演劇

TOKYOハンバーグProduce Vol,25

『のぞまれずさずかれずあるもの』 東京2012/宮城1973

再演・新作2本立て公演

実演鑑賞

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日) 公演終了

上演時間: 約1時間50分(休憩なし)を予定

公式サイト: http://tokyohamburg.com/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
■作品散文詩■
頬を突き刺すほどの雨だった
稲妻の龍が天と地を支配し、雄叫びをあげるたびに雷を落とす窓の外

個室のベンチシートに座り、妻の白く細い掌を握り締めたまま
ある出逢いの時を静かに待っていた

大きな落雷、共に院内に響き渡る小さな産声

呼吸と瞬き、廊下を走る足音、...

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公演詳細

期間 2019/04/11 (木) ~ 2019/04/21 (日)
劇場 サンモールスタジオ
出演 東京2012/坂井宏充(TOKYOハンバーグ)、橘麦(e-factory)、葵乃まみ、宮越麻里杏、和田真季乃、柴田和宏、白井風菜、山田定世(劇団俳優座)、大川泉、中澤健太郎(アイリンク株式会社)、宮城1973/小林大輔永田涼香(以上TOKYOハンバーグ)、宇鉄菊三(tsumazukinoishi)、上田尋、葛山陽平(スターダス・21)、入間史雄(オフィスウォーカー)、小林翔、福寿奈央(青☆組)、原愛絵、當瀨このみ(GUSHOUT)、ししどともこ(カムヰヤッセン)、堂下勝気(青年座映画放送)
脚本 大西弘記
演出 大西弘記
料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 4,500円
【発売日】2019/02/27
◆前売/4000円・当日/4500円
◆ハンバーグ割引(★の部)前売・当日/3500円
◆学生割/2500円(高校生以下)※要証明書
◆セット/7500円※『東京2012』『宮城1973』両作品が対象/要予約/ローソンチケット、カンフェティでの取扱なし

※セット券ご希望の方は下記の窓口まで
J-Stage Navi
03-5912-0840(平日11:00~18:00)
http://www.j-stage-i.jp

TOKYOハンバーグ
090-5807-3966
E-mail info@tokyohamburg.com
HP http://tokyohamburg.com
公式/劇場サイト

http://tokyohamburg.com/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
4月 東=東京2012  宮=宮城1973
11日(木)19:00東★
12日(金)19:00宮★
13日(土)13:00東 18:00宮
14日(日)13:00宮 18:00東
15日(月)14:00東 19:00宮
16日(火)14:00宮 19:00東
17日(水)14:00東 19:00宮
18日(木)14:00宮 19:00東
19日(金)14:00東 19:00宮
20日(土)13:00宮 18:00東
21日(日)12:00東 17:00宮


■東京2012 出演者■
坂井 宏充(TOKYOハンバーグ)
橘 麦(e-factory)
葵乃 まみ
宮越 麻里杏
和田 真季乃
柴田 和宏
白井 風菜
山田 定世(劇団俳優座)
大川 泉
中澤 健太郎(アイリンク株式会社)

■宮城1973 出演者■
小林 大輔(TOKYOハンバーグ)
永田 涼香(TOKYOハンバーグ)
宇鉄 菊三(tsumazuki no ishi)
上田 尋
葛山 陽平(スターダス・21)
入間 史雄(オフィスウォーカー)
小林 翔
福寿 奈央(青☆組)
原 愛絵
當瀨 このみ(GUSH OUT)
ししど ともこ(カムヰヤッセン)
堂下 勝気(青年座映画放送)
説明 ■作品散文詩■
頬を突き刺すほどの雨だった
稲妻の龍が天と地を支配し、雄叫びをあげるたびに雷を落とす窓の外

個室のベンチシートに座り、妻の白く細い掌を握り締めたまま
ある出逢いの時を静かに待っていた

大きな落雷、共に院内に響き渡る小さな産声

呼吸と瞬き、廊下を走る足音、ドアが開く瞬間
すべてがスローモーションのようで

生まれたばかりの赤子を抱いた助産婦は云う

「産まれましたよ。可愛い女の子です。おめでとうございます。頑張りましたね」

まるで、その赤子を生んだ夫婦へかけるかのように・・・


1973年の晩秋、季節外れの嵐が荒れ狂う、丑三つ時
宮城県石巻市の某産婦人科にて欲しかった子どもに出逢えた。

~~~~~~~~~~~
1973年に宮城県石巻市で起こった赤ちゃん斡旋事件をモチーフに『のぞまれずさずかれずあるもの』という作品を書いて9年前に上演した。様々な理由により産むわけにはいかない人がいる。それと同時に子供を授かりたいのに不妊により産まれてくれない夫婦がいる。そんな中、事件を起こした医師は中絶を懇願してくる女性に「出産したことを戸籍に残さないから」と説得し、産まれた子を育ての親となる信頼できる夫婦に託し続けた。戸籍法、医師法に抵触する行為だとは知りつつも、赤ちゃんの命を守るために行った行動は、世論を動かし、1987年の特別養子縁組制度成立へ後押しとなった。

『のぞまれずさずかれずあるもの』は赤ちゃん斡旋事件から40年後が舞台である道幸家の血の繋がらない5人兄弟の人間模様。

多分、この作品を書きだした頃から、自分が劇作家として何故書きたいのか、何が書けるのか、何を書くべきなのか、と自問自答するようになり、劇作家としての活動が明確になっていったと思う。そして再び、この題材と向き合いたくなったのは自分の周りで小さな生命と出逢ってゆく人たちが増えたからだと思う。みんな幸せそうだ。心からそう思う。思えば思うほど、生命の尊さは勿論、更に深く、生命とは自分にとって何だろうか?という問いと対峙する。答えはきっと無数にあるだろう。然し、自分は作品を産む、或いは生むことで探りたい。そして再演する作品をブラッシュアップして上演し、同時に〝赤ちゃん斡旋事件〟そのものも描いてみたいと思った。ふたたび色々と調べていくと1973年、故菊田昇医師に一番最初に取材をした毎日新聞の記者がいることを知った。伝手を使って辿り着いた元毎日新聞記者の藤岡昌雄氏に宮城まで会いに行き、当時の様子を聞かせて頂けた。新作は藤岡さんの視点で描いてみようと決めた。

東京2012が再演作品であり、宮城1973が新作になる。

虚実を入り混じりながら〝のぞまれずさずかれず〟というエゴイズムの先で、実在した菊田昇医師の様々な現実を犠牲にしながら、それでも生命の尊さを守る姿と形と心を再演と新作で描き、二本立てで挑む。

大西弘記

~~~~~~~~~~~~~~
四十八年前になる。故菊田昇医師は、私を前に初めて赤ちゃんのあっせんを公表した。未婚の母による捨て子や子殺しをなくしたい一心で違法を知りつつ十年もの間百件も続けていたという。赤ちゃんの命を守るためと正当性を強く主張していたのを覚えている。翌日の新聞一面トップ記事として大きく報道され、全国で議論の的になった。公表後の菊田医師は賛否両論の中、法の改正を強く訴え続けていた。血縁重視の日本では難しかったが、十四年後の1988年に特別養子制度が施行され、いまは「赤ちゃんの命と幸せが守られ、未婚の母にも新しく生きる道を与え、子どもに恵まれない家族に赤ちゃんを与えることができる」という主張が実子特例法として生かされている。今回、TOKYOハンバーグが生前の菊田医師の葛藤を舞台化した。これを機会に、殺されようとしている赤ちゃんを助けたいという信念を貫き通した菊田医師の意義を改めて考えてみてはどうだろうか。

藤岡昌雄(元毎日新聞記者)
その他注意事項 ※受付開始・開場は開演の30分前。
※未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。
スタッフ 音楽/清見雄高 照明/吉嗣敬介 舞台監督/大河原敦・櫻岡史行 舞台美術/大河原敦 音響プラン/香田泉 音響操作/牛居朋広 演出助手/嶋野幸香・中尾雛子 宣伝美術/martrie イラストレーション/さいとうりえ 舞台写真/ありせさくら WEB宣伝/西谷竜太 制作協力/J-Stage Navi 当日受付/白井千晶 カンパニースタッフ/石原友武・相原奈保子・肥尾祥恵 企画・製作/TOKYOハンバーグ

[情報提供] 2019/02/25 08:20 by TOKYOハンバーグ

[最終更新] 2019/03/23 11:20 by TOKYOハンバーグ

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この公演に携わっているメンバー9

ヒナ

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役者・俳優

演出助手をやらせて頂きます。

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制作 当日運営

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