『GUNMAN JILL 』&『GUNMAN JILL 2』 公演情報 『GUNMAN JILL 』&『GUNMAN JILL 2』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★

    チームまん◯さんなんで、観る前から覚悟はしてましたけども、予想通りの下ネタのオンパレード。
    ただしここまで開き直ってやってくれていたら、もはや良い意味で諦められると言うものです(笑)

    変に“シモを匂わす”レベルじゃなくあけっぴろなんで清々しい。

    西部劇に家族愛や人情が上手く織り込まれてて…と真面目に語ると、やはり良い意味での馬鹿馬鹿しさが思い出されるので、コレは観客側も真面目に観ずに頭を空っぽにして笑うのが正解なのかも知れませんね。

    あ、私は1のみで2は拝見出来ませんでしたので、1の感想です、はい。

  • 満足度★★★

    下ネタを使って舞台を作り上げていくという劇団・チームまん○の10周年公演の一つ、『GUNMAN JILL2』を観てきた。これは、知人の役者・高坂汐里が出演していた関係からである。

    タイトルは「ガマン汁」をもじった物で、舞台は西部劇風。金が採れる谷ホーミーバレーでギャングの悪政に苦しんでいたバレーの人たちは、ギャングを退治する助っ人を探していた。そこに現れた拳銃の名人でもあり変態でもあるジルはその話を受け、7人の攻めてる(変態)助っ人を集め、ギャングと対決。と思ったら、その助っ人達が裏切ってギャング側について万事休す。そこでジルは急遽バレーに人たちの中から変態を探し出して新たなチームを作りギャング団と対決。ギャングのボスの死もあって、バレーの人たちはギャングから谷を取り戻すことに成功する。

    ややドタバタ感と変態度を誇張するシーンが多くて、核心のバレーの人たちの結束と勧善懲悪ストーリーが薄くなってしまった感があった。登場人物の名前も下ネタを使った物が多かったり、変態をやたら安物的に扱っているところが変態を自認している自分に取ってはやや不満ではあったが、娯楽西部調の劇としては面白く鑑賞できたように思う。
    知人・高坂はバレーのバーのママで人々の相談役という役回りであったが、相談役のイメージは沸きにくいキャラだったように思う。
    登場人物の中では、筋肉フェチの女盗賊のペネロペ・ロペスを演じた相馬光が気になる存在であった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/10/17 (木) 19:00

    痛快無比な大西部劇。
    味付けは思いのほか上品なヒーローアクション、

    ネタバレBOX

    チームまん〇さんの10周年記念公演にして、GUNMAN JILLの続編。

    といっても、私はまん〇さんの演劇は初めてな上、続編なのに前編を
    観ていないという、なんとも不届き千万な状態ではあるのだが、役者様との
    ご縁であったり、あれこれとタイミングも合ったので、観劇させて頂いた。

    詳しいわけではないけれど、西部劇は好きである。
    西部劇が好きというよりは、西部開拓時代のあの雰囲気が好きなのである。

    でも、小劇場で西部劇ってどうすんだろ?
    と思いつつ、事前にTwitter等で情報を漁っていると、まん〇さんの公演は
    何と写真撮影OKらしい。
    下手の横好きだけど、写真も趣味の一つではあるので、これはちょっと
    血が騒ぐ。
    前説中も、何やらトークイベント的なものがあるようで、既存の演劇とは
    ずいぶんと趣が異なる。

    期待半分、「?」半分で、いざ劇場へ。

    この日は昼間に近隣で別の公演を観劇していたので、劇場にはずいぶん早く
    到着してしまった(そうでなくてもいつも早く到着するんだけど)。

    これまでの感覚からすると、この時間なら一番乗りではないにしても、2番手
    3番手は固いかなと思っていたら、すでにちょっとした列が出来上がっており、
    私は9番目。
    あれよあれよという間に列はどんどん伸びていく。

    そして開場。
    写真を撮るならむしろ後ろの方が全体を見渡しやすいかと思い、最後尾の列の
    端を選択。

    10年の歴史がある劇団なので、固定のファンは多いのだろう。
    最前列周辺の慣れている感じはすごかった。
    脚本の小山さん自ら前説を担当するわけだが、お客さんを巻き込んで、ぐんぐんと
    場内の空気を温めていく。

    あぁ、こういうのも良いなぁと思った。
    私、小劇場での観劇は確かに好きなんだけど、唯一、ちょっと微妙だなと思うのは
    殆どの場合、自由席であること。

    私は前とか後ろにはこだわらないんだけど、とにかく端の席が好きな人なので、
    私にとっての良席を抑えようと思うと、それなりに早くから待機しなくてはいけない。

    となると開場と同時に突入になるのだが、そうなると今度は開演までの30分間を
    ぼんやりと過ごさないといけない。
    忘れるの嫌だから、席に着いたらさっさとスマホの電源も落としちゃうし。

    まぁ、たかが45分程度の事なんだけど、私、待つのも並ぶのも苦手な人だから、
    ちょっと、うーんと思ってしまう。
    もっとも、指定席であったとしても、結構、早く行っちゃうんだけど。

    だから、前説が楽しい演劇はちょっと嬉しい。
    中には前説で劇中につながるちょっとした演出が組み込まれているものも
    あったりして、そういうのにあたると、早起き万歳!と思ったりもする。

    そういう意味では、まん〇さんの公演はトップクラスに楽しい。
    役者様の生の声というか、素の声というか、そういうのが聞ける時間って殆どないから、
    この時間の使い方はとても嬉しい。

    しかも!

    この日、トルネード吉田さんがいらしてて、腰が抜けるほど、びっくり。
    劇場にいる方は、殆どご存じなかったようだけれど、ゲーム史上に残る名作
    「メタルギアソリッド」に登場するリボルバー・オセロットの中の人ですよ。

    本作でガンアクション指導をされているのは知っていたけど、まさか、本人が
    いらっしゃるとは!

    そして、目の前で披露していただいたガンプレイ!
    ひー!すげー!!
    慌ててスマホを取り出し、写真を撮るが、私、写真が趣味でもスマホで撮るのは
    苦手なので、使い方がよくわからない。
    あたふた撮っている反面、最前列のガチ勢は一眼レフで余裕しゃくしゃく。

    まじかー!
    だったら俺も持ってくればよかった!うわー!!

    というわけで劇中の写真でお見せできるようなものはあまりない。
    がっかり。
    絵になるシーンたくさんあったのに…

    そんな楽しい前説も終わり、いよいよ本編。

    物語としては超王道の西部劇。
    ゴールドラッシュに沸く谷をギャングに占拠され、それを追っ払うために
    立ち上がる…という感じなんだけれど、非常に面白かった。

    前説の時点では、
    「西部劇を下ネタ満載でぶちこんでみたので、みんな大笑いしてすっきり
    帰ってね」
    という感じの本編の展開を予想していたのだが、ところがどっこい、そうでもない。

    いや、そうでもないことはないんだけど、この下ネタの立ち位置というか、
    本編への組み込み方が、ものすごく巧みに感じた。

    下ネタって、個人的には取扱注意の劇薬だと思っている。
    うまいことはまれば、一気に場を取り込める力がある反面、やりすぎると、
    何もかも台無しにしてしまう可能性だってある。

    本作は事前の予告通り、下ネタ満載である。
    ところが、それを上品に収めているというか、話の中に自然に組み込んでいるというか、
    ちょっとうまい表現が見当たらないのだけれど、下ネタ全開であるにも関わらず、
    下を感じさせないのは、脚本の素晴らしさによるものが大きいと感じた。

    いかにもジャンクフード的な外見なのに、食べてみたら、ものすごく上品な
    味だったという感動。
    自分の感覚としては、それが一番近い表現かも。

    本編の起承転結も鮮やか。
    私はてっきり最初の7人が味方になると思っていたので、ずいぶん、早く
    集まったけど、大丈夫かなと思っていたら、その7人、まさかの全員寝返り。
    新たに結成された7人は一般市民という設定は、やられた!と思った。
    タートルヘッドの最終目的も、王道の西部劇を予想していただけに、これまた
    ちょっとやられた感じ。

    観劇後に振り返ってみると、観客としての心理を見事に手玉に取られたなという
    気がする。
    ただの下ネタコメディじゃない。
    普通に、いや、普通以上に激しく面白い。

    また、キャラの設定がとにかく秀逸。
    全員、存在感ありすぎ。もう、みんな大好き。
    そして衣装が良い!!
    歴代の西部劇で登場するコスチュームはほぼ全て網羅されていたのでは。
    スナイパーであるアレハンドが、ロングコートだったのは、個人的には
    もうこれ以上ないくらい最高でした。万歳!

    アクション面でもクイックドローあり、ロングレンジショットあり、二丁拳銃も…
    まぁ、一応はあり(笑)。
    ホリーの身体能力、ほんとにすごかった。驚愕。

    女性陣がみんな強い女性だったのも良かった。
    強い女性は良いですよ。
    劇場に響く、力強い、女性陣の声が耳に心地よかったです。
    私、声フェチなんですけど、どっちかというと男性の低い声が好きなんです。
    でも、本作の女性陣は、みんな声がかっこよかった。
    最高すぎる。
    あー、今更だけどリハのDVD買えば良かったなー。
    昼間のリハーサルをなんとその日の夜にDVDにして販売するという神速。
    こういうところが、チームまん〇さんの魅力の一つでもあるのもしれない。

    終演後、別の作品の時にはご挨拶できなかった日芥さん、小野寺さんと
    ようやく初対面。
    やっとご挨拶がかないました。

    そしてちゃっかりトルネード吉田さんにも挨拶させて頂いちゃった。
    やったぜ!

    笑いの絶えない、とても居心地の良かった萬劇場での素晴らしい一夜。
    思う存分、スッキリさせていただきました。

    チームまん〇の皆様、役者の皆様。
    素晴らしい舞台を本当にありがとうございました!!
  • 満足度★★★★★

    面白かったです!下ネタ満載という事でしたが、下品ではなく程良い(?)感じでした。ストーリー展開も面白く、登場人物のキャラクターも面白く、役者さん達の変態を熱演する姿が良かったです。面白くて、あっという間の2時間でした。大満足でした!

  • 満足度★★★★

    お芝居がダメだったら崩壊しかねないシナリオを清水宗史さんが軸となって見事にまとめていた。もちろんそのほかの役者さん、衣装、舞台装置の説得力があってからこそだとは思うが。

    ネタバレBOX

    今回はちょっと球速頼みの組み立てだったようにも思える。相変わらず良い肩しているのだが。
  • 満足度★★★★★

    2を見に行きました。先日の1(でいいの?)よりも炸裂する下ネタではありましたが変態に拘泥している感がありました。より一層の精進を重ねてくださいませ。
    でも土屋さんが日替わりゲストでカッコ良かったのと、清水さんのぶっ込みセリフで★おまけ。

  • 満足度★★★★

    チームまん○初観劇。初めてなのに「2」からかよというのは置いといて、とかく下ネタ云々の噂を聞いていたけど、それほどお下劣でもないように思えたのは、人の中の変態性を中心に攻めていたからか。7人が揃うまでのテンポが良すぎた分、それ以降の展開にはややもたつきを感じるところもあったものの、とても楽しい舞台で、個人的にはペネロペちゃん推し。

  • 満足度★★★★★

    下ネタと聞いて、少し緊張して観劇。女性でも楽しめるお話で、面白かった。良かったです。

  • 満足度★★★★

    西部劇といえば、やっぱり大衆酒場。
    広々と酒場ド~ン!なセットは如何にも面白い事が起きそうな予感でプンプン。
    セットのみならず衣装や小道具に至るまで美術の全てがスタイリッシュで本格的。

    こんなカッコいいのに、こんな可愛いのに、こんなにアクションなのに、こんなにシリアスなのに・・・どれもこれもシモ絡みか(笑)このギャップとスピード感が笑いを生み出していくのですね。

    これってもはやガンマン対決なのか変態対決なのか。
    とは言ってもイケてる感は損なわれず下品さもさほど、これなら地上波で放映してもTOKYO MXあたりならOKっぽい(参考基準は岩井志麻子と中瀬ゆかり)うん全然OK。
    何より楽しいのがイイ。

  • 実演鑑賞



    下ネタ=男子学生、勢い、おおざっぱ、をイメージして観にいった劇団さん。
    今回の作品、分類するとアメコメ系2・5次元か。
    続けて上演の続編も観劇予定。こうゆう劇団と知っての次はどう見えるか。
    楽しみ。
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    ●GUNMANJILL Ⅱ
    夏樹静子の小説を思いだした、悪いやつの話。もう片方も見たかった。
    集めた7人に対し、立ち上がる真の7人。ありそうでなかった7人もの。
    前作に出てた女性三人。どーせ出演するならもっと見てあげたかった。
    下ネタ。ココイチ的には甘口に2カラか。

    この劇団のシリーズものじゃない作品がどうみえるか。
    次回を楽しみってことで。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/10/05 (土)

    『GUNMAN JILL 』5日19時開演回(100分?)を拝見。

    4月の『FAX! FAX! FAX!』で大笑いさせて頂いたのに味を占めての今回の観劇だったが、ガンさばき等のアクションを含めての役者さん達の熱演は認めるものの、(大変申し訳ないのだが)いまいちノレなかった。
    どうしても新奇性に富んだ『FAX! …』と比べてしまい、あの程度のアイデアを盛った位では、西部劇アクションコメディへの既視感、自分にはぬぐえなかったようだ。

  • 満足度★★★★

    夏の萬劇場 ショート演劇の時に知った劇団さん。そのショート演劇の出来がとてもよく今回ハードル上げていってきてしまいました。
    その時いいなあと思った役者さんが実は別の劇団さんだったようで出演されていない。 そしてその時と今回の舞台は作風がなんだか違う気がする。

    今回はかなりシモねた多めだった。しかし皆さんの感想を読むとマイルドなんですね。今回黒いウエスタンの男性が誰だろうっと思ったら、六番シードの土屋さんでした。じつは他の劇団の方が輝いてしまう。輝かせてしまう劇団さんなのかもしれません。土屋さんの役かっこよかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    下ネタで笑いを誘いつつ、根底は愛情に溢れ、ちょっぴり社会批判するような内容。当日パンフのあいさつ文の中で、チームまん〇代表の小山太郎氏が「提唱する不快感のない下ネタがきちんと構築され」と記しているが、その通りだと思う。
    劇中のS&M対決を通して、人の本性を哲学的に語るが、視覚的に描かれているのは西部劇。劇中のS&Mとは意味が違うが、(S)素晴らしい(M)物語であった。
    (上演時間1時間45分)「GUNMAN JILL」編

    ネタバレBOX

    舞台セットが物語を支えていると言っても過言ではない。上手側に車輪と樽による酒場席、中央にこの町の名「COWPER TOWN」ゲートと酒場入口、下手側は2階部を設え、1階は出入口、2階は遠距離場所イメージ。そして店入口傍にBarカウンター(ボトル棚)がある。

    梗概…凄腕ガンマンのジルリキッドはこの町を守るためにやってきた。街の護衛に雇われたゴールドマン一家の早撃ちガンマン、Sのクリトスと対峙する。ジルのドMっぷりには、依頼者・市長の娘アナベラもうんざりしている。しかし逆にジルはいたぶられるほどに強くなる。そしてこの2人の勝負が始まるが…。ジルのM(マゾ)持論は、いたぶられる=ガマンすることは人間を強くする。それは拳銃の早撃ち効果だけではなく、人間としての思いやり、愛情の表れでもある。アナベラだけではなく、この店の女達にも蹴られ殴られるほど、早撃ちが出来る。ジルがドM性癖を指摘し、クリトスが自問自答する姿も滑稽だ。この遣り取りの中で、自分は3.11東日本大震災のことを思い返した。ゴールドマン一家の強欲、そのボスに拾われ育てられたクリトスに、ジルは物質的に乏しくなったことや、痛みや悲しみを忘れ豊かさだけを求めている。あの時の”我慢”をすっかり忘れてしまっている、に深く感じ入った。

    公演の面白さは、スピード感、テンポの良さにある。ドMの力を発揮させるための平手打ち等に連動した拳銃さばき。400ḿ先は2階部でイメージさせ、早撃ちスタイル⇒銃声⇒命中⇒倒れるの演出・演技のタイミングも絶妙だ。また痛みを感じない薬、それによって最強一家を作ることを目論む。その危険性を鋭く批判するような啓蒙的な描き方。身近には薬物中毒、その延長線上にある軍事転用(連射銃等の武器開発を含む)の恐ろしさが伝わる。さらにBarで働く娘シリルに厳しく当たるマスターの心遣い(娼婦にさせない)など、いろいろな愛・情を盛り込んだ表層的な西部劇、根底は人間ドラマである。

    この物語は、凄腕ガンマン・ジルの活躍を新聞記者とカメラマンが後に取材しているという記録と記憶の劇中劇という構成になっている。それゆえ時間というか時代の違いから、西部劇の登場人物と新聞記者は同地しないような描き方になっている。だから物語が順々に展開し分かり易く観せているところが上手い。
    さて、チームまん〇は「下ネタは世界を救う」を基本理念に掲げ制作している。本作は役名や台詞で下ネタを連想させており、台詞としては喋り難いことを サラッと言い笑いを誘う。脚本はもちろんだが、この笑い台詞とアクションが公演の最大の魅力だと思う。
    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

      劇団初の公開ゲネを拝見。(華5つ☆)
     単に面白いのみならず伝説の兵士を作り上げる薬などはその効用をみるとシャブによく似ている。シャブ程後遺症は無さそうだが、世相批評もチクリ、更には、Mの哲学を通して中々深い哲学談義が展開されるなど深く温かく苦味も効いた作品であると同時に役者陣の演技や演出の良さ、舞台美術もしっかり作り込まれてグー。(ここから先、観劇を更に愉しみたい方は終演後に読むことをお勧めする)

    ネタバレBOX


     役者陣の奮闘も良い。脚本の持つ深みや格好良さをジル役の浜野さんが見事に演じ、ライバルクリトス役を土屋さんがダンディズムが崩れてゆくような感じで好演している他、町の英雄、バーのマスターを演じた金子さんの格闘シーンもグー。軍事科学者の発明品は銃器の発達を見るようで興味深いし、シャブの様な効果を持つ薬を発明しそれを実戦で使用した歴史が語られることなど、また様々な科学的説明などもネグッたり、デフォルメしたり、或いは話の次元を変えたりして簡略化し分かり易くイメージで追い易いように工夫しているものの、根本的にしっかりした認識の下に書かれているし、何より科学者という人種が持つ特異性、発明・発見の喜びの為なら何でもやってしまう好奇心と探究心の持つ長所・短所どちらの可能性も示している点、全体としてみると、発明された技術は、人々の考え方や利害関係によって用いられ良い事も悪い事も生むが、技術それ自体は実は無色であることまで深読みできる。また町の裏ボス、ゴールドマン・ボールと襲撃犯のリーダー、ペネロペが実はツルンデいたり、更に念の入ったことに市長の執事、アナベラの御守役のスカリーも実はボールの手の内の者なのだ。而も本当の悪人ではないクリトスを従わせることが出来るのは、育ての親だからだったりと個々のキャラの今の人生の背景をさらりと披瀝して見せている点にも脚本の上手さが出ている。他にカメラマン役の横瀬さんの身軽な身体表現がグー。無論、様々なシモネタは、役名や、他の単語との組み合わせ方、ストーリー展開の中での銃と如意棒(想像したまえ、作中ではこの用い方はしていないが)の比較表現等々で存分に楽しむことができるのは無論のこと。而も今回は10周年特別企画ということもあるのだろう。舞台美術、小道具に至る迄凝っているから、これらを見るのも楽しいし、ヒロイン役のアナベラを演じる横山さんのウェディングドレス姿も愛くるしい。
  • 満足度★★★★★

    面白かったです!お初なので下ネタが心配でしたが大したこと(?)なかったです。あとで聞いたらこの演目は下ネタがソフトな方なんですって。再来週のガンジル2にも行きますが、さて?
    うーん、あの考え方、Mの人にしかわからないのかも。

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