――シェイクスピア『リア王』(小田島雄志訳)による――
――シェイクスピア『リア王』(小田島雄志訳)による――
実演鑑賞
フリースペース・カンバス(東京都)
2009/05/07 (木) ~ 2009/05/10 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/u1fueda/
期間 | 2009/05/07 (木) ~ 2009/05/10 (日) |
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劇場 | フリースペース・カンバス |
出演 | 笛田宇一郎、花佐和子、菅原顕一、上村美裕起、山田零、寺内亜矢子、岩崎健太、黒田真史 |
脚本 | |
演出 | 笛田宇一郎 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円 【発売日】2009/03/01 前売り 3000円、当日 3500円、学生 2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | あらすじ:20年の長きに亘り主演俳優の代役であるサブアクターの仕事をし、とうとう舞台には一度も立てないまま演出家からの一方的な通告によって解雇され精神に異常をきたした老人が、長年人知れず稽古してきたリア王を自ら演じる舞台を幻視する。 企画・演出:この公演の中心となるテクストは『リア王』です。原作通り上演するわけではありませんが、なぜ『リア王』を選んだかというと、世界各国の演劇人と舞台創造の現場を共有できるテクストとして最適という判断からです。世界的に流通しているシェイクスピアの名作というだけでなく、『リア王』は、二十一世紀の現代にあっても、それぞれの国や民族の文化的、歴史的、社会的な文脈をも演劇的に共有することを可能にしてくれるテクストです。さらには、登場人物のだれもがたいへん面白く書かれているので、どの役をとっても、俳優としての力量が問われる難役です。すなわち『リア王』は、俳優や演出家の国籍など超越して演劇という様式/形式の本質を問うにふさわしいテクストです。 表題を『トライアルE』としたのは、この企画自体が、今後の海外での公演を見据えたひとつの試みであり挑戦だからです。「E」という文字には、event, estimate, error, experience, experiment, expedition 等の意味を含ませています。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明・音響:曽我傑 舞台監督:日置貴之 写真撮影:宮内勝 宣伝美術:日野俊臣 映像協力:Sreejith Ramanan、吉本直紀 特別協力:TAGTAS 企画・製作:笛田宇一郎演劇事務所 |
企画・演出:この公演の中心となるテクストは『リア王』で...
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