る日まであと9年、35歳の中谷宇吉郎ほか助手や学生たちは、今日も北海道大学の常時低温実験室である研究に没頭していた。

中谷たち研究チームは、完全なかたちの雪の結晶を作りたいと日夜研究を重ねていた。人工的に作りあげた雪の結晶が、どうしてもシンメトリのうつくしいかたちにならないのだ。中谷は言う。

「研究だけのことを言うなら不完全な雪でも十分だけれど、つまらないねえ。せっかくだもの。六花の雪を降らせたいとは思わないか。」

これは、あとで振りかえるとちいさく歴史に名をとどめるかもしれない、六角形のちいさな結晶にまつわる、とある冬の日の物語。風琴工房の新作「砂漠の音階」は、雪に捧げた研究者の人生を凝縮したいちにちのおはなしです。希望を研究したひとたちの、あかるく、すこしだけ滑稽な、胸にしみいる「その瞬間」を描きます。
その他注意事項
スタッフ 【美術】杉山至
【音響】青木タクヘイ
【照明】関口裕二
【舞台監督】松下清永

[情報提供] 2007/02/26 23:48 by ろば

[最終更新] 2007/08/15 13:32 by ろば

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