公演情報
「こっちみてるの、しょうこ」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
シュールな場面と役者さんの強い個が混ざりあって笑える場面と引き込まれる展開
舞台上の灯りと色の幻想感と加藤さんのモデル感と相まって、何をみてたのだろうと狐につままれたような感触の残る作品だった
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/16 (日) 17:00
やみ・あがりシアターの作品は、会話劇ながら、会話のズレを巧く使うところが面白いと思って観ているのだが、その意味で本作は相当程度成功してる。ファッション・ショップの店長の「しょうこ」とガラス職人で工房の社長の男の、奇妙な一致感による共闘の顛末を描いているのだが、この2人と周囲との落差が大きく、演劇的な面白さがいっぱい含まれている。作・演出・主宰の笠浦の作品は、妙に懲り過ぎることがしばしばあるのだが、本作は程良くアレンジされていて、分かりやすい。
満足度★★★★★
理想と現実と虚構を追求した作品でとても好きです。
今回も巧みな言葉選びと奥深い脚本で大変楽しめました。
各登場人物に、奥行きが感じられ、また役者さんもとても役にあってました。
ショウコの漢字は、硝子であって欲しいです(笑)
満足度★★★★★
鑑賞日2019/06/14 (金) 19:30
価格3,000円
わらくし『スズメの涙団』から、ずっと、観てますが、今回ツボでした。後半、二人の男女が、まるでマグリットの画のやうな、瞬間、素晴らしかったにゃ。この作家さん、好きでつ。『ひとり』感・・・すげえっ。ぷるぷるっ。たじろぎっきょんすいっちょんっ。
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/13 (木)
13日ソワレ(90分)を拝見。
『根も葉も漬けて』以来、2年ぶりに観た、やみ・あがりシアターさんの公演。
ガラス工房・アパレルセレクトショップを舞台に、「美」に高踏な二人と世俗な人々との次第に深まる対立を…てな話を、スタイリッシュに(☜半分嘘デス)・ユニークに描いた90分。
頭で理解しようとすれば何回観ても難解だろうが、皮膚感覚で眺めていれば充分楽しめる作品、かなぁ。
ストーリーに込められた深遠な思想(理想と現実?)をうっすらとでも観客が嗅ぎ取ってくれれば、作者としては成功だろうな、と勝手に思いながら、帰路につかせてもらった。
なお、役者さんでは、やはり、加藤睦望さん・越路隆之さん・久保瑠衣香さんの主軸3人の印象が強烈。それから…久保瑠衣香さんのファンの方なら、是非、舞台正面席での観劇を! 何もなくても、ご飯3杯分?は愛でることができると保証?します。
満足度★★★★★
説明文に書いてあった程度の情報しか知らなかったので、サスペンスっぽい話なのかなと考えていたが、こちらの予想の斜め上を行く展開。はじめは何だか分からない話だったのに、終わったときには何だか分かったようになってしまうというか。今日は入って左側の席だったけど、右側の方でも観てみたい。
満足度★★★★★
久々の楽園。そういえばここは柱のせいで多面舞台ばっかり見てたな。今回も多面舞台。
舞台セットが照明で綺麗に変化していくのは素敵だった。乾杯する時の小道具の演出にビックリした 遠目からだと違和感ないなぁ〜。
鑑賞日2019/06/12 (水) 19:30
価格3,000円
雑記です。
初日、19:30の回(やや曇り)
ここ(楽園)は1年半ぶりくらい。すっかり下北沢とは縁遠くなった。向かいの「劇」小劇場にも行列ができているがどの劇団かわからなかった。以前はどこで何を、はだいたい知っていたが。縁遠くなった。
19:01受付、開場。いつものように右へ。満席。場内案内に笠浦さん。飾り気のない舞台、2本のテーブル(あるいはショーケース的なもの)にガラス細工?四季が鳴っている。
2016/1から11作目。
しかし、少し前に知ったことですが、笠浦静花さん、加藤睦望さんがPaPrika「ふくすけ」2013/2駒場小空間に出ているのを観ていました(覚えていませんが)。
19:35開演~21:05終演。
いつものように脚本ダウンロードができるので、帰宅中斜め読み。
オープニング、操られたマネキンの話かと思った。
ハードに「人形つかい(The Puppet Masters)」か、ロマンチックに「マネキン(Mannequin)」かと。
しかし、「しょうこ(加藤さん)」はそんな眼をしていない...ブラックスワンのN.ポートマンのよう。トランプ柄が謎を呼ぶ
コミュニケーションXディスコミュニケーション。
Heart of Glass (Blondie)。
Light My Fire(The Doors)。
人と人とのつながりが擬似融合、一方通行、通行遮断のような関係でみえてくる。
ガレキのようなオブジェが希望の崩壊にみえる。
加藤さんにご挨拶して帰路につく、ここで思い出す。一度お訊きしたいと思っていた...「やみ・あがりシアター」は毎回意図的に会場をかえていたのですか?
※2020/2は@王子で2回目だけど。
やみあがり以外の過去作品をこりっちで調べると(間違っていたらごめんなさい)
東象太朗さん。観覧舎「回帰熱」(2015/1)、ラフメーカー「ユリコレクション」(2012/9)。
久保瑠衣香さん。きのこ牛乳「シスターストロベリー」(2014/5)。
越路隆之さん。シアターノーチラス「鳥は飛びながら夢をみる」(2011/12)。
嶋谷佳恵さん。肋骨蜜柑同好会「アダムの肋骨」(2015/4)、「シスターストロベリー」。
満足度★★★★★
鑑賞日2019/06/12 (水) 19:30
座席1階1列
これまでのやみ・あがりさんの作品と比べても似た作品がない。この台詞は何を示している?と考えて答えを出してもそれはフェイク。終わってみると何とも言えない不思議な感覚。ただ帰宅まで振り返って見ると「普段何気なく思っているコトやモノ、そして特に人は大切にしよう」。そんなことが私の心に押し寄せてきました。
言葉の選び方並べ方の秀逸。笠浦ワールド炸裂の傑作。結構笑えるシーンあります。
観劇2度目の感想。
やはり傑作。
モノは壊れたときに「あぁそこにあったんだな」という存在に気付く。人の関係も同じ。でも人は壊れかけたときに気付くこともある。それはこれまで築きあげて来たものか、愛か?綿貫とゆき、しょうことマフィンしかり。
今回はキャラクターが一癖あったのも特筆したいところ。キャラクターたちが頑固にならず人に影響されていく姿がとても好き。衣笠の「ダサい」というワードに動くマフィン。コミカルに描いていて見逃しそうですが、ここが一番私にはグッと来ました。全然残念じゃない愛らしいキャラクターたちでした。
満足度★★★★★
鑑賞日2019/06/12 (水) 19:30
95分休憩なし。
ストーリーは分かり易い舞台なのだけれど、どこか、今自分が観ているもの・・・芝居として観させられたものは、物語としての表層でしかなくて。実際に感じている事は、どこか観ているものとは違っているような気がする、という、とても不思議な、ハイコンテキストなものを観させられているように感じる舞台だった。
特に、しょうこ、マフィンの魅せ方が、非常に洗練されていた。