その他

シアターコモンズ'19

This is no country music

ワン・ホンカイ[台湾]

実演鑑賞

シアターコモンズ実行委員会

台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(東京都)

2019/03/02 (土) ~ 2019/03/03 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: https://theatercommons.tokyo/program/hong-kai_wang/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
20世紀の東アジア史に翻弄された作曲家、江文也。
「国家」という枠組みの狭間で紡がれた「国なき譜(うた)」を再現する、異色の「学校/リハーサル」。

1936年ベルリン・オリンピック芸術競技部門に交響曲「台湾舞曲」を出品し、山田耕作らをおさえ入賞した「日本人」作曲家がいたことをご存知だろ...

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公演詳細

期間 2019/03/02 (土) ~ 2019/03/03 (日)
劇場 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
出演 ワン・ホンカイ
脚本
演出 ワン・ホンカイ
料金(1枚あたり) 3,500円 ~ 4,800円
【発売日】2019/01/11
一般 :¥4,800
学生 :¥3,500
港区民:¥4,500
公式/劇場サイト

https://theatercommons.tokyo/program/hong-kai_wang/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 3月2日(土) 17:00
3月3日(日) 17:00
*作品制作にあたり、1月26日(土)-28日(月)の3日間の創作ワークショップを開催します。(コモンズパス対象外・要予約)。
説明 20世紀の東アジア史に翻弄された作曲家、江文也。
「国家」という枠組みの狭間で紡がれた「国なき譜(うた)」を再現する、異色の「学校/リハーサル」。

1936年ベルリン・オリンピック芸術競技部門に交響曲「台湾舞曲」を出品し、山田耕作らをおさえ入賞した「日本人」作曲家がいたことをご存知だろうか。江文也(1910-1983)は、日本統治下の廈門(アモイ)で育ち、日本で歌手としても音楽家としても名を成し、中国に教授として迎えられるも、冷戦や文化大革命によって、二つの故郷に帰ることなく中国で死去した不遇の芸術家である。
時代の荒波のなか、江は孔子の音楽思想を学び、台湾・日本・中国の土着の音楽文化の調査・収集を熱心に行っており、それらを元にして書かれた楽譜は、調査ノートそのものと言っても過言ではない。私たちは今、江が残した膨大な「国なき譜(うた)」へ、どのようにアプローチすることが可能なのか。
この問いと向き合うのは、台湾を拠点に世界的に活躍するアーティスト、ワン・ホンカイ。今回、彼女は専門家と協働したリサーチを経て、創作ワークショップを企画、その成果をレクチャーパフォーマンスとして披露する。そこで参加者は、「聴く」、「読む」、「歌う」、「空間を立ち上げる」、「鑑賞する」といった行為を集団で経験することによって、江文也とその音楽、彼が生きた東アジアの歴史について、あらたな知覚とともに追体験することになるだろう。
その他注意事項 中国語(日本語逐次通訳つき)

スタッフ 構成|ワン・ホンカイ
会場協力・助成|台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター

[情報提供] 2019/01/16 10:48 by CoRich案内人

[最終更新] 2019/01/16 10:48 by CoRich案内人

この公演に関するツイート

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  1. ワン・ホンカイ『This is no country music』:まず、日本統治時代の台湾の作曲家江文也のことを知らなかった。台湾、アモン、日本、北京で過ごし歴史に翻弄された作曲家の足跡を音楽とレクチャーでたどる。彼の人生もまた『珈琲時光』に彼を思わせる人物がいたような。

    6年弱前

  2. ワン・ホンカイ「this is no country music」に参加。ワークショップという閉じた共同体の学びを外に開くことの面白さと難しさ。シアターコモンズ全体のプログラムとも照らして、パフォーマンス、あるいは身体を媒介とした… https://t.co/Cf2QSJAZyL

    6年弱前

  3. ワン・ホンカイ「This is no country music」。「クリティカル・リスニング」というメソッドの成果発表。しかしウィーンで博士号取得した彼女が、シルヴィア・ウィンター、フレッド・モーテン、陳光興と、NYU正典の研究… https://t.co/9lxC5fclf1

    6年弱前

  4. 夜というか17時からは:シアター・コモンズのワン・ホンカイ「This is no country music」。今回のコモンズ参加作では、たぶん、はじめて、ほっとして座っていられた。それはだめでしょ、ということかもしれないが。

    6年弱前

  5. 虎ノ門の台湾文化センターで「This is no country music」。いろいろアイデアいただきましたよ。

    6年弱前

  6. 観劇、というよりか体験。傾聴。沈黙の雄弁さを思う。|ワン・ホンカイ「This is no country music」 | シアターコモンズ'19 https://t.co/17ZwOzk9gs

    6年弱前

  7. 昨日に続けて、シアターコモンズのこちら、ワン・ホンカイ「This is no country music」出演します。当日券も少しあるようです。日本の植民地だった時代の台湾に生まれた音楽家・江文也から、「音楽」、の向こうへみんなで… https://t.co/3fCmg5arh4

    6年弱前

  8. 「This is no country music」ワン・ホンカイ(台湾)シアターコモンズ2019(@台湾文化センター) | haruharuy劇場 https://t.co/P83X3CMsJ9

    6年弱前

  9. シアターコモンズ『This is no country music』③ でも何だろう、観客である私は江文也という存在がとても遠くて見えてこない。ワークショップ参加者の結果を通しても見えてこない。惑いしか伝わってこない。その惑いも観客と距離があるように思う。

    6年弱前

  10. シアターコモンズ『This is no country music』④ なので、惑うならもっと惑わせて欲しかったし、惑っている姿を見せたいのならもっと惑っている姿を見せて欲しかったなぁと思うのでした。

    6年弱前

  11. シアターコモンズ『This is no country music』② 会場にはスライドやワークショップの記録映像がプロジェクターに流され江文也の音楽が流れる。その中にいるワークショップ参加者がどこからともなく語りかけてくる。ワー… https://t.co/G0zC17yhuq

    6年弱前

  12. シアターコモンズ『This is no country music』① 虎ノ門の台湾文化センターで行われたこの作品は、1月下旬に行われたワークショップの発表会。時代に翻弄された作曲家、江文也の作品や足跡をたどり、国とは人とはなんなのか、それを探って行きます。 #観劇エンジョイ勢

    6年弱前

  13. 3.2は『ベッドインアリス』、『This is no country music』、『私たちは未来の死者を弔う』というシアターコモンズ3本というとても濃厚な時間でした。なかなか疲れたので、初めてコンビニでお酒を買って飲んでしまいま… https://t.co/eSGmu3Jwep

    6年弱前

  14. 3.02 ワン・ホンカイ「This is no country music」@台湾文化センター 日本統治下の台湾に生まれ、日本で音楽に出会い、中国の大学に招かれるが終戦で日本国籍を失いそのまま中国に没した江文也 その曲を通して、人… https://t.co/ixv4BlDXAZ

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  15. ワン・ホンカイ『This is no country music』「台湾舞曲」を作曲し、ベルリン五輪の芸術競技部門で選外佳作となった江文也。台湾で生まれ日本で活動し中国で没した彼の音楽と人生に“耳を傾ける”レクチャーパフォーマンス… https://t.co/UrdwzjDRVz

    6年弱前

  16. シアターコモンズ'19 ワン・ホンカイ 「This is no country music」 このパフォーマンスを通して初めて知った江文也さんという人を音を通じて探していく作業は頭ではなく心に響きました。最後の女性の独白を聴きな… https://t.co/7WPFREIfv3

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  17. ワン・ホンカイ『This is no country music』を観てきました。

    6年弱前

  18. This is no country music Theater commons 山田耕作を差し置いて海外で評価された「日本人」音楽家、江文也。今回初めて知りました。 「ふるさと」を喪いながら、東アジア史に翻弄されたと。 孔子の音… https://t.co/ROmG2CASdG

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  19. 週末イベント情報の復習。2~3日に台湾文化センターで、台湾のアーティスト王虹凱のレクチャーパフォーマンス「This is no country music」。グランフロント大阪うめきた広場では「日台友好感謝祭」が3日まで開催中。銀… https://t.co/uV4qSCZUSL

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  20. 【トーク】Theater Commons Tokyo─This is no country music シアターコモンズは、演劇の「共有知」を活用し、社会の「共有地」を生み出すプロジェクト。2017年から毎年、台湾文化センターでも… https://t.co/UECKNPJUJD

    6年弱前

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