シアターコモンズ'19
中村佑子/スーザン・ソンタグ
実演鑑賞
2019/03/02 (土) ~ 2019/03/10 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://theatercommons.tokyo/program/yuko_nakamura/
期間 | 2019/03/02 (土) ~ 2019/03/10 (日) |
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劇場 | 旧ノグチ・ルーム(慶應義塾大学三田キャンパス) |
出演 | |
脚本 | スーザン・ソンタグ |
演出 | 中村佑子 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,800円 【発売日】2019/01/11 一般 :¥4,800 学生 :¥3,500 港区民:¥4,500 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月2日(土) 14:00 3月8日(金) 19:00 3月10日(日) 14:00 *終演後、ポスト・トーク有 |
説明 | 他者の痛みとともに在ることは可能か? スーザン・ソンタグによる「ベッドの国のアリス」、日本語での初リーディング。 今日ますます世界中で読み継がれる批評家スーザン・ソンタグの言葉。今回はじめて邦訳され、朗読される『アリス・イン・ベッド』は、一人の実在の女性、アリス・ジェイムズ(1848-1892)の物語である。哲学者ウィリアム・ジェイムズ、小説家ヘンリー・ジェイムズという著名な兄弟をもつ彼女は、兄たちに負けず劣らず才気に溢れていたが、若くして精神を病み、長年病床にいたという。ソンタグはアリスの死後40年を経て出版された日記をもとに、彼女の魂の彷徨や、父兄との葛藤を戯曲化した。 「女性性」をテーマに思索と創作を続ける映画監督・エッセイストの中村佑子が今回、自らこの戯曲の翻訳も手がけながら、アリスとその枕元に召喚された実在・架空の女性たち──詩人エミリー・ディキンソン、女性活動家マーガレット・フラー、魔女、妖精、亡き母──らの声を、この東京という都市に響かせる。女性として生きることの不条理や痛み。時代を超えて抑圧に抗いながら生きてきた女性たちが一同に会し、その感情を連鎖させていくことで、アリスの傷んだ魂を解放する……。彼女たちの身体から振り絞られるような言葉を声に出して読むことで、私たちは今、この社会で声をあげられない者たちの痛みとどのように共に在ることができるだろうか。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 構成|中村佑子 翻訳協力|西山敦子 協力|The Wylie Agency (UK) Ltd. 会場協力|慶應義塾大学アート・センター 他 |
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リーディングパフォーマンスのピカソ『しっぽをつかまれた欲望』、ソンタグ『アリス・イン・ベッド』、太田省吾『更地』に参加。どれも非常に興味深いことが起きる。秘儀的であり、かつ戯曲が声に出さないと読みにくい(出してすら、だが)ために、形式に最も合致していたのはピカソのそれだと感じた。
5年以上前
「アリス・イン・ベッド」&「更地」リーディング・パフォーマンス シアターコモンズ2019(@慶応大学・三田・旧ノグチ・ルーム) | haruharuy劇場 https://t.co/mGOT2WqNns
5年以上前
土日と島崇『しっぽをつかまれた欲望』、PortB『新・東京修学旅行プロジェクト:福島編』、小泉明郎『私たちは未来の死者を弔う』、中村佑子『アリス・イン・ベッド』、「鳥公園のアタマの中展2」と立て続けに。どれもがゆるやかに(あるいは… https://t.co/y17Y61V7Bl
5年以上前
本日のリーディング・パフォーマンス@ノグチルーム、14:00中村佑子「アリス・イン・ベッド」、19:00萩原雄太「更地」です。その合間に16:00から、本企画に参加した3演出家によるトークあり。パスをおもちならどなたでもご来場いた… https://t.co/xHeRTPoKrF
5年以上前
中村祐子リーディング公演『アリス・イン・ベッド』。日本ではアリス同様、男性中心主義的な社会圧により心を圧殺し、何ヶ月単位でベッドから出られない状態になったことがない女性、を探すほうが難しいとおもう。それくらいリアル。日常で「略奪」されてるぶん、劇中大量に話すアリスの動機が苦しい。
5年以上前
シアターコモンズで中村佑子さんの「アリス・イン・ベッド」の時間、よかった。ひそやかな集会のようだったのは夜だったからかな。心地よい親密さの中で、安心してもっと耳に委ねたらさらによかっただろうな。全訳読みたい。
5年以上前
シアターコモンズ ・中村祐子『アリス・イン・ベッド』 鳥公園のアタマの中展2 ・和田ながら『乳水』 みた! 明日は横浜!
5年以上前
シアターコモンズ'19 中村佑子/スーザン・ソンタグ 『アリス・イン・ベッド』 鳥公園でもリーディングをやりましたがここでも。ここでは参加者全員が台詞を読みます。ふりかえりも含め鑑賞ではなく『参加する』ことで生まれる演劇の力を改… https://t.co/uua5L4WOKL
5年以上前
慶應三田キャンパスノグチルームにてシアターコモンズ、中村佑子によるスーザン・ソンタグの未邦訳だった戯曲『アリス・イン・ベッド』。前半は中村さんのレクチャー、その後参加者全員で戯曲を朗読する。題名しか知らなかったらアリスとはアリス・ジェイムズのことだった。ウィリアムとヘンリーの妹。
5年以上前
シアターコモンズの中村佑子さんのリーディング公演「アリス・イン・ベッド」に。雨と波の音が響くなか参加者の朗読に耳を澄ます。普段公演を観るときは役者本人のことなど考えないけれど、ここでは物語の登場人物と、それに増して台詞を読む見知らぬ参加者その人のことにあれこれ思いを馳せている。続
5年以上前
中村佑子/スーザン・ソンタグ『アリス・イン・ベッド』ベッドから出られない一人の女性のお茶会に死んだ女性達が集まる話 参加者が役を割り当てられ朗読するのだけど、自分の声が自分の声ではないもののように聞こえたとき、これは誰の声なんだろ… https://t.co/3708ZqdgIT
5年以上前
中村佑子さんによるスーザン・ソンタグ『アリス・イン・ベッド』会場に足を運んだら慶應義塾大学三田キャンパスあるノグチ・ルームというところで、イサム・ノグチがつくった談話室であるそう 光と風が完璧、こんな場所があったのですね… https://t.co/bqdnMfDr4x
5年以上前
スーザン・ソンタグによる「ベッドの国のアリス」、日本語での初リーディング。
今日ますます世界中で読み継がれる批評家スーザン・ソンタグの言葉。今回はじめて邦訳され、朗読される『アリス・イン・ベッド』は、一人の実在の女性、アリス・ジェイムズ(1848-...
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