満足度★★★
勇太さん出演
応援している金井勇太さん出演なのでチケットを取りました。他にもお気に入りの役者さんも出ていましたしね。それにケラさんの作品を1度観てみたいと思っていました。
内容はかなり過激だったし、正直引いてしまう場面もありましたけど、これがケラワールドなのか…と思いながら観ていました。
パンフレットが素敵だったので開演前に購入しましたけど、帰宅してから出演者の座談会などを読んで、ちょっとホッとしました。
村上大樹さんの
カウセリングの役の容姿が、江原さんなど世間のヒーラーよりさらに醜くしているのが好きでした。今年だけでKERAさんの舞台四本観てますのでお腹いっぱいです。また実験作や冒険作も期待しています。
原点の時間が豊潤だから・・・
3時間があっという間・・・。
あれよあれよと展開するドラマに笑い惹きこまれて・・・。でも、そのおさまりどころにこそ一番の魅力を感じました。
原点になる時間の瑞々しい表現があるから、そのあとの展開にも心が通うような・・・。なにか心がほっこりとした・・・。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の底力を感じた作品でありました
夏目漱石
夏目漱石的な人間関係のそれを書くんだろうと思っていた。このごろのケラさんは純文学だから。ところが、この日の僕は体力も集中力もなかったのだろう。何かきちんと見られなかった。というよりも長く思えたり、何だろこれと思ったり、すっかり分からなくて、ああ、演劇を見る時は体力も必要なのだと思ったのでありました。