公演情報
「夢見る喜世子レヴュー」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/17 (土)
本公演時はスケジュールの都合で観ることが叶わなかったが、今回(2020年8月21日)、観劇三昧で漸く視聴することができた。
映画「肉体の門」でもお馴染みの、有楽町・新橋界隈をネグラとする娼婦たちの夢と生き様を描いた1時間41分の作品は、主演の真寿美さんを初め、役者さん達の力演に引っ張られるように、(最後は涙腺崩壊したまま)ラストまでひと息に観ることができた。
ただ、視聴し終えて改めて感じたことだが、やはり本作は、カメラを通してではなく、
花まる学習会王子小劇場のナマの舞台で「体感」したかったなぁと。
【追記】
門真国際映画祭2020【国内作品 舞台映像部門】で
「最優秀撮影賞」
「最優秀主演女優賞(真寿美さん)」
「最優秀助演女優賞(橋本美優さん)」
受賞。
満足度★★★★★
死に至る病が「絶望」ならば
生をもたらす薬は「希望」
ただその薬は副作用が強く依存症状も激しい
明るく楽しくあればあるほど、ぶり返すもっともっと欲しくなる
僕もそうなのだけど「希望」は怖い
裏切られるのが怖い、触れるのも怖い、すがってしまう自分が怖い
人生を壮大に色付けして
音楽と踊りをまぶしたまさにこれはレヴュー
つまり他人の人生は消費できてしまうということ
歌や踊りにして娯楽にできてしまう
どんな悲しみも寂しさも色を付けて映し落とせば
本当の姿なんてどこにも残らない
原罪をもって十分に楽しもう
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/18 (日) 16:00
座席1列
出演された役者の皆さんは、お名前と役が、現状わからなくて恐縮ですが、本当に素晴らしかったです。
舞台「夢見る喜世子レヴュー」(作・演出 小林涼太 )を、王子駅北口の花まる学習会王子小劇場で観劇。
以前、他の舞台で印象に残る役者の橋本美優さん出演の舞台を観たくて。橋本さん、素晴らしかったです。
そして、全役者の皆さん、圧巻でした。
満足度★★★
鑑賞日2019/08/16 (金) 15:00
若いエネルギーは感じる舞台だった。再演だということだが、初演は観てない。戦後のパンパン達の溜り場になっている劇場跡を舞台に、元女優の高級娼婦、という存在を中心に置いた群像劇。軸になるのは高級娼婦の話をする別の娼婦なのだが、個々の娼婦達にも少しずつ焦点を当てるシーンを割り振るなど、細かいエピソード作りは物語に一応のふくらみを与える。ただし、女優陣が可愛過ぎてパンパンのスレタ感触が全く出ていないのが何とも惜しい。使う歌も考証が甘い。
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/15 (木) 15:00
110分休憩なし。
戦後すぐの、パンパン・ガールを被写体として納めた写真展を見たことがあるのだが、その世界が立体化してきたような舞台だった。舞台の女優たちが生き生きとしてて、そして哀しかった。喜世子という存在のメタファーを考えると、胸が痛まずにはいられない。